ルノー・日産自動車・三菱自動車:「Microsoft Azure」をベースとした「アライアンス インテリジェント クラウド」を立ち上げ

ルノー・日産自動車・三菱自動車:「Microsoft Azure」をベースとした「アライアンス インテリジェント クラウド」を立ち上げ

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ルノー・日産自動車・三菱自動車は20日、3社が車両を販売している200 に及ぶ市場のほぼすべてで、コネクテッドサービスの提供を可能とする新しいプラットフォーム「アライアンス インテリジェント クラウド」の立ち上げを発表した。

 アライアンスとマイクロソフトの共同開発の成果である業界初のグローバルかつ最も野心的なコネクテッドカープログラムは、Microsoft Azure (以下Azure)によるクラウド、人工知能、IoTの技術を活用して展開される。Azureは、コネクテッドカーから得られる膨大なデータに基づいた高度なサービスの実現に必要となる、安全に車両データを保持、管理、分析するためのプラットフォームを提供する。

 ルノー・日産自動車・三菱自動車でコネクテッドカーの開発を担当するアライアンス グローバル バイスプレジデントのカル・モス氏は、「我々はマイクロソフトとの協業を通じて、ルノー、日産自動車、三菱自動車のお客さまのデジタル体験を一変させる強力かつ大規模なコネクティビティプラットフォームの展開を進めています。今回、我々はアライアンスの規模を活用した自動車業界の先導役となるプラットフォームを構築しました」と述べた。

 マイクロソフトのエグゼクティブ バイスプレジデント 兼 グローバルセールス マーケティング & オペレーション プレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏は「ルノー・日産自動車・三菱自動車は長年のパートナーであり、マイクロソフト コネクテッドビークル プラットフォームの最初の戦略的パートナーでもあります。本日のアライアンス インテリジェント クラウドの立ち上げにより、Azureによる新世代のコネクテッドサービスの提供が可能となります」と述べた。

 アライアンス インテリジェント クラウドを活用した最初の車種はルノーの新型「クリオ」と、日本および欧州で販売される「日産リーフ」の一部のモデル。これらはマイクロソフトのコネクテッドビークル プラットフォームが大規模に利用される最初の車両となる。
 アライアンス インテリジェント クラウドを活用することで、車両からインターネットへのアクセスがシームレスとなり、インフォテインメントサービスだけでなく、高度な遠隔診断、継続的なソフトウェアの展開、ファームウェアの更新も可能となる。

 アライアンス インテリジェント クラウドは極めて拡張性の高いプラットフォームであり、以前から使われているコネクテッドカー用のソリューションと、現在および将来のコネクテッド機能、モビリティサービスを支える業務ソリューションを一つに統合する。データに基づいたプラットフォームを導入することにより、高度な人工知能や分析シナリオが利用できるようになるほか、新たなイノベーションやビジネス戦略を市場投入するため時間を短縮化することが可能となる。

 アライアンス インテリジェント クラウドはスピードと効率向上に向けて最適化されており、世界中の様々な地域の消費者のために、車種・ブランド横断で車両とつながり、デジタル機能および将来のイノベーションを共有する。このコネクテッドプラットフォームに集約される機能には、遠隔サービス、車両状況のモニタリング、コネクテッドナビ、コネクテッドアシスタンス、無線ソフトウェアアップデートや顧客に応じた様々なサービスが含まれる。

 アライアンスは、コネクテッドカーによって得られるビジネスチャンスに対応するために、Azureベースの独自のプラットフォームを設計、運用、所有するというユニークなアプローチをとっている。

 アライアンス インテリジェント クラウドは、アライアンス各社の車両と将来のスマートシティのインフラや潜在的なパートナーをつなぐ能力を持っている。この取り組みにより、アライアンス各社の販売済みの車両や将来のコネクテッドカーとコネクトすることを望む第三者に対して、単一の接点を提供することになる。

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