コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資。テレワーク需要が拡大中 初期費用は30万円〜で、年利150%超!

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資。テレワーク需要が拡大中 初期費用は30万円〜で、年利150%超!

不動産投資家・KENJI氏が所有するレンタルスペース

 新型コロナウイルスの猛威によりイベント開催や長距離移動などが自粛、多くの経済活動が深刻な被害を受けている。しかし、そんな中、収益を上げ続けている投資対象があった。低初期投資、高利回りの秘訣とは?

◆コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

「スペースマーケット」や「スペイシー」など専門の予約サイトの台頭もあり、近年、大きくその需要を拡大しているレンタルスペース。比較的手頃な初期費用で始められることもあり、投資対象としても注目を集めてきた。さらに未曽有の経済危機下にあっても、しぶとく収益を上げ続けているという。

「新型コロナウイルスに関する報道が増え始めた年始以降、キャンセルは増えたものの、新たな予約も入り、トータルで見ると、ほぼ平常運転といった状態で推移することができています」

 そう語るのは愛知県名古屋市内で、レンタルスペース12室の運営を続けている不動産投資家のKENJI氏だ。

「今回の新型コロナウイルス騒動で新しく生まれたのがテレワーク、リモートワークの需要です。密集や密接のリスクから大人数が一か所に集まることが避けられていますが、すべての業務を在宅で行うわけにはいかない。そんな状況下ではレンタルスペースが選ばれているようです。たとえば、定員8人のスペースなら3〜4人までであれば、十分にパーソナルスペースを保って利用できますし、不特定多数の人が出入りするわけでもない。テレワークやリモートワークといえば、在宅という印象が強いかもしれませんが、こうした職場でも自宅でもない作業空間としてレンタルスペースはとても重宝されています」

 飲食店の利用をリスクと考え、スキマ時間をレンタルスペースで過ごすビジネスマンも近頃では珍しくないとのこと。

「ここ最近ではやむを得ず出張で訪れサラリーマンが、ホテルのチェックインまでの時間を安全に過ごすための作業場としてレンタルスペースを利用したというケースもありましたね」

◆用途の多様化が続くレンタルスペース

 最近でこそ用途が限られてきてはいるものの、レンタルスペースのニーズは年々拡大、その使われ方も多様化している。

「レンタルスペースは『貸会議室』と『パーティスペース』に大きく分類することができるのですが、前者であれば、ミーティングや面接、セミナーなどが主な使用ケースになります。一方、後者の場合、誕生日会や仲間内での卒業パーティなどがここのところ、比較的よく目にする用途です」

 実際、KENJI氏も貸会議室、パーティスペースともに運営し、そのニーズの広がりを実感しているとのこと。

「最近ですと、ユーチューバーや地下アイドルの方が動画配信のためのスペースとして利用するケースも増えています。あとは、コスプレイヤーさんによる撮影会など、個室でないと開催が難しい集まりには根強いニーズがある印象です」

 かくもニーズが拡大しているレンタルスペース。その投資対象としての最大の強みは「少ない初期投資で高い利回りを得られること」だとKENJI氏は力説。

「たとえば、近年、注目を集めている『ボロ戸建て投資』は不動産のなかでは少額投資といえますが、それでも数百万円は必要なことが多い。一方で賃貸物件で始められるレンタルスペースなら元手が30万円もあれば始められるので、ハードルは極めて低い。リフォームや工事も不要なため、一般的な不動産投資と比べて、すぐに始められる点もメリットです」

◆年利150%超えのドル箱物件も多数所有

 また、初期投資の少なさだけでなく、収益性の高さも見逃せない。

「敷金礼金が15万〜25万円ほど、家具や内装にも同じくらいかかるので、一部屋30万〜50万円ほどが初期投資。その物件を1時間1000円前後で貸し出していて、月の収益は平均すると4万〜5万円。現在は12室で月の手残りは40万〜50万円になります。時期によりばらつきはありますが、おおよそ月に100時間ほど予約が入ると順調に集客できているといったイメージです。年利150%超えのレンタルスペースも複数あるので、投資対象としてはかなり魅力的。基本的には専門予約サイト経由が中心ですが、長時間利用を希望する方に直接、貸し出すといったケースもあります」

 もっとも一般的な不動産賃貸と比べて、入居率の予測が難しいという短所を忘れてはいけないとKENJI氏は警鐘を鳴らす。

「今回の新型コロナウイルスこそ、テレワーク需要の拡大という好材料もあるため乗り切れそうですが、天災や経済不況などで逆風はいつ吹いてくるかわかりません。ただ、レンタルスペース投資の場合、仮に失敗しても損失額が小さく、致命傷にはなかなかなりません。なので、まずは始めてみて、やりながら試行錯誤することをおすすめしたいですね」

 どんな経済状況下にあっても意外な金脈は必ず存在する。地合いが優れないときこそ、次の金脈を見つけるチャンスだと心得たい。

【不動産投資家・KENJI氏】

現在、名古屋市内で12室の貸会議室を運営。近著『借金地獄寸前のサラリーマン大家だった僕が、月収300万円になった「4つ」の投資術!』が発売中

<取材・文/SPA!編集部>

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