持ち物拝見!キャンプマスター4人の愛用品【特集「Go Nature!」】

持ち物拝見!キャンプマスター4人の愛用品【特集「Go Nature!」】

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【特集「Go Nature!」】
いざキャンプに行こう!となっても、どんな荷物を用意すればいいのかわからない人も多いのでは? マストアイテムは?あると便利なもの? 荷物を用意する瞬間も楽しみのひとつだが、実際に行ってみて「あ、あれ忘れた!」なんてことになるとせっかくのキャンプが悲しいことに…。

そこで、今回はキャンプマスター4名のキャンプに使う愛用品を紹介。今後のキャンプライフの参考にしてみはいかがだろうか。

■サイクルキャンピング

カメラマン・下城さんの移動手段は、仕事でもプライベートでも自転車。都内や隣県であれば、少々の距離をものともしない。もちろんキャンプへ出かけるときも、自転車が多くなる。

「あまり軽量化っていうのは考えていなくて、キャンプ場に着いてから色々と楽しめるように、できるだけたくさんのモノを持っていきます。そのためにラックを取り付けたりして、自転車でたくさん運べるようにしていますね」

最も多いのが調理道具。目的地へ向かうまでに、できるだけスーパーや産地直売所などへ寄り、地元の食材などを調達する。キャンプ場へ着いてからは、お酒を飲みながら、料理するのも楽しみの一つだという。朝食にはコーヒーとホットサンドが定番で、のんびりと過ごしてから帰途へ向かう。

「ライト類も複数持っていきます。キャンプ場って暗いけど、ライトで明るくすれば料理もしやすいし本も読みやすいですから」

いかに旅を楽しみ尽くすか。そのために、今流行りの食パンやスイーツを途中で買っていくなど、OLっぽいことをしてみるのもオススメだという。

いわゆる自転車バカにはなりたくない、というのが下城さんの考え方なのだ。
▼下城さんが狙っているモノ!
サーマレスト
「NeoAir XTherm MAX Sleeping Pad」(実勢価格:3万円前後 )

「ちょっと価格が高いけど、寝心地が良くてとにかく暖かいマット。季節を問わず、タープ泊に最適だと思います」

 

本所工研
「亀甲フルフェンダー 700C H06FEN00701」(実勢価格:1万円前後)

「今組んでいるツアラー(長距離ツーリング用自転車)に仕込みたいのが、フェンダーの定番と言えるコレですね」

 

カメラマン・下城英悟さん

写真と映像の各種制作業務を請け負うフリーランスカメラマン。本誌のほか、多くの月刊誌や週刊誌などで活躍する。自転車をこよなく愛し、専門誌での撮影や寄稿も多数。

■ギアを知り尽くす達人の愛用品は“焼き系”多し!

数多くの人気ブランドの仕掛け人である牛田さんは、いち早く製品手にしてはフィールドへ向かう。テスター役でもある牛田さんの道具選びとは。

「長く使えるタフな道具であることと、機能美を併せ持っていることかな」

最近、牛田さんの道具に仲間入りしたのは鯖江のサングラス「FLOAT」。そしてベルモントの焚き火台「TOKOBI」だ。FLOATのサングラスはハイクオリティな偏光レンズによるクリアな視界が素晴らしい。

「掛けているのを忘れてしまうぐらい軽くフィットして、抜群の視界が得られるんです。あまりに気に入って眼鏡レンズを入れて普段から愛用しています。TOKOBIは小さく畳めるのに、キャンプ場にある一般的な薪が収まるし、オプションを使えば調理もしやすい。いろいろ使ってきたけれど、久しぶりにワクワクさせてくれる焚き火台ですね」

一方、長くレギュラーの座を確保しているのはユニフレームのミニロースターだ。

「キャンプでは小さな火で “焼き焼き” するのが好きで、これは2台目。角形もありますがこちらのほうが軽くて、つまみ程度なら二人分の食材くらいは載せられます」

新旧の道具を組み合わせて、今、使いやすい道具セットを作る。これも道具選びの楽しみだ。

▼牛田さんが狙っているモノ!
Ogawa
「ネオキャビン」(11万3400円)

「アルミフレームにすることでロッジ型なのに重量は約12kg。扱いやすいし、メッシュの面積が広く開放感バツグン!」

 

ベルモント
「TOKOBI」のオプション(価格未定)

「ステンレス製の網や鉄板、下に敷く不燃の収納袋など、これから続々登場予定なんですよ。すごく楽しみです!」

 

アウトドアコーディネーター・牛田浩一さん

アウトドア用品の輸入販売会社勤務を経て、独立。現在は人気ブランドのPRやマーケティングを行っている。道具の歴史や開発秘話といった幅広い知識を持つほか、これまで手にした道具たちの残念な点をもきっちり教えてくれるアウトドア界の旗手だ。

