【KDDI】通信障害の補償対象者に9月以降の請求から200円減算「偽メール」への注意喚起も
2022年08月19日 11時50分LIMO
- 【KDDI通信障害】返金の確認方法とは -

2022年7月2日に起きた大規模な通信障害の補償について、KDDIは8月16日から1週間ほど返金となる対象者にショートメッセージなどを送ります。
今回は返金の対象者と内容、また注意点についても確認していきましょう。
■KDDI通信障害の返金対象者は約3655万人
KDDIによると、通信障害の返金の対象者となる形は3589万人 (KDDI)と 66万人 (沖縄セルラー)で、通信障害期間中にスマートフォン、携帯電話およびホームプラス電話を契約していたすべての方になります。
金額は「9月以降の請求額から200円(税抜) の減算」(povo2.0は基本使用料が0円であることから返金に替えてデータトッピング (1GB/3日間) を進呈)。

出典:KDDI「7月2日に発生した通信障害について」
対象者には以下の方法で知らせています。
- SMS (ショートメッセージ)※
- 請求書等
※ホームプラス電話、および法人契約のお客さまは対象外
16日から1週間ほどかけて通知が行われるため、23日くらいまではメッセージ等を確認してみましょう。
■偽SMSや偽メールに注意を。送信元電話番号を紹介
なお、KDDIでは、返金に関するSMSに「リンクURL」や「お客様情報」に入力を求める記載はないと注意喚起しています。
KDDIのSMSの送信元電話番号は以下の通り。

出典:KDDI「7月2日に発生した通信障害について」
■KDDIのSMSの送信元電話番号 (SMS・+メッセージ)
- au:157・KDDIからのお知らせ
- UQmobile:0120-929-818・0120-929-818
- povp1.0:0120-860-057・0120-860-057
上記を確認するとともに、リンクを開いたり、情報の入力を求めたりする内容ではないか注意しましょう。
■【KDDI通信障害】返金の確認方法は?
今回の返金の確認方法は「請求書、WEB de 請求書、My au、My UQ mobile」にて確認することができます。
なお、返金の受け取りに関して手続きや申告は不要としています。
経験したことがない方も多い通信障害ですが、返金対応には偽メール等の危険もあるので注意が必要です。
すぐにリンクを開いたりすることのないよう注意して、不安に感じたらホームページなどでも確認するといいでしょう。
■参考資料
- KDDI「通信障害に関するお詫びとお知らせ」( https://www.kddi.com/ )
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