【KDDI】通信障害の補償対象者に9月以降の請求から200円減算「偽メール」への注意喚起も

- 【KDDI通信障害】返金の確認方法とは -


2022年7月2日に起きた大規模な通信障害の補償について、KDDIは8月16日から1週間ほど返金となる対象者にショートメッセージなどを送ります。

今回は返金の対象者と内容、また注意点についても確認していきましょう。

■KDDI通信障害の返金対象者は約3655万人

KDDIによると、通信障害の返金の対象者となる形は3589万人 (KDDI)と 66万人 (沖縄セルラー)で、通信障害期間中にスマートフォン、携帯電話およびホームプラス電話を契約していたすべての方になります。

金額は「9月以降の請求額から200円(税抜) の減算」(povo2.0は基本使用料が0円であることから返金に替えてデータトッピング (1GB/3日間) を進呈)。

出典:KDDI「7月2日に発生した通信障害について」

対象者には以下の方法で知らせています。

  • SMS (ショートメッセージ)※
  • 請求書等

※ホームプラス電話、および法人契約のお客さまは対象外

16日から1週間ほどかけて通知が行われるため、23日くらいまではメッセージ等を確認してみましょう。

■偽SMSや偽メールに注意を。送信元電話番号を紹介

なお、KDDIでは、返金に関するSMSに「リンクURL」や「お客様情報」に入力を求める記載はないと注意喚起しています。

KDDIのSMSの送信元電話番号は以下の通り。

出典:KDDI「7月2日に発生した通信障害について」

■KDDIのSMSの送信元電話番号 (SMS・+メッセージ)

  • au:157・KDDIからのお知らせ
  • UQmobile:0120-929-818・0120-929-818
  • povp1.0:0120-860-057・0120-860-057

上記を確認するとともに、リンクを開いたり、情報の入力を求めたりする内容ではないか注意しましょう。

■【KDDI通信障害】返金の確認方法は?

今回の返金の確認方法は「請求書、WEB de 請求書、My au、My UQ mobile」にて確認することができます。

なお、返金の受け取りに関して手続きや申告は不要としています。

経験したことがない方も多い通信障害ですが、返金対応には偽メール等の危険もあるので注意が必要です。

すぐにリンクを開いたりすることのないよう注意して、不安に感じたらホームページなどでも確認するといいでしょう。

■参考資料

  • KDDI「通信障害に関するお詫びとお知らせ」( https://www.kddi.com/ )

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