初代誕生から35周年を記念したBMW M5の特別限定車「エディション35ヤーレ」が登場

初代誕生から35周年を記念したBMW M5の特別限定車「エディション35ヤーレ」が登場

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5月17日、BMWは「M5」が1984年に発表された初代から35年の節目を迎えたこと報じるとともに、これを記念した特別限定車「BMW M5エディション35ヤーレ」を、世界350台限定で発売すると発表した。

「BMWインディビデュアル」による特別な内外装をまとう

 この限定モデルには、BMWのパーソナライゼーションプログラム「BMWインディビデュアル」による特別仕立ての内外装が採用された。ボディは表面がシルクマットに仕上がる特別な色素沈着を施すフローズンダークグレーにペイントされ、グラファイトグレーの20インチYスポークデザインMライトアロイホイールを装着。標準のブレーキキャリパーはグロスブラックに塗装されるが、オプションのMカーボンセラミックブレーキを選択すると、キャリパーはゴールドカラーとなる。

 コントラストステッチを施すシートやインテリアトリムにはメリノレザーを採用。アルマイト処理が施されたゴールドカラーのアルミニウムカーボンのデコレーションパネルを組み合わせたインテリアは、独特の雰囲気を発散する。センターコンソールやドアのスカッフプレートには「M5 Edition 35 Jahre」が表示される。ちなみに「Jahre」とはドイツ語でYearsの意味。

 この特別限定モデルの車両価格は現時点で未発表だが、2019年7月からグローバル市場で発売される予定だ。

初代登場以来「M5」はいつの時代も高性能サルーンとして一目置かれた存在

 これを機に、歴代「M5」を簡単に振り返ってみよう。車名に「M」の付く5シリーズ・ベースのモデルは、E12型の「M535i」が1979年から存在していた。BMW M GmbH(当時はBMW Motorsport GmbH)が最初に手がけたロードカーは1978年に製造した「M1」だったが、その一年後にM1に搭載した286ps仕様の直列6気筒エンジンを搭載して誕生したのがM535iである。モデル名にMが付くものの、外観は他の5シリーズとさほど変わらない控えめなものだった。

 純粋に「M5」を名乗るようになったのは、1982年に登場した二代目5シリーズ(E28型)から。1984年に発表され翌年に発売。1987年からは日本にも導入された。

 その後、5シリーズの刷新に合わせて、1988年にE34型、1998年に39型、2004年にE60型、2011年にF10型、そして現行七代目5シリーズ・ベースのF90型が2017年に登場。いつの時代もハイパフォーマンスサルーン市場をリードする存在として一目置かれており、確固たる地位を築いてきた。先代F10型まで後輪駆動モデルとして進化を重ねてきたM5だが、現行型では初めて四輪駆動システム「M xDrive」が採用された。

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