ホンダが二輪販売網を再構築、251cc以上はドリーム店のみでの取扱いに

ホンダが二輪販売網を再構築、251cc以上はドリーム店のみでの取扱いに

記事画像

ホンダモーターサイクルジャパンは2月21日、2018年4月からスタートする二輪車の新販売網となるホンダドリーム店の店舗取材会を開催。リニューアルオープンしたホンダドリーム川崎宮前店において、販売網の再構築について概要を発表するとともに、実店舗を報道陣に公開した。(PHOTO&REPORT:栗栖国安)

ホンダモーターサイクルジャパンは、多様化する顧客のニーズや価値観に応え、国内二輪市場のさらなる発展と活性化を目指して、国内の二輪販売網を再構築し、2018年4月より新たな販売チャネルを展開することとなった。
従来、ホンダの国内二輪販売は、フルラインナップを取り扱う「ホンダ ドリーム」「プロス ウイング」「プロス」の3販売体制と、250cc以下のバイクを取り扱う「ホンダ ウイング」「ホンダ」の2販売体制の合計5つの販売体制で展開していた。しかし4月以後は、この5つの販売体制を再編し、「ホンダ ドリーム」と「ホンダ コミューター」の2チャネル体制に移行する。
ホンダ ドリームは、スポーツモデルを中心にホンダ二輪車のフルラインアップを取り扱い、ライフスタイルの提案や高品位なサービスを提供。一方のホンダ コミューターは、250cc以下のコミューターモデルを中心に取り扱い、地域に根差し生活に密着した利便性の高い商品と信頼のサービスを提供していくという。

現在、全国に展開するドリーム店は145。そして今後コミューター店となる既存の販売店は約5400店舗あるが、2020年にはドリーム店を200拠点に拡大していく予定だとか。
新たなホンダ ドリームが目指すのは、販売や修理を行う従来からのスタイルではなく、バイクライフに関する相談の場となるバイクライフパートナーとなることだ。そのために5つのホンダプロダクトブランドの世界観訴求とバイクライフの提案型店舗としていく。5つのプロダクトブランドとは、オーセンティック、アドベンチャー、クロスオーバー、ツーリング、スポーツの各カテゴリーで、それぞれの魅力を視覚的に訴えるディスプレイ展開をする。

今回、モデル店舗としてメディアに公開されたホンダドリーム川崎宮前店では、1階のショールームにはCBシリーズなどのオーセンティック、ゴールドウイングをはじめとしたツーリング、CBRシリーズが中心のスポーツ、NC750Xなどのクロスオーバーの各ブランドが展示。奥にはサービス工場スペースが設けられていた。また2階には、アフリカツインなどアドベンチャーブランドの世界観を表現した一角と、中古車の展示スペース、さらにライディングウエアなどの用品販売コーナーもファッショナブルなイメージに作り上げられていた。そして3階は、車検をはじめとした整備スペースとしていた。しかも店内はどこも広々としたスペースが設けられていて、バイク=油っぽいという印象はない。

こうした店舗展開と並行して、買いやすい仕組みなどで安心のバイク購入サポートや、バイクライフに安心をプラスしたりいっそう充実させるなど購入後のサポート体制も充実させていくという。
新たなホンダ ドリームが、ユーザーの要求に応えるのはもちろん、さまざまな提案をしていくことでバイクライフを充実させていけるのか、今後の展開を見守っていきたい。

続きを読む記事テキスト

関連記事(外部サイト)