【ボジョレ解禁】都道府県別・ワインの消費量TOP10は?

【ボジョレ解禁】都道府県別・ワインの消費量TOP10は?

ワイン消費量 山梨など高く


2021年11月18日、フランス産ワイン、ボージョレ・ヌーボーの販売が世界各地で解禁されました。ぶどうの不作の影響で生産量が少ないため、例年より販売価格が高いようです。

そこで今回は「ボジョレ解禁」にちなんで、日本のワイン(果実酒)の出荷量や消費量などをご紹介していきます。

■ワインの年間支出は3000円?

まず、総務省の家計調査をもとに、1世帯当たりのワインの年間支出額を眺めていきましょう。

■ワインの支出金額(年間・1世帯当たり)

  • 2013年:2866円
  • 2014年:2948円
  • 2015年:3049円
  • 2016年:2888円
  • 2017年:2718円
  • 2018年:2985円
  • 2019年:2971円
  • 2020年:3113円

年間で3000円程度にとどまっています。ちなみにビールは年間で約1万円となっており、3倍以上も差があります。日本ではワインよりビールが好まれていることが読み取れます。

■【ワインの消費量】東京・山梨が群を抜く

ではここからは国税庁の「酒のしおり」をもとに、1人あたりのワイン(果実酒)の消費量を都道府県別にながめていきます。

■【都道府県別】成人1人当たりの酒類販売(消費)の数量(単位:リットル)

  • 東京:8.1?
  • 山梨:7.8?
  • 長野:4.1?
  • 京都:3.9?
  • 和歌山:3.8?
  • 福岡:3.7?
  • 神奈川:3.5?
  • 大阪:3.5?
  • 宮城:3.2
  • 埼玉:2.9

東京都と山梨県が8リットル前後と飛びぬけて多く、ついで長野県・京都府・和歌山県などが4リットル前後となりました。

■国内の生産量の推移は?

続いて、同資料をもとに、ワイン(果実酒)の製成数量の推移も見ていきましょう。

■製成数量の推移(単位:キロリットル)

  • 2010年:74
  • 2011年:80
  • 2012年:87
  • 2013年:93
  • 2014年:95
  • 2015年:107
  • 2016年:96
  • 2017年:102
  • 2018年:96
  • 2019年:95

2015年まで徐々に増加しており、それ以降は100キロリットル前後となっていることがわかります。

■ボジョレー・ヌーヴォー解禁にちなんで

今回はボジョレー・ヌーヴォー解禁にちなみ、国内のワインの消費量などについて見てきました。

日本ワイナリー協会によると、国産のワインについては、下記の通り評されています。

味わいの特徴は、日本の伝統的な料理と同じく、「繊細さ」です。まさに和食と日本ワインはこの繊細さにおいて相性の良さを発揮します。すし、てんぷら、スキヤキに最高にあうワインが日本ワインです。

これを機会に、ボジョレー・ヌーヴォーと国産ワインを飲み比べて、味わいの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■参考資料

  • 総務省「2020年家計調査・家計収支編 <品目分類>1世帯当たり年間の品目別支出金額」( https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20200&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330019&tclass3=000000330021&result_back=1&cycle_facet=tclass1%3Atclass2%3Atclass3%3Acycle&tclass4val=0 )
  • 国税庁「酒のしおり」(令和3年3月)( https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2021/index.htm )
  • 日本ワイナリー協会「日本ワインの基礎知識」( https://www.winery.or.jp/basic/knowledge/ )

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