多くのオートキャンパーを惹きつけるスノーピークの真価【特集「Go Nature!」】

多くのオートキャンパーを惹きつけるスノーピークの真価【特集「Go Nature!」】

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【特集「Go Nature!」】
日本のキャンプ文化を牽引してきたといえるスノーピーク。多くのキャンパーたちを惹きつけてやまない同ブランドの魅力を、愛用者の声から探っていく。

 
■スノーピークを知ったきっかけは「焚き火台」
塚ア浩平さんは、大学在学中に起業し、現在は「ExCAMP」という、写真から行きたいキャンプ場を探せる検索サイトを運営している。そんな塚アさんのキャンプ体験は、オーストラリア留学時に、ホストファミリーに連れて行ってもらったキャンプだったという。

「テントのかたわらで焚き火をしたのが忘れられません。焚き火の火を眺めているだけで、パチパチッて時々弾ける音を聞いているだけでいいんですよね。仲間と一緒に行っても、会話がなくても、火を囲むだけで幸せだなぁっていう雰囲気になります。それで帰国してからも、焚き火しにキャンプへ行こうって思ったんです。

でもキャンプ場に行くと、地面に直接火をおこす、直火が禁止のところが多いんです。キャンプで焚き火ができないとわかって、ショックでしたねぇ。それで調べてみたら、焚火台っていう製品がありました。それがスノーピークを知ったキッカケです」

焚火台からスノーピークに魅力を感じ始め、テントやペグハンマー、ジカロテーブル、キャンピングマットなどへと手を伸ばしていくことになる。

「いやぁ、ほんとに製品展開が上手です。例えば焚火台で言えば、これって焚き火だけでなく、料理もできるんです。そのためにグリルブリッジやアミや鍋などが必要です。料理をしたら、そのまま食事したくなりますよね? ピッタリなテーブルが用意されています。そんな風に、ユニットを組み合わせていくような製品がラインナップされています。そうすると、ついつい…」

困ったような顔をしつつも、アイテムを揃えていくと「確実にキャンプ体験をランクアップできるものばかり」だという。そうして気付かないうちに、同ブランドに熱狂する、スノーピーカーとなっていくのだ。

 

塚ア浩平さん 

筑波大学を在学中に、forent株式会社を創業。写真で探すキャンプ場検索サイト「ExCamp」を起ち上げた。仕事と趣味で週末にはキャンプへ行くことが多い

 

 
【スノーピークの真価:01】品質と信頼性の高さ
スノーピークは江戸時代からの金属加工技術を継承してきた新潟県の燕三条に拠点を置く。テントやタープを固定するための、同社製のペグや、それを打ち込むハンマーは、まさに燕三条の高い鍛造技術によって生み出された。

 
【スノーピークの真価:02】細かいところまで行き届く使いやすさの追求
軽量なウレタンフォームを内蔵した「キャンピングマット2.5W」。付属の収納ケース(袋)を、マットのバルブに接続し、収納ケースを端から丸めていくと、空気がマットへ注入されていく。細かいところまで使いやすさが追求されている。

 
【スノーピークの真価:03】キャンプを確実に楽しくする高いカスタマイズ性
「焚火台」には、対応する「焚火台グリルブリッジ」や「ジカロテーブル」などが用意されている。追加することで焚き火だけでなく調理などにも活用方法が広げられるのだ。同ブランドの多くの製品が、こうした高いカスタマイズ性を備えている。

 
【スノーピークの真価:04】スノーピークで揃えたくなるデザイン性の高さ
機能性が追求された製品群は、同時にデザイン性を備えている。特にテントやタープなどは、緑の中でも目立ちすぎることはなく、自然とフィットする色使い。その他の製品に関しても、ユーザーが同ブランドで揃えたくなる統一感を有している。

【スノーピーカーが語るその魅力とは?】
スノーピークのファンは「スノーピーカー」と呼ばれる。彼らが同ブランドを愛してやまない理由を、キャンプ歴2年で235万円分の製品を揃えた横坂さんに語ってもらった。

2年前に社会人になったタイミングで、仲間と一緒にキャンプを始めようと、アウトドアショップに行きました。その時に、スノーピークの見た目のオシャレさや、機能性の高さが気に入りましたね。他メーカーよりも金額は高めですが、その分、モノがしっかりとしているように思えたし、保証制度も充実しています。

実際に使っているうちにテントに穴が空いたり、椅子のパイプが壊れたりしましたが、サービスセンターに送ったら、すぐに直してくれましたよ。修理されて戻ってきたアイテムは「帰ってきたなぁ」って、以前よりも愛着が沸いてきます。

スノーピークの魅力は、そうしたエモーショナルに訴えかけるところにもありますね。他のメーカーの製品との比較はできません。でもスノーピークは、キャンプの初心者向けの「スターターキャンプ」だったり、「Snow Peak Way」というキャンプイベントなどを通じて、キャンプの仕方や楽しみ方まで伝えてくれます。

今ではキャンプに焚き火が欠かせませんが、それも、そういったイベントを通じで知りました。キャンプの楽しみ方を教えてくれ、オシャレで機能的で耐久性もある。そうした全てを併せ持つブランドだから、買い続けるんだと思います。

【オートキャンピングをランクアップする売れ筋&オススメ10品】
アウトドア総合メーカー「スノーピーク」の売れ筋をピックアップ。それぞれの魅力を横坂昂佑さんに語ってもらった!
1.贅沢な居住空間を確保できるおしゃれなシェルター
「スピアヘッド Pro.LTP-450」(17万640円)