■バイクと共に各地を巡るツーリングキャンプの相棒

「幅50cmのリアバッグを使っているので、長さ50cm以下になるものが中心。入りきらない物はパックに背負っています。以前はタープもチェアもありませんでしたが2年ほど前にハンモックと出会い、テントのかわりにハンモックとタープで眠るようになりました」

薄いシート状のハンモックウォーマーを併用すれば寒い時期でも地面の冷えなどの影響を受けない。テントと厚いマットが不要となり、その分チェアを追加できるようになったという。

バーナーは赤ガスを使用できるMSRの「ドラゴンフライ」やマルチフューエルのコールマン「ピークワン」を所有。赤ガスを使うとススが出やすいが、キャンプ前後に調子を確認するので大きなトラブルはないとのこと。

「最悪、焚き火で調理をすればいいので。それよりも万が一のガス欠時に500mlの赤ガスをバイクに注げば10km先に進めます。時折、地図上にあるガソリンスタンドが閉鎖されていたり、営業時間が短縮していたりするのでお守りがわり。そう考えるとツーリングではガスバーナーに変えられません」

小さなLEDランタンもあるが、余裕があれば灯油ランタンを持参。焚き火もそうだが、ランタンの光は呼吸をするようにわずかに揺れる。日常とは異なる体験をできることがランタンを持っていく理由だ。

 
▼大森さんが狙っているモノ!
ヘリノックス
「Tac.フィールド4.0」(7万5600円)

「Y型ポールで抜群の居住性を実現しています。アレンジしやすく、ソロなら広いシェルターにもなるんです!」

 

パーゴワークス
「ニンジャタープ」(2万1600円)

「手裏剣型タープです。2辺にヒモが通っているので、絞ればいろいろなスタイルにアレンジできるんですよ」

アウトドアライター・大森弘恵さん

キャンプツーリング歴約30年、国内外でツーリングとキャンプを楽しむフリーライター。仕事では大型テントと重量感のある道具をたっぷり使うオートキャンプとなることが多いので、プライベートではなるべくシンプルに。TTPLのバッグひとつに収めるのが目標。

■「子供たちが楽しく快適に過ごせるように」家族のために選んだアウトドアギアの数々

(1)ミーンズワイルのトラベリングラグ。クッション型に収納でき、広げるとブランケットに。ポンチョのように着ることも可能。
(2)プリムスの調理用バーナー。ガスボンベ独立型の2バーナーで使いやすいという。
(3)ハイタイドのタープポーチに、キャンプで使う調味料一式を入れっぱなし。防水で汎用性が高い。
(4)スノーピークのホットサンドクッカー。朝食のホットサンドに子供たちも大喜び。
(5)プリムスのプレップセット。調理用ナイフとユーテンシルセット、チーズグレーターが付属。
(6)ストウブのココットは煮込み料理に大活躍。
(7)GSIのステンレスケトルは、小さくて使い勝手が◎だとか。
(8)スノーピークのクッカーセット。3種類のフライパンと鍋がセットになっている。
(9)子供のために100円ショップで買った虫かごと、ワイルドワンで買った虫とり網と魚とり網。網は柄が伸縮する。
(10)キンコのグローブは、焚き火で使用。
(11)ノルディスクのダウンスリッパ。テント内で履いている。
(12)モンベルのスリーピングマット。テント内に敷くという。
(13)クライミットのエアマット。空気を入れて使うためクッション性が高い。

 
▼伊藤さんが狙っているモノ!
コフラン
「キャンプクッカー」(4320円)

柄が長いので、子供でも焚き火で使えるかなと。キャンプでは“自分で作る”という体験をさせたいですね。

 

ゼインアーツ
「PS-003/ZEKU-M」(8万2944円)

今はテントとタープを使っていますが、このシェルターがあれば、もっと快適なリビングを作れるはずです!

 

カメラマン・伊藤恵一さん

ファッション誌やアパレルブランドのカタログなどを手がける伊藤さん。二児のパパであり、週末は家族キャンプに出かけることも多いという。そんな伊藤さんのギア選びは、ずばり家族優先。「子供が楽しかったと思うようなキャンプにしたいので、アウトドアでも快適に過ごせるようなモノ選びをしています。アウトドア用品はカラフルなものが多いですが、個人的にはミリタリーデザインが好きなので、そのバランスをとりながら選んでいます」

 

>>【特集「Go Nature!」】
本記事の内容はGoodsPress5月58-59、78−79ページに掲載されています
 

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(取材・文/河原塚英信・大森弘恵・樋口拓也・津田昌宏 写真/下條英悟<Green House>・園田昭彦・伊藤惠一)