新たな東京土産「食べるビール」

 東京・府中市の酒の卸売会社が、ビールのおつまみとして「食べるビール」を開発しました。味は地元で好評のようです。 ポスターに「ビール焼いてみました」とキャッチコピーが書かれたこの商品は、飲むのではなく「食べるビール」として開発された「東京焼きビール」です。ビールの原料である、麦芽とホップと酵母を使って、クッキーのように焼き上げたおつまみです。 「東京焼きビール」を開発したのは、府中市で江戸時代から続く、老舗の酒の卸売会社です。これまで、地元・府中市を中心とした飲食店にビールなどさまざまな酒を卸してきました。地元への感謝の思いを形にしたいと、村野社長が考え付いたのが、ビールを使った商品で地元を盛り上げるというアイデアでした。出来上がった商品は、府中市の観光協会も太鼓判を押し、5月には市が公認する「府中土産」に選ばれました。 府中から新たな東京土産を世界へ──。「食べる」という新しいビールの楽しみ方が広がっていくかもしれません。