手軽に使える高機能カーナビアプリ“MapFan(マップファン)”#1【CAR MONO図鑑】

手軽に使える高機能カーナビアプリ“MapFan(マップファン)”#1【CAR MONO図鑑】

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手持ちのスマホをカーナビとして利用できるアプリは何かと便利な存在。愛車にカーナビが装着されていない場合以外にも、友人や会社のクルマを借りたときや自宅でドライブプランを考える際など役立つ機会は意外に多いものだ。今回は信頼性の高さが魅力のカーナビアプリ「MapFan」について詳しく紹介しよう。 ※写真はすべてiPhone用REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) PHOTO●澤田和久(SAWADA Kazuhisa)

MapFan……無料(オプションプランは400円/月または3600円/365日)

 MapFan(マップファン)を展開するインクリメントPはカーナビメーカーに地図データの提供を行っている。それだけに同社が企画・開発を行うカーナビアプリは抜群の信頼性を誇り、多くの人から支持を集めているのだ。MapFanはiPhone用とAndroidスマホ用があり、いずれも無料で基本的なナビ機能は使用できるが月額400円または365日3600円でオプションプランを契約すればドライブに役立つさまざまなリアルタイム情報が入手できるようになる。なお、2018年9月30日までは「平成30年北海道胆振東部地震」で被災された方やその支援をする方に役立ててほしいとの思いからオプションプランは無償だ。
※はオプションプラン

詳細な情報を含む見やすい地図表示

 地図は使用するたびにサーバーから取得するオンライン地図と、スマホのメモリー内に収録するオフライン地図(※)の2種類が利用できる。オンライン地図はつねに最新の情報を利用できるものの通信データ量がかさんだり、地下やトンネル内では電波受信が不安定になることもある。一方オフライン地図は更新しなければ情報が古くなってしまうものの、通信データ量を気にせずに使用でき、電波を受信しなくてもカーナビとして機能する(一部機能に制限あり)。状況に応じてオンライン地図とオフライン地図を使い分けられるのだ。

 写真を見てのように地図はシンプルながらも情報量が多く、とても見やすい。主要な施設や目印となる施設はアイコンで表示されており、道幅もわかりやすい。VICSによる交通情報の取得(※)もでき、渋滞箇所や工事箇所も一目瞭然だ。さらにオービスの設置場所が地図上で確認できる(※)のも便利。アイコンによってループコイル式やレーダー式、Hシステムなども判別が可能だ。また、50mスケール以下になると一方通行や歩道、建物の形状(一部地域を除く)、階段、信号、地下鉄の出入り口などさまざまな情報を表示し、クルマだけでなく徒歩でも使いやすい。

 スクロールはフリックやドラッグで行え、スケール切り替えはピンチイン/ピンチアウトや縮尺ボタンのタッチで行える。電波の受信状態が良好ならば、動きはきわめてスムーズで速く、描画が追い付かないこともない。快適な使用感だ。

最新の駐車場満空情報やガソリン価格情報も取得できる

 目的地検索は検索メニューを開かなくても地図画面上部に設けられたウインドウにフリーワードを入力することで行える。施設名や住所、駅名、電話番号、郵便番号など行きたい場所の手がかりを書き込めばいい。これだけで関連施設のリストが一覧表示されるので、その中から行きたい場所を選択する。また、検索メニューではタブの切り替えで、周辺検索が可能。探したいジャンルの選択をすれば、自分のいる場所やルート上の近い施設を表示し、立ち寄り地や目的地として素早く設定が行える。

 フリーワード入力による検索や周辺検索では使用するたびにサーバーから情報を取得するので新鮮なデータの利用が可能で、新たにオープンしたショップや移転した施設なども探すことができる。一方で住所検索や連絡先(スマホ内の連絡先データと連携)検索ではオフラインでの使用が可能となっている。

 このほかリアルタイムの情報検索ができるのも見逃せないところ。駐車場満空検索(※)ではタイムズ、リパーク、名鉄協商の時間ぎめ駐車情報を探すだけでなく満空情報の取得が可能。さらにガソリンスタンド価格検索(※)ではガソリンスタンドを検索するとともに最新のガソリン価格まで知ることができる。もちろん、これらの施設は立ち寄り地や目的地としての設定がすぐに行える。

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