ベネッセが約1000冊の本が読める電子図書館を開放&「春の総復習ドリル」を無償配布 小中高生向け学習支援を決定

【新型コロナウイルス】ベネッセ、LINE、角川ドワンゴ学園N高等学校などが学習支援

記事まとめ

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一斉臨時休校を受け、学習支援の動き
  • 「進研ゼミ」運営のベネッセコーポレーションは、「春の総復習ドリル」を無償配布
  • ヤフー、LINE、角川ドワンゴ学園N高等学校も、学習動画や、アプリで学習支援する

ベネッセが約1000冊の本が読める電子図書館を開放&「春の総復習ドリル」を無償配布 小中高生向け学習支援を決定

ベネッセが約1000冊の本が読める電子図書館を開放&「春の総復習ドリル」を無償配布 小中高生向け学習支援を決定

電子図書館 まなびライブラリー

 「進研ゼミ」を運営している株式会社ベネッセコーポレーションが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のための一斉臨時休校を受けて、小中高生向けの学習支援を2020年3月2日に発表しました。

 支援内容は、インターネット環境に関わらず学習できるようにとの配慮から、3学期の学習の総まとめができる小中高向け「春の総復習ドリル」を、小学1年生〜高校2年生まで学年ごとに無償配布。WEBサイトから申し込むと、冊子が郵送で送られます。また申し込み状況にあわせてPDF版もWEBサイトにアップ予定とのことです。

 ほかにも、子ども達の読書支援として、児童書や絵本・小説・歴史・生物や科学など約1000冊の書籍および動画(またはビデオ、番組)が自由に閲覧できる「電子図書館 まなびライブラリー」を解放。登録費不要、2020年3月23日23時までの期間限定で利用できます。デジタル環境がない人向けには、先着1万名にお勧め書籍1冊(本は選べません)をプレゼントするキャンペーンも開催しています。

 なお、一斉臨時休校に対する子ども達の学習支援は、株式会社ベネッセコーポレーション以外にも複数の企業が参加を表明しています。

 小学生の学習支援については、ヤフー株式会社が子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」内に、「ヤフーきっず おうち学校」を開設。フィルタリングが施された子ども向け検索機能で宿題の内容について調べたり、動画や写真で教科を勉強したりできるコンテンツが提供されています。

 そして全国の中学生・高校生を対象にした学習支援LINE公式アカウント「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」を一般財団法人LINEみらい財団が開設。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響が終息するまで、5教科の学習動画などが無償提供されます。

 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)および株式会社ドワンゴは、N高で導入しているオンライン学習アプリ「N予備校」を全ての人に無償で提供。授業、教材(問題集・参考書)、Q&Aシステムが一つになったアプリで、大学受験コース(英語、数学、国語、理科、社会)、中学復習講座(英語、数学、国語)、プログラミングコース、Webデザインコースの授業が有料登録なしで受けられます。

 さらにN高では、オンライン授業を実施したいと考えている教員向けに、学習コンテンツの配信ノウハウのレクチャやアドバイスなどを行う無償サポートも開始。参加には専用ページからの申込みが必要です。

■各企業・学校の学習支援まとめ

▼学習支援
ヤフーきっず おうち学校:https://kids.yahoo.co.jp/study/ouchigakkou/

新型肺炎休校サポート LINEみらい財団:https://lin.ee/gGwsLgl

オンライン学習アプリ「N予備校」:https://www.nnn.ed.nico/

「春の総復習ドリル」申込み窓口:https://www.benesse.co.jp/zemi/homestudy/

▼読書支援
電子図書館 まなびライブラリー:https://library.benesse.ne.jp/member/Login

▼教員支援
教員向けオンライン授業配信サポート:https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/10023.html ※ページ下部に詳細記載。

<参考・引用>
LINE株式会社/2020年3月2日発表プレスリリース
ヤフー株式会社プレスリリース/2020年3月2日発表プレスリリース
株式会社ベネッセコーポレーション/2020年3月2日発表プレスリリース
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校/2020年2月28日発表プレスリリース

(宮崎美和子)

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