トレンドマイクロが元従業員の不正を発表 海外顧客情報が一部流出

トレンドマイクロが元従業員の不正を発表 海外顧客情報が一部流出

トレンドマイクロ公式サイトより

 トレンドマイクロは11月6日、テクニカルサポートの元従業員がユーザー情報の一部を持ち出し、第三者に提供していたと発表した。

 対象は、海外市場の個人向け製品を利用している一部のユーザー情報。日本市場における個人、法人、官公庁、団体のユーザー情報は含まれていない。

 発表によると、2019年8月初めにホームセキュリティ商品の顧客から、トレンドマイクロのカスタマーサポートを名乗る人物から不審な電話があった、という連絡があったことから事態を把握したという。すぐに社内に調査チームを立ち上げ、2019年10月末の時点で、社内の誰かによる犯行の可能性が強いという疑いが強まったとしている。

 流出した情報は、名前、電子メールアドレス、トレンドマイクロのサポートチケット番号、電話番号。なお、持ち出された情報には「クレジットカード情報および金融機関口座番号などは含まれておりません」とのこと。

 同社では本件について重くうけとめ、管理体制の一層の強化を行うなど再発防止に全力で取り組むと表明。本件に関する問い合わせ窓口も設置している。

<参考・引用>
海外市場において個人向け製品をご利用いただいているお客さまの情報流出に関するお知らせとお詫び
Trend Micro Discloses Insider Threat Impacting Some of its Consumer Customers
※画像はトレンドマイクロ公式サイトのスクリーンショット。

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