【6月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?梅雨シーズンでも元気に咲く花々も紹介!


6月は梅雨の長雨と高温多湿に悩まされるシーズン。しばらく庭に出ない間に、植物は伸び放題。病害虫の被害にあってしまうことも。

とはいえ、梅雨は雨の日ばかりとも限りません。つかの間の晴れ間を逃さず、植物の世話を手際よくおこないましょう。

今回は、6月にやっておきたい草花とバラのお手入れと、6月に咲いている花を紹介します。

■【6月のガーデニング】草花のお手入れ方法

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■支柱立て

5〜6月にかけて植物は活発に生育し、背丈が高くなります。長雨が続くと、水の重さで植物が倒れたり、茎が折れたりするので支柱を立ててあげましょう。移動できる鉢植えは、軒下に避難させると安心です。

■花ガラ摘み

咲き終わった花をそのままにしておくと、雨で腐って病気が発生しやすくなります。花ガラはこまめに摘むのがオススメ。古い葉や傷んでいる葉も切り取っておきましょう。

■草抜きとマルチング

気温が上昇すると雑草も旺盛に繁殖します。ジメジメした地面と雑草の間で蒸れが起こり、病原菌や害虫が好む環境に。雑草は早めに抜いて、株間の風通しをよくしておくことが大切です。

マルチングとしてバークチップや腐葉土などを敷いておくと、雨による泥ハネ防止だけでなく、雑草も生えにくくなります。

■剪定と切り戻し

長く伸びた枝は雨で折れやすくなったり、周りの植物にしなだれかかったりします。適度に切り戻して、枝にかかる負担を軽くしてあげましょう。

茂り過ぎた葉や枝を剪定して風通しをよくしておくと、長雨による株の蒸れも防げます。

■挿し木

気温や湿度が高い6月は、挿し木に最も適した時期です。晴れた日が少ないので、挿し芽に強い日差しが当たらないのもメリット。お気に入りの植物を増やせる絶好のチャンスです。

■【6月のガーデニング】バラのお手入れ方法

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■花ガラ摘み

5月にピークを迎えた一番花が咲き終わる6月。枚数が多く、柔らかいバラの花弁は雨で傷みやすいのが難点。そのままにしておくと病気が発生するので、早めに摘み取っておきましょう。

■病害虫対策

湿度が高い6月は、黒点病やうどんこ病などの病気が多発する時期。害虫も発生しやすく、葉を食べてどんどん生長します。こまめに葉の裏表を確認して、病害虫を早期発見しましょう。

泥ハネで起こりやすい黒点病を予防するため、株元にマルチングするのも効果的です。

■追肥

6月のバラは開花のために、多くの栄養を使い果たして疲れています。病気に対する抵抗力と、次の開花へのパワーをつけるため、液体肥料などで追肥するとよいでしょう。

■梅雨シーズンでも元気に咲く花を紹介!

■アジサイ

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雨が似合う花といえば、まず思い浮かぶのがアジサイ。

雨に濡れて少し重たげに頭を下げて咲く様子が、しっとりして情緒があります。

花が咲き終わったら早めに切り戻しましょう。7月には花芽ができるので、この時期の切り戻しは翌年の開花にもつながります。※参考価格:2000〜3000円前後(5号ポット苗)

■カンパニュラ

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釣り鐘型の花が風に揺れて涼しげなカンパニュラ。高く伸びた茎の下から上へと穂状に咲き進みます。雨で倒れないように支柱で支えましょう。

本来は多年草ですが、日本の蒸し暑い環境が苦手なので、一年草として扱われています。※参考価格:400〜600円前後(3号ポット苗)

■アガパンサス

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長雨の中でも倒れることなく、健気に咲き続けるアガパンサス。

太い茎をスッと伸ばし、先端に咲き広がる小花を支えます。蒸し暑い季節にブルーや白の花色が爽やか。

花が咲き終わったあとも、肉厚で光沢のある葉が観賞用になります。※参考価格:400〜800円前後(3号ポット苗)

■ハナショウブ

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ハナショウブは昔から日本で親しまれてきたアヤメ科の多年草。雨の中で静かに咲く姿に風情があります。

水辺の植物というイメージがありますが、実は花壇でも栽培可能。和風だけでなく洋風の庭でもしっくりとなじみます。※参考価格:500〜1000円前後(4号ポット苗)

■ラベンダー

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心地よい香りとエレガントな花姿で高い人気を誇るラベンダー。「ハーブの女王」と呼ばれるにふさわしい気品が漂います。

ドライフラワーにするなら、花色や香りを長く楽しめるように、2〜3分咲きで刈り取るのがオススメです。

高温多湿に弱いため、寒冷地での栽培が盛んですが、最近は暖地向きで高温多湿に強い品種も出回っています。※参考価格:300〜400円前後(3号ポット苗)

■まとめにかえて

雨の日が多い6月はガーデナーにとっては試練の月。思うように庭の手入れもできず、うらめしげに雨を見つめる日々かもしれません。

花壇の植物は長雨続きでも、お世話をしてもらうのを待っているはず。雨上がりには庭に出て、大切な花のお手入れをしてあげましょう。

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