キャンプで手軽にエスプレッソ!電源不要のワカコ「ナノプレッソ」【アウトドア銘品図鑑】

キャンプで手軽にエスプレッソ!電源不要のワカコ「ナノプレッソ」【アウトドア銘品図鑑】

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折り畳み式のドリッパーは豊富にありますが、電池なしで使えるコンパクトなエスプレッソマシンはあまり見かけません。選択肢が少ないなかでも、軽さと収納性で抜きん出ているのがワカコの「ナノプレッソ」。

ライバル製品もコンパクトで500g程度の軽量におさまっていますが「ナノプレッソ」は336g! 圧倒的に軽いんです。

また「ナノプレッソ」は新たに特許を取得したポンプシステムで、18バールの圧力に達します。ライバル製品が公表している圧力は16バール。電気式でも9バール〜、直火タイプのエスプレッソメーカー(マキネッタ)も2バール程度。

気圧が高すぎると雑味が出るとも言われているし、内部気圧と抽出時の気圧は異なるとも言われており、実のところ使ってみて判断するしかありません。

とはいえ、確かなことは、ナノプレッソは軽くて持ち運びやすいのにパワフル!

写真右が「ナノプレッソ」(9400円/税別)。中央はダブルエスプレッソをいれるためのアクセサリセット「バリスタキット」(4600円/税別)で、写真左はNespresso Originalカプセル(NSカプセル)を使用できる「NSアダプター」(3000円/税別)です。

 

■エスプレッソの淹れ方

コーヒー豆は極細挽きを用意します。今回はローストした豆が余っていたので、ミルでもっとも細かくなるよう調整して挽いてみました。

1杯分を付属のスプーンで計り、バスケットに入れます。スプーンからバスケットへ移すときにこぼれることがなく、表面がなだらかになるようよく考えられています。

こぼさないように本体にセットし、抽出用のふたを取り付けます。

付属のタンクに熱湯を注ぎ、豆を入れた側の反対にセットします。タンクとエスプレッソを注ぐカップはピタッと重なって収納されているので、見落とさないようにしましょう。

ダイヤルをひねるとポンプノブが飛び出すので、注ぎたいカップの上でポンピング。

8回ほどポンプを押し込むと、抽出が始まります。コーヒーが抽出されるまで両手でしっかりポンピングしましょう。

ちょっと斜めにしたのでわかりづらいですが、クリーミーなフワフワ泡がたっています。濃厚でおいしくいれられました!

 
■軽い力で抽出

ガソリンバーナーのポンピングは指先でしっかり加圧しなくてはならず、結構大変。一方、ワカコの「ナノプレッソ」は、指の付け根を使うのでバーナーのポンピングほど手が痛くなることはありません。

8回の加圧以降に抽出されるので、抽出時にはそこそこ力が必要。撮影しようと思い片手でポンプノブを押してみました。押すことはできるのですが、これではやはり抽出しづらい。両手でしっかり奥まで加圧することでスピーディーに抽出できました。それでもやっぱりバーナーのポンピングほどの手間はかかりません。

 

■豊富なアクセサリー

スタンダードな「ナノプレッソ」では、8gの豆と80mlの湯をセットできます。2人で飲むときや、80mlでは物足りない人は16gの豆と120mlの湯をセットできるダブルエスプレッソ用の「バリスタキット」を使いましょう。

左がスタンダードのタンクと豆用バスケット、右がバリスタキットです。

豆用バスケットとタンクを「バリスタキット」に装着します。バスケットが大きいので、その厚みを補正するためのリングは不可欠です。

こちらは豆の計量は不要で、より手軽にエスプレッソを楽しむための「NSアダプター」です。

NSカプセルを入れるためのカップをセットします。こちらも専用のリングを使って固定します。

当然ですが、スタンダードなフィルターとは形状が異なります。

「NSアダプター」を装着するとこのとおり。豆の計量不要ですし、片付けも簡単。アウトドアではこの手軽さは魅力です。

「ナノプレッソ」は掃除用のブラシ付きだし、細かく分解して掃除できるので清潔をキープできます。また、家庭用のエスプレッソマシンは結構大きな音がしますが、「ナノプレッソ」は電池不要で無音。朝のキャンプ場でも静かに極上の一杯をいれられますよ。

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(取材・文/大森弘恵)