プールにカジノに6つのレストラン!初めてのクルーズ旅は驚きの連続でした

プールにカジノに6つのレストラン!初めてのクルーズ旅は驚きの連続でした

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「クルーズ旅」と聞くと、時間もお金もある親世代のためのものだと思っている人も多いはず。実は、クルーズ旅といってもいろんな種類があり、働き盛りのアラサー、アラフォーでも気軽に参加できるものがあるのをご存知ですか?

そのなかのひとつが、MSCクルーズの横浜港発上海港行きの3泊4日のクルーズ旅。今回、生まれて初めてクルーズ旅に参加してきました。

参加するきかっけは「ラグジュアリーカード」というクレジットカード。最上位のゴールドカードは招待制で年会費20万円というエグゼクティブ層向けのカードなのですが、カード会員だけがこのクルーズ旅に室料無料で参加できる先着特典があったんです。今回はこのクルーズ旅にプレスツアーとして参加することに。せっかくなのでクルーズ旅がどんなものなのかご紹介したいと思います。

 

■クルーズ旅の謎@:出国手続きはどうする?
今回乗船した「MSCスプレンディダ」は、2009年にイタリアの女優であるソフィア・ローレンによって命名されたクルーズシップ。乗客定員は3200人以上、乗務員は約1370人、客室は1637室もあるそうです。

まずは横浜の山下公園に向かい、スーツケースを預けます。ここから無料シャトルバスに乗り、大黒ふ頭に移動。手荷物だけなのでかなりスムーズに移動できました。

大黒ふ頭では、整理番号が呼ばれたらチェックインカウンターに向かい、パスポートと乗船チケットを提示します。チェックインは5分ほどで終わりました。もちろん応対は日本語でOK。そのあと、出国審査、セキュリティーチェックを受けたら、ついに乗船です。

 
■クルーズ旅の謎A:クルーズ船の室内はどうなっている?
渡されたカードキーに書かれた部屋番号に向かいます。部屋があるのは13階。とにかく部屋がずらりと並んでいて、大きなホテルのようです。

いざ部屋に入ると、ここが船内であるのを忘れそうな一室でした! しかもバルコニー付きキャビン。キャビンのランクはいろいろあり、このランクで費用も大きく変わるようです。

今回、船のなかである程度きちんとした服装を心がけようとした結果、荷物がスーツケースいっぱいに…。しかし、部屋にクローゼットがあるので安心しました。スリッパだけでなく、バスローブまで準備されています。

ちなみに、ラグジュアリーカード会員の特典として提供されるのはこんな部屋。こちらもバルコニー付きです。

とはいえ、部屋にいる時間は短いのがクルーズ旅。寝るときや着替えのとき以外はほとんど居なかった気がします。

ちなみに、乗船前に預けた荷物は乗船してしばらくすると部屋の前に届けてくれます。また、1日2回清掃が入るので、部屋が常に清潔に保たれているというのは快適です。

 

■クルーズ旅の謎B:クルーズ内で何をして過ごすの?
今回、乗船したMSCスプレンディダには、ジャグジーやスパ、カジノ、シアターなど、とにかくいろいろな施設がありました。

乗船した夜から始まるのがダンスパーティー。日中は天気が良ければここでエアロビをしていたり、子どもも参加できるゲームをしていたりと、プログラムが盛りだくさんなんです。

利用したプランにはバリマッサージ50分が無料で受けられたり、スチームサウナが3日間利用できたりと特典が満載だったので、思わず仕事を忘れて満喫!

また、2日目くらいからはカジノを楽しむ人も多かった印象です。船のなかでカジノができるとは、すでに海外にいるようですね。

ほかにも、ジムやキッズルーム、ちょっとしたゲームができるスペースなども。

また、期待以上にすばらしいクオリティだったのが、1日2回開催されるショーです。日によって演目が異なり、本格的なショーが楽しめます。日によってドレスコードなどもあり、ちょっと特別な感じがしました。

 
■クルーズ旅の謎C:船内での食事はどうする?
数日間を船のなかで過ごすとなれば、気になるのが食事です。MSCスプレンディダには6つのレストランがあります。そのうちの3つは有料で、あとの3つは無料で利用できます。

無料レストランの場合、朝食と昼食は好きな店で指定された時間内であればいつでも利用可能。ただし、夕食は利用するレストランと時間が決められています。そのぶん、「人がいっぱいで座れない」といったことはありません。

味に関しては、「無料でこれなら十分満足!」といった印象。朝昼はビュッフェ形式なので、食欲に合わせて自分で食べるものを調整できるのがいいなと思いました。

船に滞在する日数が長くなればなるほど、無料のレストランだけでは飽きてくるので、有料のスペシャリティレストランを利用するのもおすすめ。せっかくなので、いくつか有料レストランを利用してみました。

ちなみに、アイスクリームバーやスイーツが頼めるバーなど、ちょっと小腹が空いたときに立ち寄りたいスポットもありました。

 

