タフで防滴仕様!つまめるSpotify専用音楽プレーヤーはソロキャンプにもいいかも!?

タフで防滴仕様!つまめるSpotify専用音楽プレーヤーはソロキャンプにもいいかも!?

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<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
朝晩の通勤に、仕事中に、平日は1日4〜5時間は聴いている「Spotify」。朝晩の気分や、仕事のテンションを上げる時、集中する時、音楽は欠かせません。ほんと某レコード店のコーポレート・ ボイス「NO MUSIC,NO LIFE!」じゃないですが、 音楽があると気持ちや生活が豊かになります。

普段はスマホでSpotifyを聴いていて不自由はなかったのですが、本サイトの「スマホ要らずのSpotify専用機!しかもオフラインで使えます」という記事を読み(手前味噌ですが…)、あっこれいいかもと思い購入したのが「Mighty(マイティ)」(1万2500円)です。

ガジェット好きの性(さが)で衝動買いをしてしまったのですが、どう使うか全く考えておらず、実際に使ってみて分かったメリットとデメリットを紹介します。

向く人、向かない人を結論から言うと、選曲しにくいので、気分に合わせて曲を細かく選んで聴きたいという人には不向きです。一方、運動時や勉強時、キャンプ時に音楽をずっと流しておく“ながら”聴き、もしくは取り込んだ好きなプレイリストをじっくり聴きたいという人には重宝します。

ただ、スマホで聴けばいいという人にとっては、いまひとつメリットを感じられないアイテムかもしれないというのも実感しました。

■そもそも「Mighty」って何?

「Mighty」とは何かというと、Spotify専用のポータブルオーディオプレーヤー。画面がない一昔前のiPod shuffleと同等の位置付けです。決して高音質再生モデルでもなく、多機能でもない、昔ながらのスタンドアローンのシンプルなスタイル。

Mightyはそもそも「携帯電話の電源をオフにすることで、人生はより素晴らしくなる」という考えを持った企業家、デザイナー、エンジニアたちによって誕生したそう。つまり、スマホから解放されよう! でも音楽は人生を豊かにするから、スマホなしで音楽を聴きましょうということ。液晶モニターが付いてないのは、軽量コンパクト化の意味もあるかもしれませんが、デジタルデトックスの考えに基づいてのことなのかもしれません。

■デザインも機能もシンプルでガジェット感満載

「こんなスポーツに使えます」というようなイラストが描かれたおしゃれなボックスに、本体と充電コード、簡単スタートガイドが同梱します。簡単スタートガイドは本当に簡単でセットアップが載っているわけではないので、困ったら公式HPを確認しましょう。

4cm弱のボディに、本体前面に再生関係のフィジィカルボタンとお知らせ用のLEDライト、天面に充電兼優先ヘッドホン用のピンジャック、背面に衣類などに装着するためのクリップが付いているだけのシンプルデザイン。小さくてなくしそうなので、目立つGully Blue(青)/を選びましたが、この他、Zazzy Black(黒)とMooshu Red(赤)が用意されています。

【SPEC DATA】
・8GBで、約1000曲収納可能
・1回の充電で約5時間再生可能
・-17〜35℃の環境で使用可能
・Bluetooth対応。同期の際にWi-Fi使用
・対応可能機器:Bluetooth及び有線ヘッドホン、スピーカー
・アプリ:iOS 9以上、Android 6.0 (Marshmellow)以上
・サイズ:W3.8×H3.8cm×D1.8cm
・重量:20g

どことなく見覚えのあるインターフェイスで、真ん中の再生ボタンを押せば、電源のオンオフと再生、上下ボタンが音量調節、左右が早送り、早戻し 、右上の小さいボタンがプレイリスト選択(プレイリストは音声が読み上げ)とシンプルで迷うことはありません。

スクリーンがないため、落として画面が割れることがないというメリットがある反面、何曲目かとか、曲名が何かとか分からないので、その時に聴きたい曲を選ぶには、ボタンを駆使する必要があります。

