サイバーエージェントの株価はどうなるのか。2022年9月期Q1は営業益2.8倍増


サイバーエージェント(4751)は2022年1月26日、2022年9月期Q1の決算を発表しました。

今回は決算発表資料をもとに、業績内容について解説していきます。

それでは早速、売上高や営業利益などの決算概要について見ていきましょう。

■決算での売上高と営業利益はどうだったか

売上高は1710億円(前年同期比+30.6%)、営業利益は198億円(同+180.6%)、経常利益は198億円(同+186.1%)、純利益は60億円(同+107.9%)となりました。

出所:サイバーエージェント「2022年9月期第1四半期決算短信」

それでは、具体的に事業の動向がどうであったかを振り返りましょう。

■事業の動向はどうであったのか

以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。

■ポイント

  • メディア事業では「ABEMA」に投資しつつ、周辺事業が好調に推移。
  • インターネット広告事業では過去最高の売上高を更新
  • ゲーム事業では2021年2月に提供開始した新規タイトルが貢献

以下、決算短信「1.当四半期決算に関する定性的情報」より引用

メディア事業には、「ABEMA」、「WINTICKET」、「Ameba」等が属しております。新しい未来のテレビ「ABEMA」への投資をしつつ、周辺事業が好調に推移し、売上高は24,996百万円(前年同期比22.4%増)、営業損益は3,840百万円の損失計上(前年同期間3,926百万円の損失計上)となりました。

インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、AI事業本部、海yberZ等が属しております。広告効果の最大化を強みに、過去最高の売上高を更新し、売上高は87,831百万円(前年同期比14.7%増)、営業損益は5,746百万円の利益計上(前年同期比0.7%増)となりました。

ゲーム事業には、海ygames、海raft Egg、潟Tムザップ、潟Aプリボット等が属しております。2021年2月に提供開始した新規タイトルの貢献により、売上高は58,329百万円(前年同期比94.7%増)、営業損益は17,130百万円の利益計上(前年同期比1,405.7%増)となりました。

では、各セグメントについて見てみましょう。

■各セグメントはどうであったか

では、インターネット広告事業の状況を見てみましょう。

出所:サイバーエージェント「2022年9月期第1四半期決算説明会資料」

売上は安定的に伸び、6四半期連続での増収・最高更新となっています。

次に、ゲーム事業の状況を見てみましょう。

出所:サイバーエージェント「2022年9月期第1四半期決算説明会資料」

「ウマ娘 プリティーダービー」がヒットし、売上高が倍増しています。

メディア事業はどうでしょうか。

出所:サイバーエージェント「2022年9月期第1四半期決算説明会資料」

売上の伸びは顕著ですが、投資も積極的に行っているので、利益は依然として出ていない状況です。

■まとめにかえて

サイバーエージェントはゲーム事業の見通しが不透明なことから通期の業績予想は開示していません。

また、配当予想も非開示としています。

しかし、「ウマ娘 プリティーダービー」の伸びが顕著なことから、業績の動向には注目です。


参考資料

  • 株式会社サイバーエージェント 投資家情報( https://www.cyberagent.co.jp/ir/ )
  • 株式会社サイバーエージェント「2022年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」( https://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/uTXp/uCky/SKFv.pdf?_ga=2.7201970.1804640610.1643192508-390432229.1643192508 )
  • 株式会社サイバーエージェント「2022年9月期 第1四半期決算説明会資料」( https://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/uTXp/uCky/kZ6k.pdf?_ga=2.7201970.1804640610.1643192508-390432229.1643192508 )

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