もうすぐGW!子どもが喜ぶ過ごし方と「お金の無駄遣い阻止」を両立させるコツ

− GWは「お金」や「SDGs」を学ぶ絶好の機会 −


コロナ禍の中で迎えるGWも今年で3回目となります。2020年のように「家に缶詰め状態で過ごす」という世間の空気から、「人混みを避けて屋外で過ごす」と行動制限の条件が和らいできています。

株式会社JTBは4月7日に「ゴールデンウィーク<2022年4月25日〜5月5日>の1泊以上の旅行に出かける人」を発表。結果によると、「国内旅行に行くまたは行くと思う」人は昨年に比べて6.9ポイント上昇し、17.2%になりました。

こうした雰囲気もあり「せっかくの連休だから家族と安全にそして思い出に残るような過ごし方をしたい」と考えますが、連休中の楽しい気分に乗ってしまいお金を使い過ぎることもあります。そこで今回は「節約しつつ子どもも喜ぶGWの過ごし方」をご紹介していきます。

■お金の教育の場として活かしてみる

日にち並びも良い今年のゴールデンウィーク。子どもが通常通り学校に通っても3連休が2回あります。宿泊を兼ねた遠出は難しいけれど、何か子どもの記憶に残ることをしてみたいと思うのが親心。

ただ単に遊びに出かけるのではなく、子どもに予算やお金の使い方を学ばせる機会にしてみてはいかがでしょうか。日本ではお金の教育が諸外国に比べて遅れており、「子どもにお金の話をするのは恥ずかしい」という風潮が根強いです。

ゴールデンウィークはお金のやり繰りを勉強する絶好の機会です。遠出する時にどの程度お金がかかっているのかを学びつつ、予算内に家族全員が楽しめるアイデアを出し合ってみましょう。

その時のポイントは以下の通りです。

  • 大まかに予算を決める
  • 連休をどのように過ごしたいか親子それぞれ書き記す
  • 子どもにやりたいことや行きたい場所をたくさん書いてもらう
  • 外食と弁当持参どちらが良いか検討する
  • その中から実現可能で予算内に収まるものを選ぶ
  • スケジュールを立てる

予算に収まるようにするのは大変な作業ですし意見がぶつかることもあります。十分話し合いをし、「優先順位の低いものや場所」を取り除いて「絶対に外したくないものや場所」を選び、無駄のない計画を立てることができます。

これまで親主導で考えていたけれど、子どもを計画作りに参加させてみると意外と面白いアイデアが浮かんできます。また、親が決めた予定よりも家族であれこれ決める過程は心に残り、それだけで思い出作りにもなります。

■休みが不規則な時は大掃除も兼ねてフリマ出品に挑戦

仕事の勤務体制によって子どもと同じ日取りで休みをとれない時は、家で子どもと一緒にできることにチャレンジしてみましょう。

不要物の整理整頓をし、ただ捨てるのではなくメルカリといったフリマアプリで出品してみるのも、お金の勉強になります。今は捨てるにもお金がかかる時代です。処分するのであれば、必要としている人に渡しつつ多少なりとも利益が出た方がお得。

子どもの経済活動というとどうしても額の小さい消費活動のみになりますが、親子でフリマアプリを利用するとお金の流れを体験できます。親子で値段を決めたり、サイズを測ったり、そして説明文の書き方を考えて売れやすくするコツを考えてみるのも意外と楽しいです。

出品する前に、以下のことをチェックしてみましょう。

  • 不要物の中で売れ筋商品を探す
  • 送料はどのくらいかかりそうか確認する
  • 手元に商品を包装する材料はあるか
  • アイテムの写真は加工しすぎない
  • 傷や汚れは正直に伝える

今の子ども達は学校でSDGs(持続可能な開発目標)を学んでおり、リサイクルの基礎知識を持っています。机の上の勉強ではなく、実際もう使わなくなった服やアイテムを再利用する流れを経験すると、「ものを大切に使おう」「自分には必要なくなったから他の人にバトンタッチする」という気持ちが増してきます。

■コロナ禍ということも忘れずに

ゴールデンウィークが間近に迫っていますが、緊急事態宣言を発令している自治体はありません(2022年4月15日現在)。そのため、観光スポットの規制も緩いという印象がありますが、東京の上野動物園のように整理券配布をして入場制限を実施している施設もあるため、必ず公式サイトなどをこまめにチェックしましょう。

コロナ禍以前のように「ゴールデンウィークは観光地やレジャー施設が休むことはない」が通用しない状況です。せっかくの予定が白紙になることもしっかり説明することを忘れないでください。

せっかくの連休を家でゴロゴロ過ごすのも悪くはありませんが、やはり親子で充実した時間を過ごしたいものです。「何をするか」によって、大きな学びの機会にもなります。

出かける出かけないどちらでも、実のある時間を過ごしたいですね。

■参考資料

  • 株式会社JTB「2022年ゴールデンウィーク(4月25日〜5月5日)の旅行動向」( https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/04/202242555.html )

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