【クレカ選び方】自分にあったカード選びでおさえておきたい5つのポイント
2022年01月04日 10時00分 LIMO

クレジットカードは、非常に多くの種類が存在します。
「どのように選べばいいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、クレカの選び方として抑えておきたい5つのポイントを紹介します。
■クレカの選び方・5つのポイント
クレカの選び方として抑えておきたいポイントは次の5つです。
- 国際ブランド
- 年会費
- ポイント還元
- 提携店舗数
- 付帯保険
■クレカの選び方のポイント@国際ブランド
日本で流通されているクレカ(クレジットカード)は、以下の5つの国際ブランドのいずれかと提携しています。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
この中のうち、加盟店数が最も多いのはVISA。
そしてVISAに次に加盟店数を持つのがMasterCardです。
JCBは日本発の国際ブランド。
アメリカン・エキスプレスは、アメックスの愛称で親しまれているカードブランドです。
ダイナースクラブは日本の三井住友信託銀行グループと提携しています。
加盟店であれば、日本国内だけでなくクレカは世界中で使うことができます。
他にも東南アジアで高いシェアを持つ中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)や、アメリカ本土で発行可能なディスカバー(Discover)を加えた「7大国際ブランド」と称されるケースもあります。
はじめてのクレカの場合、特にこだわりがなければ、加盟店数の豊富なVISAもしくはMasterCardがおすすめです。
■クレカの選び方のポイントA年会費
クレカの年会費は、大きく2種類に分けることが可能です。
- 年会費無料
- 年会費有料
このほか、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費有料というクレカも存在します。
中には一定の条件を満たすことで、年会費が無料となるパターンもあります。
年会費有料の場合、1,000円台から10万円台と幅が広く、年会費が高額になればなるほど、補償やサービスが手厚くなる傾向があります。
■クレカの選び方のポイントBポイント還元
クレカの大半は、ショッピングの利用金額に応じてポイントが還元されます。

還元されるポイントは、カード会員に分配される「プレゼント」ととらえると理解しやすいでしょう。
ポイント還元率が高ければ高いほど、プレゼントされるポイントも増えていきます。
特に「ポイ活」を行う予定の方は、ポイント還元率が1.0%以上のクレカを選ぶことで、目標の達成に近づきやすくなるでしょう。
■新規入会特典でポイントが贈られた際の2つの注意点
新規入会者への入会特典として、ポイントが贈られるケースも少なくありません。
その際に受け取ったポイントの場合、必ず次の2点を確認してください。
- ポイントが使える(交換できる)期間
- ポイントが使える範囲(使用用途)
仮に3ヶ月間の期間限定ポイントであれば、受け取りから3ヶ月以内に使わないとポイントが無効となってしまいます。
ポイントが使える範囲については、カード会社ごとに定められているため、公式サイトの「入会特典」や「ポイント」の項目を読んでおきましょう。
■クレカの選び方のポイントC提携店舗数
カード会社ごとの提携店舗にてクレカを利用することで、店舗ごとの優待特典が受けられます。
ネットショッピング⇒ポイント優待(2倍〜20倍、30倍)
リアル店舗⇒購入代金からの割引、ポイント優待など
同じショップでも、カードのブランドやカードの種類によって、ポイント還元率が異なることもあるため、いくつか比較してみると面白いかもしれません。
初めてクレカを作る方は、普段利用する機会の多いショップが提携店舗に含まれていることをチェックしておきましょう。
クレカ会員限定のセールや、ポイント優待がもうけられている提携店舗を見つけることができるかもしれません。
■クレカの選び方のポイントD付帯保険
クレカには保険が付帯されているものも存在します。
代表的な付帯保険は以下の4つです。
- カードの盗難や紛失時の補償
- ショッピング保険
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
カードの盗難や紛失時の補償は、基本的にどのクレカにも設定されていると考えていいでしょう。
ショッピング保険は、クレカで購入した商品が盗難や紛失による故障や汚損などに対して、一定の費用を補償するものです。
海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険は、海外や国内での出張や旅行の際、事故や負傷に遭った場合に適用されます。
■まとめ
ここまで、クレカの選び方として抑えておきたい次の5つのポイントについて紹介してきました。
- 国際ブランド
- 年会費
- ポイント還元
- 提携店舗数
- 付帯保険
上記のどの項目を優先するかは、こだわりにあわせて選ぶとよいでしょう。
当記事が、これからクレカを新しく作りたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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