億超え投資家は何を持ち歩いてるのか? 元芸人億り人、井村俊哉氏の場合……

億超え投資家は何を持ち歩いてるのか? 元芸人億り人、井村俊哉氏の場合……

A優待券を使いこなすのは彼にとって基本 B使っても貯まる一方の株主優待クオカード Cメディア出演時に使う蝶ネクタイ、これも優待で購入 Dマイボトルを常に持参。コンビニでジュースは絶対に買わない E優待でもらったドライフルーツ。脳にブドウ糖をチャージ F忙しい日の昼食はカロリーメイト、しかも半分 G中小企業診断士のバッジ H日経の入館パス。日経CNBCの経済番組に出演中

 世界有数の投資家ウォーレン・バフェットはハンバーガーを好んで食べ、ボロボロの車に乗るという。投資家の持ち物には、投資哲学や信念が宿っているはずだ。そこで取材班はさまざまな分野で成功している5人の投資家のカバンの中身を拝見。人生の成功法則を探った!

◆極貧芸人が株で億り人に! 鞄、小物選びも超コスパ重視

投資家&経済系YouTuber・井村俊哉氏の鞄

「トリオ芸人時代の年収は3万円でした」。こう語るのは、元芸人で投資家の井村俊哉氏だ。売れない芸人時代から徹底した「コスパ生活」を貫き、虎の子の100万円を元手に、’11年から株式投資をスタート。企業分析を武器にインフォマートなど10倍銘柄を発掘し、6年間後の’17年には“億り人”の仲間入りを果たす。その後も資産は順調に増え、現在の資産は2億円を突破。『日経CNBC』のコメンテーターとしても活躍中の人物だ。現在もコスパ意識は全くブレないという。

「愛用のリュックはサムソナイト製ですが、NECキャピタルソリューションの株主優待でもらった品。ちなみに、今日着ているジャケットはいくらだと思います? これ、ジャーナルスタンダードですが780円ですよ!」

◆衣類購入にも「投資視点」を忘れない

 井村氏が衣料品を調達するのは、セカンドストリートやトレジャーファクトリーといった上場企業が運営する大手リサイクルチェーン店。掘り出し物をゲットするカラクリを説明する。

「郊外の店舗だと、ブランドタグを見落としていたり、バイトの値付けミスがしばしばある。そんなミスプライスで十分安い品物に、クーポンや株主優待券を併用して、さらにお得に買います。着なくなってメルカリに出せば、買った値段以上で売れるものも多い」

 トップ投資家は衣類にも投資視点を持ち合わせているのだ。

◆小さなお金を大事にし大きなお金を残す!

「小さなお得を見逃さない」と豪語する井村氏は、常に多数の金券や優待券を持ち歩き活用している。なかでも重宝するのが、ジェフグルメカードだ。

「金券の中でもお釣りが出るのが特徴で、たとえばモスバーガーでバーベキューソース(40円)を買うと460円のお釣りがもらえます。もし460円以下でジェフグルメを購入していたら錬金術ですよ。吉野家で食事してお会計が610円だったら、僕なら300円の優待券2枚とジェフグルメ1枚を出します。490円のお釣りがもらえるので、ジェフグルメの仕入れ価格が480円だったら、10円の儲け。こういう地道さも生涯計算したら莫大なお金になります」

 マイボトルを持ち歩くのも、同じように地道に貯める、ためだ。

「コンビニで定価の飲み物を買うなんてとんでもない。1度浪費をはじめたら、2億あってもあっという間になくなる。億り人になっても小さい差を逃さない。『落ちているお金を拾う』感覚は大事にしたい。QR決済のキャンペーンのように、お得な情報が世の中にあふれている現代は、やるかやらないかの差が甚だ大きい時代ですから」

◆<井村俊哉のコスパ道3原則>

1 同じ品でもどこで買うかが重要

 ユニクロも店舗とネットとリサイクルショップで価格は大きく異なる。どの場所で買うかで、すでに勝負はついている

2 キャッシュレス決済を使いこなせ

 各社が熱いキャンペーンを繰り広げるpayサービス、もともと安い品をさらに安く買えるのだから使わない手はない。クーポンも併用!

3 安物買いの銭失いは避けよ

 良いものを安く買うことが本質。電動自転車や食洗機など、高価でもQOL(人生の質)が上がるなら、良コスパと判断して買うべし

― 勝ち組投資家の[カバンの中身]を拝見! ―

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