またプレイリストの読み上げには、もう少し改善の余地がありそうです。

本体は握れるほどのサイズで、重さは20gと軽く、持っていることをほぼ感じないほど。背面にはクリップが付いていて、ポケットなどに装着可能。

元々の想定使用目的にあるように、特定のスポーツやワークアウトをする際にはぴったりです。

■簡単なMightyのセットアップ方法

Mightyのセットアップ方法は、Wi-FiとBluetooth接続が必要ですが、これまでiPodを使ったことがある人なら簡単です。再生にはSpotifyの有料会員であることが条件です。

1.本体を充電
2.Mightyアプリをダウンロード
3.アプリを立ち上げ、Mighty本体を接続
4.Spotifyの中から同期したいプレイリストを選択し、同期
5.Bluetooth接続する機器を登録する

 

 

接続は以上なので迷うことはありませんが、アプリに「LEDが白く点滅」と書いてあるものの、白く光らなかったので若干戸惑いました(光らないものとして進めました)。

プレイリストの同期ですが、Spotifyの「My Library」にプレイリスト、アーティスト、アルバムがありますが、プレイリストにしか対応していません。なので、アルバムごとやアーティストごとに聴く場合は、それぞれでプレイリストを作らなければなりません。

■極小のオーディオセットを組んでアウトドアで楽しむ

「世界初! スマホから解放された ストリーミング音楽であなたと音楽を もっと自由に!」というキャッチコピーが掲げられていますが、そんなにスマホから解放されたいかというと、仕事柄という面もありますが個人的にはあまりありません。

スポーツでの使用を考えたのですが、たまにするランニングではログを取るためスマホが必要ですし、ボルダリングはイヤホンを装着してできません。なのでワイヤレスイヤホンと繋いで通勤時に使用しましたが、品川や渋谷など人の多いエリアではかなり音切れし、ストレスがたまりました。でも東京から電車で1時間半離れている、自宅近くでは問題なく接続。

ということで人混みを避け、小型のBluetoothスピーカーと組み合わせ、ちょっとしたアウトドアに持ち出しました。頑丈、軽量、そして防滴仕様、しかもデジタルデトックスするには野外がぴったり。

今回はテーブルとイスをアウトドアに持ち出して、読書をした際に使用。Mightyと、モノラルながら大福くらいの大きさのワイヤレススピーカーとを接続したのですが、これは意外と良かったです。モノラルスピーカーだったので音質はさておき、音楽を聴くというよりもBGMとして流していただけなので、聴きたい曲を選ぶこともなく重宝。読書する際は結局スマホを見ないし、音楽を流してもスマホのバッテリーを消費しないし、オフラインなのでデータ通信料もかかりません。

今回は読書をした時に使いましたが、両方持っていってもポケットに入るからかさばらないので、ソロキャンプにもいいかもしれません。

再生時間も連続約5時間なので、チェアリングくらいなら十分。キャンプで使うならモバイルバッテリーを持っていけば、そのまま充電できます(スマホで再生して、スマホを充電すればいいという考えもありますが…)。

*  *  *

<メリット>
・本体は液晶画面がないため、落としても割れることがありません。
・頑丈で汗や泥にも強い防滴仕様なのでアウトドアにも持ち出せる。
・小さくて軽量なので、スポーツ時に付けれられる。
・オフライン再生なのでデータ通信料がかからない。
・スマホの充電が減らない。
・優先ヘッドホンに対応している。

<デメリット>
・聴くために、Spotifyと同期する必要がある。
・液晶画面がないため操作はしにくい。
・選曲がしにくい。
・Bluetoothが切れやすい!?(使った実感として)
・音楽を聴くために工程がひと手間かかる。

結果、使ってみて分かったのは、スポーツをしながら、仕事をしながら、本を読みながら…など、音楽を流しておく“ながら”聴きにはぴったり。何かに集中する時にベストな相棒なのかもしれません。

個人的には、もともとスマホとポーターブルオーディオプレーヤーの2台持ち派だったので問題ありませんが、ポータブルオーディオプレーヤーに触れていない世代やスマホを手放せない人には、なかなか受け入れられないかもしれません。

>>Mighty

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(写真・文/&GP編集部 澤村尚徳)