神戸製鋼所の給料はどのくらいか

− 企業年収給与研究シリーズ −


シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://www.kobelco.co.jp/ir/library/vlbl_security/2018/4q/__icsFiles/afieldfile/2019/06/19/11_1.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手鉄鋼メーカーである神戸製鋼所です。

■神戸製鋼所の平均年間給与はいくらか

神戸製鋼所(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は569.9万円と500万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.0歳で若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は15.9年となっています。

■神戸製鋼所の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で1万1401名。単体で1万1000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • 鉄鋼:5088名
  • 溶接:968名
  • アルミ・銅:2080名
  • 機械:1679名
  • エンジニアリング:347名
  • 電力:244名
  • 全社:995名

また、連結の従業員数は3万9341名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • 鉄鋼:1万887名
  • 溶接:2560名
  • アルミ・銅:7550名
  • 機械:4094名
  • エンジニアリング:3523名
  • 建設機械:7487名
  • 電力:244名
  • その他:1643名
  • 全社:1353名

■過去5年の業績動向

神戸製鋼所(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2015年3月期の1兆8868億円から2017年3月期の1兆6958億円まで減収が続きましたが、その後は増収傾向にあり、2019年3月期には1兆9718億円となっています。

また、経常損益については、2015年3月期の1016億円の利益から2017年3月期の191億円の損失まで減益が継続しましたが、その後は2018年3月期は711億円の利益、2019年3月期は346億円の利益でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純損益は、2015年3月期は865億円の利益、2016年3月期は215億円の損失、2017年3月期は230億円の損失、2018年3月期は631億円の利益、2019年3月期は359億円の利益となっています。

神戸製鋼所2018年3月31日時点での給与についてはこちら( https://limo.media/articles/-/7464 )

■まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

●【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

●【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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