【カワイイ!冬に咲くキク科の花】おすすめ5選、マーガレットやサイネリアなど


花が少なくなる冬。ガーデニングは春までおあずけ…とあきらめている人も多いのではないでしょうか。

寒い時期に咲く花はひときわ目を引く貴重な存在。意外ですが、寒い時期でも鮮やかでかわいらしい花を咲かせる植物はたくさんあります。

今回は日本人にとってなじみ深いキク科の植物から冬に咲く花を5つ選び、特徴や育て方などを紹介します。

■キク科の植物の特徴 

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世界中で約1000属、2万種あるといわれるキク科の植物。

南極大陸を除く海辺から標高の高い寒冷地域まで、あらゆる環境下で生息できる強い性質の植物です。

キク科の植物は花びらがとても多いのが特徴ですが、じつは1枚1枚の花びらが「花」。多くの小花が集まってひとつの花のように見えているのです。

日本では天皇や皇室の紋章、紙幣の絵柄など、さまざまなシーンでキク科の花を見かけます。

野に咲く花もキク科の植物が多く、日本人にとっては身近で親しみがある花といえるでしょう。

■冬に咲く!かわいいキク科の花おすすめ5選

■ノースポール

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  • キク科フランスギク属(レウカンセマム属)
  • 一年草
  • 草丈・樹高:20センチ前後
  • 参考価格:100円〜200円程度(ポット苗)
  • 花言葉:誠実・高潔・冬の足音

直径3センチほどの小ぶりの白い花が愛らしいノースポール。

花つきがよく、最盛期には株全体が白い花で覆われます。この様子がまるで北極(英語でnorth pole)の氷のようなので、「ノースポール」と呼ばれるようになりました。

同じキク科のマーガレットとよく似ていますが、ノースポールはやや小ぶりの花を咲かせます。草丈もあまり高くはならずせいぜい20センチ程度です。

開花期間は12月〜5月頃までで、初心者にも育てやすい植物です。日当たりのよい場所で栽培し、水やりは土が乾いてからたっぷりあげましょう。

大きくなり過ぎたときは思い切って半分程度まで切り詰めると、また新たな茎が伸びてたくさん花が咲くようになります。

■マーガレット

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  • キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)
  • 多年草
  • 草丈・樹高:30〜100センチ
  • 参考価格:200〜400円程度
  • 花言葉:恋占い・真実の愛・信頼

花言葉に「恋占い」とあるように、花占いでもおなじみのマーガレット。白い花弁と黄色のコントラストがかわいらしい花です。開花期間が長く、11月〜5月まで咲き続けます。

2年目以降は茎が木質化することから「モクシュンギク(木春菊)」という和名も付けられました。寒さには弱いので、鉢植えの場合は冬の間室内で管理するとよいでしょう。

庭植えにするときは日当たりがよく北風が当たらない場所がオススメです。多湿を嫌うので水のやり過ぎには気をつけましょう。

■カレンデュラ

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  • キク科キンセンカ属(カレンデュラ属)
  • 一年草・多年草(品種による)
  • 草丈・樹高:10〜60センチ
  • 参考価格:100〜300円程度
  • 花言葉:別れの悲しみ・悲嘆・寂しさ・失望

日本では「キンセンカ」という名前でよく知られるカレンデュラ。花は黄色やオレンジの明るいカラーで、12月〜5月頃まで咲き続けます。

花言葉が悲しげなイメージで、これはアポロンに失恋した水の妖精が、カレンデュラに姿を変えたという悲しいギリシャ神話から由来したもの。

日本では仏花としても流通していますが、薬用の効果もあるとされ、ヨーロッパではハーブとしても扱われています。カレンデュラは日当たりと水はけがよければほとんど放任しても育つので、初心者にもオススメです。

■ユリオプスデージー

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  • キク科ユリオプス属
  • 常緑低木
  • 草丈・樹高:90〜100センチ
  • 参考価格:300〜400円程度
  • 花言葉:円満な関係・夫婦円満・明るい愛

南アフリカが原産地で、乾燥した環境にも耐えるたくましさがあるユリオプスデージー。育てやすいので初心者でもカンタンに栽培できる植物です。

4センチほどの大きさで鮮やかな黄色い花が、11月〜5月にかけて咲きます。羽のような切れ込みが入った葉や茎が白く細い毛で覆われていて、灰色っぽく見えるのが特徴。

日当たりや水はけがよい場所で育てるとグングン伸びて大株に生長します。鉢植えでは根詰まりすることもあるので、できれば庭植えするとよいでしょう。

強い切り戻しにもよく耐えるので、大きくなり過ぎたときは半分程度に切り詰めても大丈夫です。

■サイネリア

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  • キク科ペリカリス属
  • 一年草
  • 草丈・樹高:20〜60センチ
  • 参考価格:1500〜3000円(5号鉢)
  • 花言葉:いつも快活・喜び・元気・希望

カラーが豊富で冬になると室内用の鉢花として店頭でよく見かけるサイネリア。11月〜5月まで咲き続け、花が少なくなる時期にとても重宝します。

寒さにはやや弱いため冬の間は室内で管理しますが、春になれば外に出してもかまいません。

日当たりのいい場所に置き、土が乾燥してきたらたっぷり水を与えます。花に水がかかると傷むことがあるので、株元にそっと注ぐように水やりすることが大切です。

■まとめにかえて

キク科の植物には冬から春まで咲き続ける品種もあり、冬の寂しい風景を華やかに彩ってくれます。

花の色も豊富で、特に黄色やオレンジのビタミンカラーは、見ているだけで元気になれそうですね。またほとんど手をかけなくても育つような強い性質を持っているので、初心者でも安心して栽培できます。

寒さに負けずキレイに咲く花もたくさんあるので、寒い季節もガーデニングを楽しんでくださいね。

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