全周にフレームを配置することで、広い居住空間を確保したシェルター。同製品またはアメニティドームMなどの対応テントであれば、必要に応じて連結可能。美しい流線形の外観が自然に馴染む。重量は16kg

オススメポイント
外から見たときのデザインがいいですね。仲間と集まった時に連結できるので、閉塞感もありません
 
2.初心者でも立てやすく過ごしやすい
「アメニティドームM SDE-001RH」(3万9744円)

背を低く抑えた設計により強風によるダメージを受けにくく、耐久性を高めている。生地の耐水圧は最低1800mmで、雨天時のキャンプでも快適に過ごせる。大人2人と子ども2人が寝られる広さを想定。重量は8kg

オススメポイント
フレームのエンドパ ーツが色分けされていて、初心者でも迷うことなく設置できます。最初の一つにオススメです
 
3. 焚き火はもちろん炭火調理にも使える
「焚火台 L [3-4人用]ST-033R」(1万6848円)

ステンレス製の焚火台。折り畳めばスリムになって持ち運びも簡単だ。焚き火が楽しめるのはもちろん、グリルブリッジや焼アミ、炭床などの豊富なオプションを用意。追加すれば調理も行える。重量は5.3kg

オススメポイント
暖を取るだけでなく、ゆらゆらと揺れる火を見ていると癒やされます。そんな焚き火はキャンプには必須です!
 
4. ただのジャグだけどおしゃれさが違う!
「ステンジャグ UG-330」(3万7584円)

気密性の高いステンレス製のシングルウォールのジャグ。上部には大口径の注ぎ口があり、水を入れやすく、内部を洗いやすい。専用の木製スタンドが付属する。蛇口の栓を回すと水が出る構造。容量は15リットル。重量は2.89kg(スタンド含む)

オススメポイント
特に大人数でキャンプに行く際に重宝します。蛇口の上部だけが溶接され、下部につなぎ目がないので衛生的です
 
5. 分厚いステーキも焼ける鋳鉄性の卓上グリル
「グリルバーナー 雪峰苑?GS-355」(2万1578円)

蓄熱性に優れた鋳鉄製のグリル。調理時には肉の余分な脂が、中央の穴から水皿に落ちてヘルシーに焼き上げられる。レギュレーターを搭載し、気温の低い冬場でも、じっくり長時間、安定した火力を供給。重量は5kg

オススメポイント
オプションのたこ焼きプレートを使えば、キャンプでタコパが楽しめます!火力が安定しているのも嬉しいです
 
6. 座り心地が虜になるロースタイルチェア
「ローチェア30?LV-091」(1万7280円)

座面の高さを地上高30cmに設定したロースタイルのチェア。座面が低く、ゆったりと座れる。アームレストには竹の集成材を採用。中央に収束させて折り畳めば、コンパクトになり持ち運びもラク。重量は3.6kg

オススメポイント
ソファのように、腰を包むような快適な座り心地です。自然の中でボーッと座っていると気持ちいいですよ
 
7. 燃焼効率が抜群に高く長時間の点灯が可能
「リトルランプ ノクターン GL-140」(3780円)

ガスカートリッジに取り付けて使うライト。ガスの消費量が1時間に7gと熱効率が良い。小さな炎だが、テーブルの上を十分に照らせる光量。W42×H105×D40mmとコンパクトで持ち運びやすい。重量は102g

オススメポイント
熱効率が良いので、残量が少ないガスカートリッジでも長時間、優しい光を灯せます。荷物に入れておきたい!
 
8. 豊富なオプションでキッチンにもなるテーブル
「IGTスリム?CK-180」(4万1904円)

アイアングリルテーブル(IGT)はユニットシステムのテーブル。木製天板の一部を外して、他のユニットアイテムを取り付け可能だ。収納時に脚部は折り畳める。サイズはW940×H408×D403mm。重量は7.4kg

オススメポイント
木材の質が高いので、ラグジュアリーなインテリアアイテムと組み合わせて使えば、キャンプを盛り上げてくれます
 
9. お布団のように様々な掛けかたができる寝袋
「セパレートオフトンワイド 700?BDD-103」(4万8384円)

日本のお布団のように「掛け・敷き」にセパレートする寝袋。ターンオーバーシステムにより、暑い夜には足元だけを開けたり、寒い時には足元まで包み込んで寝られる。重量は2.14kg。サイズ展開が豊富。

オススメポイント
スノーピークコットと組み合わせて使うと、寝心地が抜群です。寝ている間の体温調整がしやすいです
 
10. 至極の寝心地を実現する折り畳み式ベッド
「スノーピークコット?ハイテンション?BD-030」(4万2660円)

地上高32cmの、折り畳み式のキャンプ用簡易ベッド(コット)。体重に合わせて常に保たれたテンションが、快適な寝心地を実現する。シートサイズは横幅65cm×長さ2m。収納サイズは1250×280×200mm。重量は6kg

オススメポイント
地面に寝袋を敷いて寝るのとは、快適さが断然違います。日中、青空の下でゴロンッと昼寝する時に最高です!
 

>>?【特集「Go Nature!」】
本記事の内容はGoodsPress5月64-67ページに掲載されています

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(取材・文/河原塚英信 写真/湯浅立志<Y2>)