旅の不便をなくす秘訣はガジェットにアリ!【特集「富士山とフェスと旅の便利道具」】

旅の不便をなくす秘訣はガジェットにアリ!【特集「富士山とフェスと旅の便利道具」】

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【特集「富士山とフェスと旅の便利道具」】
旅で感じた不便や不安を解消する近道は、ガジェットの上手な活用にあるだろう。定番アイテムをひと通りそろえたら、プラスアルファで気になるガジェットをひとつは用意してみてほしい。旅先での快適な生活を実現しつつ、便利な道具を試すワクワク感も同時に味わえる。

■ちょっとの工夫で快適さ増し増し
旅先にガジェットを持って行く理由は「旅を快適」にするため…。世界中を飛び回るITライターの中山智さんはこう語る。

「海外でもスマートフォンが使えると、ルートやレストランの検索に便利です。日本にいるときと同じように使うためには、通信環境を確保したいですね。端末内の操作で通信プランを購入できる機器も登場しているので、一昔前に比べて手軽に用意できますよ」

また、初心者が気をつけたいのが、セキュリティ対策だ。

「海外では治安の悪い地域も多く、スリや置き引きといった犯罪も身近に存在します。大切な荷物を失って旅がつまらないものにならないよう、あらかじめ対策しておくことが重要です」

そのほか、調理器具や携帯おしり洗浄器などを活用すれば、ホテル滞在時の小さな不便を解消できる。一方で、あれもこれもと詰め込んでしまうと荷物が重くなり、移動が大変になる。

「最近はLCCなど荷物の重量に厳しい航空会社も増えています。使用頻度などを考慮して、必要なガジェットだけを選択するように心がけましょう。その上でパッキングを工夫して使いやすく整えるのがコツです」

 

モバイルなどの分野をメインとしたITライター。旅行好きで渡航先は60カ国以上。ガジェットや旅行向けアプリなどにも詳しい

 

 

 
【Lifestyle】
宿での時間を快適に過ごす

「ガジェットがあればホテルに滞在する時間を快適化できます。注意すべきは、電源プラグの形状と電圧が国によって異なること。プラグだけでなくケーブルも海外向けの高い電圧に耐えられる製品を使ったほうが安心です。

また、数日の旅行なら簡易湯沸かし器があれば、温かい飲み物やインスタント食品を用意できて快適。長期旅行向けの本格的に調理できるトラベルクッカーに比べ、食器を洗う手間が減ります」(中山さん)
▼延長ケーブルでUSB充電
ヤザワコーポレーション
「海外用マルチ変換タップ?2個口USB2ポート」(実勢価格:1800円前後)

5タイプのコンセント形状に対応するタップ。1mのコードが付いていて、コンセントがベッドや机の近くにない部屋でも、使いやすい位置まで伸ばせる。USBポートも2口備える。

 
▼宿でカップ麺を食べられる
JTB商事
「SWTセラミックヒーター?(リトルボコボコ)NEW」(6156円)

コップ一杯分の水が約2分で沸騰するトラベル用の湯沸かし器。沸騰すると自動でストップし、空焚きを防止する機能も搭載。重量は200gで携帯性も◎。カップは別途必要になる。

 
▼小さいけど水洗いOK!
パナソニック
「スーパーレザー ES3832P」(実勢価格:2000円前後)

高さ11.4×幅5.9cmのコンパクトな携帯電動シェーバー。往復式一枚刃で太いヒゲもしっかり深剃りが可能だ。水洗いOKなので、清潔に保ちやすく、長期の旅行でも使いやすい。

 
▼世界どこでも快適おしり洗浄
パナソニック
「携帯用おしり洗浄器 ハンディ?トワレスリム DL-P300」(実勢価格:7100円前後)

手元からノズルを伸ばして使う携帯用おしり洗浄器。単4形乾電池で動き、洗浄強度はボタンで調整可能だ。アダプタを付けるとペットボトルを給水タンクとして使える。

 
【Security】
大切な荷物やカード情報はしっかりガード!

