ベスパも電動化の時代、日本初公開の「エレットリカ」を生で見た。/東京モーターサイクルショー2019

ベスパも電動化の時代、日本初公開の「エレットリカ」を生で見た。/東京モーターサイクルショー2019

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2016年のEICMA(ミラノショー)でプロトタイプがお披露目されて以来、着実に開発が進んでいたエレットリカ。2019年より欧州市場での市販化が決定しており、日本市場への導入はあるかと注目されている。そんなエレットリカが東京モーターサイクルショーでお披露目されていたというのだから、これは気になるトピックではないか。TEXT●大家伝(OYA Den)

 東京モーターサイクルショーにおいて、イタリアンスクーターの代表格とも言えるベスパが出品したモデルは4機種。現行ラージボディのGTSシリーズからは「GTSスーパー300ノッテ」、現行スモールボディで今春発売となる「プリマベーラ150S」、そして目に鮮やかな新色イエローの「スプリント150」。もう1機種は参考出品とされたEVベスパの「エレットリカ」である。

 中でも「エレットリカ」は日本初公開だったこともあって、注目度の高さはかなりのものだった。この「エレットリカ」、日本国内への発売時期などは未だ未発表なだけに現車だけでも一目見ておこうといったギャラリーの多さが際立っていたように感じられた。
 参考出品ゆえ詳細は明かされないままだったが、これまでに分かっている範囲で仕様などは次の通り。心臓部となるモーター・スペックは2kWの連続出力と4kWのピーク出力、200Nmを超えるトルクを発生するパワーユニットによって従来の50ccスクーターより優れた加速性能と低騒音を実現。
 4時間でフル充電できるリチウムイオンバッテリーは、エネルギー回収システム(KERS)によって減速時の効率的な充電が可能。この仕組みにより航続100kmを達成。スロットルはRide by Wireを採用し、右グリップのMODEボタンでECOとPowerの2つのモードを選択可能。メーターパネルには4.3インチカラーTFTディスプレイを備え、スピード、選択モード、残存距離、バッテリー充電率(%)などの主要情報を、昼夜を問わず見やすく表示できる。

 さて、日本国内への導入はあるのか? あるとするなら、その導入時期は? 期待は高まるばかりだ。

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