■クルーズ旅の謎D:船内でお酒は飲める?
船内には17のバーがあります。店によっては早朝6時から飲めるので、思わず朝食後からカクテルを飲んでしまいました。

ドリンクは基本的に有料なのですが、ドリンクが飲み放題になるプランも用意されています。アルコールだけでなくソフトドリンクもあるので、バーで注文して部屋に持ち帰って飲んでも構いません。基本的に飲食物を買える場所がないので、飲み放題プランにしておいたほうが安心です。

また、上位クラスの部屋の利用者は、基本的な飲み物代は無料とのこと。安い部屋の場合はあとから支払うものが多く、いいキャビンになるとオールインクルーシブになっているんですね。

 
■クルーズ旅の謎E:船内での支払いはどうなるの?
クルーズ中は現金を使う場面は一切ありません。なぜなら、ルームキーとなるカードですべて支払いができるからです。

船内で食事や支払いをする際は常にルームキーとなるカードを提示します。下船前に船内で利用した料金の明細がもらえるので、それにサインをしておけば、後日登録したクレジットカードで支払われます。また、クレジットカードでなく現金で支払うことも可能です。

 
■クルーズ旅の謎F:船内でインターネットは使える?
クルーズ船内は、Wi-Fiが利用できます。ただし、利用は有料です。今回利用した船では3GBのパッケージが部屋の代金に含まれていましたが、できるだけ節約しながら利用するのがおすすめ。パッケージ内容は船による異なるようなので、事前に確認しておきましょう。

1.5GB単位で追加購入もできますが、30ドルかかりました。スマホのOSやアプリの自動アップデートをオフにするなどの対策を講じましょう。

 
■クルーズ旅の謎G:どんな服装で過ごせばいい?
事前にMSCクルーズから渡されていた乗船に関するしおりを見ていると、正装の「ガラ」、おしゃれなレストランなどで食事をするときのような「インフォーマル」、普段着の「カジュアル」、その日のイベントに合わせた「テーマ」という4種類のドレスコードが書かれていました。

今回参加したクルーズではドレスコードやガラがなかったのですが、男性であればガラはタキシードやダークスーツが必要です。ジャケットやネクタイ、襟付きのシャツ、スラックスなどの服を持っておくと安心。服に合わせる靴も忘れずに持っていきましょう。

 
■クルーズ旅の謎H:船内で生活用品は買える?
船内にはお土産やブランドショップがあり、ちょっとした生活用品などを買える売店もあります。とはいえ、広い船内なので、売店に気付かないまま過ごしてしまいました…。

わからないことや困り事があればフロントに相談すれば何とかしてもらえます。ただし、日本に寄港する船であっても、大半のクルーは英語などの多言語を話します。日本語で対応してくれるクルーもいるのですが、見当たらないときは「Google翻訳」を活用すると良さそうです。

 
■クルーズ旅の謎I:下船後はどうする?
4日目の早朝、ようやく上海に到着。スーツケースは前日の夜に廊下に出しておくとピックアップしてくれるので、下船は手荷物だけでできます。

自分の部屋のグレードや場所に応じて集合場所が決められているので、手荷物を持って集合場所へ。あとは係員の指示に従って下船します。

下船したら、自分のスーツケースをピックアップし、あとは入国審査へ。今回はいいグレードの部屋だったので一番最初に下船させてもらえました。こういうところでも差別化されているんですね。

入国審査を終えれば、あとは両替をして思い思いの場所に向かいます。上海の場合、ほとんどのタクシーではクレジットカードが使えないので両替は必須。ラグジュアリーカードには「コンシェルジュ」特典があったので、事前に連絡をして指定の時間にハイヤーで迎えに来てもらうようお願いしておきました。

 
■ラグジュアリーカードとは?
今回の上海に筆者が持っていった「ラグジュアリーカード」には、ゴールド、ブラック、チタンの3種類のランクがあります。年会費はゴールドが20万円(ただし招待制)、ブラックが10万円、チタンが5万円。

年会費だけを聞くとひるみそうになりますが、世界中どこにいてもコンシェルジュがサポートしてくれるという安心感は大きかったです。また、今回の出張だけでなくプライベートな海外旅行でもレストランの予約をお願いしたのですが、丁寧な対応が好印象。

ラグジュアリーカード会員であれば、「プラオリティパス」のプレステージ(US$429) 同等レベルが無料で申し込めて、デジタルプライオリティパスも発行してもらえたので、スマホで気軽に空港のラウンジが利用できたのも良かったです。

今回は使わなかったのですが、国際線の出発・帰国時の荷物を最大3個まで宅配してくれるのも、海外に行く機会が多い人にとってはありがたいサービスですね。また、旅行傷害保険は最高1.2億円で、国内旅行も旅行代金をラグジュアリーカードで支払えば、同額の補償が受けられるそうです。

なんといっても、今回のクルーズのように普通ではなかなかできない体験を案内してもらえるのは強みかもしれません。クレジットカードひとつで視野が広がるなんて驚きの体験。こういった視点でのカード選びもあるかもしれませんね。

 

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(取材・文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。