[Gear Maniax #146] SUREFIREのタクティカルライトをカスタムして2年間愛用中

[Gear Maniax #146] SUREFIREのタクティカルライトをカスタムして2年間愛用中

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懐中電灯ライターのHATTAです。今回は、普段使っている私のフラッシュライトの1つをご紹介します。

既にH2Tにカスタムをして2年が経ちますSUREFIRE「FURY TACTICAL」。もう二世代前のFURYなので、最初に手にしたのが何年前かすっかり忘れましたが、SUREFIREがソリッドなボディデザインに傾倒していたころのモデルであり、ファンの間でも好き嫌いがはっきり分かれていたモデルだったと思います。

 

元々のモデルはCREE XM-Lを搭載した500ルーメンのシングルアウトプット。やる気満々のタクティカルライトだったわけですが、当時にしても500ルーメンというのは連続点灯に不向きな明るさであり、閃光による一時的な視界の喪失と制圧が目的のライトです。おおよそ日常で使用するようなライトではありませんが、私は結構気に入っていたので、出力を抑えて日常使いできるライトにしたかったのです。

日常で使うにはやはり充電池の使用が望まれました。CR123A乾電池は毎日使うことを考えるとランコストが気になりますし、容量的な面でも18650の使用を検討していました。

行ったカスタムは基本的に3つだけ。
1. LEDの載せ替え

元々載っていたXM-LからXP-L Hiに換装。FURYの魅力は深いリフレクターにあると思います。つまり、集光性を活かしたLEDを載せるべきと考えました。その上で、最も適していると考えたのがXP-L HiというLEDでした。今であれば、他にも存在するかと思いますが、当時はそのように考えていました。色温度はNW(ニュートラルホワイト)。特に演色性にこだわりはなかったので、高効率なモデルを選びました。

 
2. 明るさを抑える
500ルーメンは要らなかった。ではどの程度か? 長年SUREFIREを販売していて感じたのが200ルーメン以下のモデルに一番感動したことです。どの程度を明るいと感じるかは人それぞれですが、私の中では200ルーメンあればOKという認識があります。それ以上は「ただ明るい」だけのライトで、所有する上で「すごく魅力的」とは感じていません。もちろん、目的や用途があり、それを必要とする状況で使うライトであれば話は別ですが、日常使いに携帯するライトでそんなに明るいライトを私は必要としませんでした。なので、明るさは捨てて長時間点灯へと方向性を変えました。マーケットや流行を気にすることなく、自分が欲しい仕様にできるのがカスタムの魅力です。

 
3. バッテリースペースのボアアップ
先に述べたように、CR123Aだけでなく18650充電池が使えるようにボディの内径を拡張してもらいました。普段はIMRを使用しています。3000mAhの充電池がぴったり合う程度の拡張です。あまり太い充電池を入れようとすると、今度はボディの強度に問題が生じます。実用的なことを考えるとこの程度がベストなように思えます。

 

他に細かいカスタムとしてはベッドベゼルの交換。金属製から樹脂製のものへ交換しました。落下時の衝撃吸収性としては純正のアルミよりも樹脂の方がいいかなと思ったのと、少し先端を伸ばすことで格好を付けたかっただけです。まぁ、それでも何度も落としたので風防レンズの淵がいつの間にか割れていました(笑)。今のところ実用に問題ないのでそのまま使っていますが、いずれポリカーボネートのレンズに変えるつもりです。

フルサイズのSUREFIREを使うなら、もうこれ無しでは使えないほど気に入っています。これを付けることで握り易さも携帯性も格段に向上します。これからSUREFIREを使おうと検討している人がいれば、必ずおススメしたくなるアクセサリーの1つです。

指に通せば落としにくくなるし、一瞬でも両手で作業したい時にライトをポケットにしまう必要がない。ライトも軽く握れるし、ズボラな私にぴったりのアイテム。スイッチは元々押しやすいクリッキータイプですが、 SWITCHBACK2.0を付けることでさらに押しやすくなると思います。

私はワイドな拡散光のライトが好きです。ですが、だからと言ってスポットが嫌いなわけじゃない。私が好きなのは、目的応じてふさわしいLEDがそのライトに付いていることである、と言いたいのです。LED種とリフレクターやレンズの組み合わせがトンチンカンなライトほど不細工なものはありません。いかにマッチしているか、それが重要です。配光のタイプや好みは使う状況でいくらでも良し悪しが変わりますからね。

とはいえ、200ルーメンというのは酷く明るい数値ではありません。それなりに遠くを照らすことができなくては不便だし、面白くもありません。ですから、周辺光の広がりはこの際諦めてスポット寄りの配光を選んだわけです。

実際に屋外での照射では不足の無いものだと思います。中心光だけが強く出るわけでもなく、周辺光が狭いという感じもありません。私としてはこれで不満に思うことは一度もなく、二年間使い続けてこれよりも「断然良い」と思えるものを手にしたことがありません。だからと言ってこれが最高という訳ではないのですが、あくまでも日常で使用する上で「私はこれで満足」というものです。その点をお間違えなく。

色温度に関してはクール系よりも暖色系が好みなだけ。もちろん、屋外での視認性の良さは考慮に入れていますが、何より好きかどうか、という個人的な好みで選んでいます。

充電池の充電は月に1回程度…。仕事で使っているわけではないので携帯していても使わない日もたくさんあります。それでもライトを手放せないのは、ライトが好きだし、持っていると安心するから。連続点灯させても長くても15分くらかな? ボディは熱くならないし、明るさもほとんど変わらない。それこそが望んでいたスペックであり使い勝手なのです。だからこそ、飽きない長く使える1本として持っていられるのだと思います。

皆様も素敵なライトに出会えますように!

 

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(文・写真/HATTA)

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