「海外でのスリや置き引きといった犯罪は、思った以上に巧妙。気がついたら財布やスマートフォンがなくなっていたというケースは多いので、こうした被害にあわないよう、防犯対策はいつも以上に厳重に。

とはいえ、セキュリティを意識するあまり、使いにくくなってしまっては本末転倒。ダイヤルではなく指紋で解錠できる南京錠など、手軽かつ安心なガジェットを選び、身の回りのアイテムを守りましょう」(中山さん)
▼指紋で解錠できるスマート錠前
Tapplock
「Tapplock lite」(7980円)

人気スマート南京錠「Tapplock one」を小型化した最新モデル。指紋認証で解錠でき、鍵の紛失や暗証番号忘れのリスクがない。スマホからモールス信号で解錠することも可能だ。

 
▼スキミング防止機能付きで安心
リバーフライヤー
「セキュリポ」(2289円)

大型スマホが収納できるポケットが付いたポーチ。スキミング防止素材を使用しており、カード情報などを保護できる。水にも強く、急な雨に降られても安心だ。

 

Tile
「Tile Mate(電池交換板)」(1980円)

スマートフォンから大切なものの位置を探せるスマートトラッカー。音を鳴らしたり、最後に検知した場所をアプリ上の地図に表示できる。電池は約1年間もち、交換可能。

【Packing】
雑多な荷物は収納グッズで美しく整頓

「旅の荷物はポーチなどでジャンルごとに小分けにしておくと、効率良くスーツケースやバックパックに収納できます。ガジェットや周辺機器をまとめておくことで、必要なときに取り出しやすくなるのでオススメです。

さらにカバンなどの重さを量れるスケールを持って行くと、どれくらいの量までお土産が買えるかも分かります。うっかり買いすぎて飛行機のチェックインで追加料金を払うことのないようにしたいですね」(中山さん)

 
▼デジタル系はまとめて収納
サンワダイレクト
「縦型トラベルポーチ 200-BAGIN011」1280円

ACアダプターやモバイルバッテリー、充電ケーブルなどを収納しやすい細長いポーチ。サラサラした手触りのファブリック素材を使用する。ダブルファスナーで開きやすい。

 
▼気になる重さは事前にチェック
Oaxis Japan
「AirScale」(実勢価格:5400円前後)

フックとストラップで荷物を持ち上げて重さを計測できるデジタルスケール。モバイルバッテリーとしても使用でき、バッテリー容量は6500mAh。出力は5V/2.4A

 
▼小物は取り出しやすさも考える
無印良品
「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」(1590円)

広げると、クローゼットやバスルームのフックに吊るせるようになる収納ケース。洗面道具だけでなく、ガジェットの周辺機器などをまとめて整理しておくのに便利だ。

 
【Communication】
情報共有の手段を確保する

「旅行先で地図アプリやSNSを利用するために、通信は必須のライフラインと言えます。世界各国マルチで使えるWi-Fiルーターやスマートフォンがあれば、複数の国を周遊するような旅程でもシームレスにインターネットに接続できて便利です。

また、音声翻訳機も高性能かつ低価格化しており、インターネットへの接続が不要なモデルも登場しました。飛行機の中など、ネットが繋がらない環境でも活躍するのでオススメです」(中山さん)

 
▼オフラインも画面もOKな翻訳機
富士通コネクテッドテクノロジーズ
「arrows hello AT01」(3万2184円)

Wi-Fi接続時28カ国語に対応する翻訳機。オフラインでも3カ国語(日←→英・中)の翻訳機能を使える。カメラで写したテキストの翻訳もでき、飲食店のメニューを読むのに便利。

 
▼SIMなしで使えるクラウドWi-Fi
GLOCAL NET
「G3s」(2万1578円)

利用エリアに応じて最適な通信キャリアが選択されるWi-Fiルーター。最大5台まで接続でき、連続使用時間は15時間。モバイルバッテリーとしても使用可能だ。

 
▼端末から通信プランを買える
MAYA SYSTEM
「jetfon P6」(1万8144円)

アプリから通信プランを購入して使える「クラウドSIMテクノロジー」対応の5.7型スマートフォン。バッテリーは3400mAhで端末1台に連続27時間テザリングできる。

 
▼全天球撮影ができるお手頃カメラ
リコー
「RICOH THETA SC」(2万4300円)

360度の静止画&動画を撮影できるカメラ。取り出して電源をONにして約1.5秒で撮影できる。上位モデルと比べると画素数やマイク音質は劣るが、入門機としては最適。

 

>>?特集「富士山とフェスと旅の便利道具」
本記事の内容はGoodsPress7月号92-93ページに掲載されています

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取材・文/井上 晃