2月全国「平均初年度年収」はいくら?未経験者OK求人も増加


4月から新社会人となった方は、緊張しつつも毎日奮闘しているのではないでしょうか。この先つらいこともあるはずですが、お金がないと生活できないので頑張りたいところ。お金は働くモチベーションのひとつです。

そこで、今回は株式会社マイナビが運営する総合転職サイト「マイナビ転職」が発表した「2021年度2月度正社員の平均初年度年収推移レポート( https://www.mynavi.jp/news/2021/03/post_30160.html )」を参考にし、仕事を頑張ればどれだけのお金をもらえるか、その目安を確認してみましょう。

なお、本調査は、「マイナビ転職」に掲載された求人の平均初年度年収を未経験者・経験者別に調査したものです。

■2月の全国平均初年度年収は「454万円」

2月の全国平均初年度年収は、454万円でした。前月が449.4万円、前年同月が441.6万円ですので、やや増加傾向がみられます。

コロナ禍で混乱が続くなかですが、持ちこたえている企業も少なくないのかもしれません。また、コロナ禍で業績がアップした企業もあります。

ただし、経験者求人と未経験者求人の全国平均初年度年収には大きな開きがあります。2月においても、経験者求人が504.2万円なのに対し、未経験者求人は425.8万円に留まっています。

転職を検討する際は、まず経験がある同業界や同職種での転職を考えたほうが無難なのかもしれません。

とはいえ、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が起こって働き方を見直した」「年齢を考えると最後のチャンスなので異業種にチャレンジしたい」という方もいます。

そんな方々にとって明るい情報もあります。

■未経験者求人は徐々に増加?

2019年と2020年の経験者求人を比較すると、9.8%増加していました。コロナ禍で即戦力を求める傾向が強くなったのかもしれません。

しかし、2021年1月になると、未経験者求人の割合が増加してきました。もう少し広い視点でみると、2020年8月以降、経験者求人率の伸びは緩やかになっているといえます。未経験者を採用する企業の割合が戻ってきているのです。

■コンサルティング・金融・保険は高年収?

せっかく未経験求人にチャレンジするなら、年収の高い業種を狙いたい方も少なくないでしょう。

そこで、平均初年度年収が高い業種を確認してみます。

●【全体】平均初年度年収が高い業種

1位:コンサルティング(518.6万円)
2位:金融・保険(514.1万円)
3位:IT・通信・インターネット(511.8万円)

●【全体】平均初年度年収が増加した業種

1位:公的機関・その他(111.4%)
2位:商社(106.8%)
3位:環境・エネルギー(103.8%)

いっけんハードルが高いように思われがちなコンサルティングでも未経験求人は少なくなく、未経験であっても平均初年度年収は493万円です。

専門的な知識を身に付けることで、長く活躍できる人材になれるでしょう。

■販売・フード・アミューズメントは未経験者はOK?

未経験者がさらにチェレンジしやすい業種もあります。

職種別で2月の応募条件比率をみてみると、販売・フード・アミューズメントは未経験者求人比率が85.9%で、経験者求人比率が14.1%でした。未経験者の方にも多くのチャンスがあるわけですね。

そのほか、技能工・設備・配送・農林水産なども、未経験者求人比率が高いです。とくに、コロナ禍で外出を控えておうち時間が増えた方は多いので、配送業は明るそうです。

■おわりに

今回は、2021年2月度の正社員の平均初年度年収をみていきました。全国平均は、454万円でやや増加傾向がみられるので、あまり悲観しすぎる必要はないのかもしれません。

現在、苦しい状況にある方も少なくありません。どうしても打開できそうにないなら、転職で新しい道を引き開いていくのも考えていきたいところです。

●参考資料

  • 「2021年2月度 正社員の平均初年度年収推移レポート( https://www.mynavi.jp/news/2021/03/post_30160.html )」株式会社マイナビ

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