これから投資を始めたい! 家族に言う? 黙ってやる?


先が見えないこの時代、さらに自宅にこもらなければならないこの状況の中で、家でできる投資に注目が集まっています。ですが、投資を始めるにあたって、家族の同意が得られるかどうか心配な人もいるのではないでしょうか。

そんな場合、家族に黙って始めるのではなく、きちんと理解してもらうべきだというのが、『12万人が学んだ 投資1年目の教科書( https://www.amazon.co.jp/gp/product/4761274476/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=kankidirect-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4761274476&linkId=5bb72eb5e27fecace0fa09fd0236ca39 )』の著者である高橋慶行氏です。その理由や、どのように家族を説得すればいいか、ヒントを聞きました。

■なぜ投資をするのか、説明できますか?

投資をする際には、家族に「投資をする意義」を理解してもらうということが大切です。ですが、これがなかなか難しいという人がいます。

投資において、毎回必ず100%勝てるという方法はこの世になく、当然、損をすることもありますから、損をしたときに家族に説明ができないと考える人もいるでしょう。

また、自分自身が、家族に言えない副業をしているようで「何か悪いことをしている」感覚を持っていたり、「お金儲けそのもの」にやましさを感じる……という人もいるかもしれません。

ですから、まずは家族に理解してもらう前に、あなた自身の中で「なぜ自分で投資をするべきなのか」を明確にする必要があるでしょう。

投資も1つの「副業」と考えられます。数ある副業の中で、なぜ自分は「投資」を選ぶのか。そこを、自分の中ではっきりと確立しておくことが大切です。

なぜ、自分でお金の運用をできるようにしておくことが大切なのか、ということについて、私はこう考えています。

まず、「お金を使ってお金を増やす」という収入タイプが、これからの時代には適しているからです。これからの時代は、長生きの時代となりますから、労働収入だけでは限界があります。身体の元気が維持できるかどうか、という話だけではなくて、労働環境もこの先大きく変わるはずです。

そのような中、自分の頭脳に蓄積された経験や知識そのものがお金に変わるというのがまさに、投資による金融収入であり、そういうタイプの収入源を持つことに対する、心の安心感はとても大きなものになります。

さらにもう1つ、投資を自分ですることによって、世の中の動きがわかるようになります。

もちろん、最初からすべてがわかるようになるとは言いませんが、政治のこと、経済のこと、海外のことなど、投資においては、世の中の動きが自分の収入に直結することも多くなりますから、少なくとも関心を持つ理由ができます。

世の中の動きを、誰かが書いたニュースをもとに判断するのではなくて、事実をもとに自分で判断ができる力を養っていく「自立に向けた総合的な教養」も、投資をすることで育むことができます。

投資は、お金だけを追う手段というわけではなく、予想もできないこれからの時代を自立して歩むための教養をもたらしてくれる、公平に与えられた素晴らしいチャンスなのです。

■海外ではお金でお金を増やす方法を学ぶのは常識

投資は、ギャンブルなどではなく、れっきとしたビジネスです。正しい知識を知り、実践できれば、安定的に利益を上げることができます。

ですが、投資で安定的に勝てるようにはなるには、勉強が必要です。また、勝てる技術を獲得するには、独学では少し難しいため、多くの投資家は、書籍を読んだり、セミナーに参加したり、講座に参加したりすることで、少しずつ勝てるようになっていきます。

本物のプロから学べるセミナーや講座、動画なども最近では増えてきていますが、週末のセミナーで外出をするだとか、セミナーの代金を支払うために家庭のお金を使うだとか、「投資以前に、投資の勉強をすること」にもお金が掛かるものです。これは、車の運転を覚えるために教習所に通うのと似ています。

できれば、勉強代などを掛けずにできるようになりたいという気持ちはわかりますが、車の運転と一緒で、「覚えておくべき知識」と「実践で身につけるべき技能」というものがあり、そこには多少の勉強代が掛かるものです。

投資にも、投資の勉強にもお金が掛かるわけですが、投資で勝てるようになるスキルを身につけることは、それ以上に大きな人生のアドバンテージになります。

ある程度の勉強期間があり、実践期間があり、時たま損をすることがあるけれども、トータルで考えると投資をする人生と、投資をしない人生では、投資をする人生のほうが圧倒的に豊かな人生を送ることができた、という風にすることは現実的に可能なことです。

日本では非常識かもしれませんが、海外では「お金でお金を増やす、その方法を一人ひとりが学ぶべきだ」ということは人生を歩む上では常識的なことなのです。 

ですから、もしあなたが今後、真剣に投資で勝てるスキルを身につけていきたいのであれば、家族の同意は必須です。

■家族が投資に反対する2つの理由

「でも、反対する家族を説得するのは難しい」と思うかもしれません。家族が反対する理由は、大抵の場合、大きく2つに分かれます。

1つ目は 「損をする可能性があるので駄目」というケースです。

損をするというのは、お金を失ってしまうという意味です。投資で利益を上げている人は勝ち負けを繰り返しながらトータル勝負で安定利益を手に入れます。

しかし日本では、勤め人として働いている上では自分でお金を使わない限りはお金を失ってしまうということはありません。自分の預貯金が増えたり減ったりしながら、トータルでは増えていくという経験をする人は勤め人にはほとんどないのです。

一方、会社経営や自営業をしている場合は話が別です。創業時には必ず自分の預貯金を資本金に回し、その資本金を使って仕入れをして、その仕入れを使って売上を上げ、利益を得て自分の給料に回すということを当たり前にやっています。投資もこの感覚に似ています。

ちなみに独立・起業に関しても、失敗してお金を減らす可能性があるということで家族が反対するケースが多いのも似ています。

しかしこの先、会社勤めがそれほど安心かはわかりません。こんな時代の選択肢の1つとして、投資はとても有効です。目先の損をする可能性があるから投資はやらないほうがいいというのは賢明な判断とは思えません。

2つ目のケースは、「楽してお金を稼ぐことは悪、汗水流して労働をすることが善」という考え方に基づくものです。コツコツと堅実に汗水流して働くことが素晴らしく、投資なんかでお金を稼ぐこと自体が好ましくないという考えを持っている人が日本には多いのです。

もちろん労働に関する価値観は人それぞれ異なります。一概に何が正しいとは言えません。

しかし、高齢化がさらに加速していく日本社会においては、個人が納める税金がますます増えていくことが予測できます。今でさえ、お給料の額面からたくさんのお金が引かれていますが、手取りの収入はもっと少なくなるかもしれません。

税金を支払うのは国民の義務ですが、現行の法律では、株式投資やFXトレードは、自分でいくら稼いでも一律約20%の税金で済むことになっています。これが給与や事業収入ですと、累進課税ですから、稼げば稼ぐほど税金を納めなければなりません。

ちなみに、投資は投資でも、仮想通貨や海外投資、プロに運用を任せるファンドなどによる運用は雑所得になり、総合課税で累進課税の対象になりますので、注意が必要です。

日本の社会において、公平に開かれた場所で、自分の知識をしっかりと高め、その知識を使うことでお金を生み出していくことができるというのは、私の知る限りでは投資以外には見当たりません。

投資を極めていくことは、とてもやりがいのある目標だと考えます。その目標の達成には長い時間がかかります。それまでやり続けるためには、家族が理解してくれることは極めて大切なことです。

「投資は一攫千金を狙うギャンブルではない」こと、「この人生100年時代に給料以外に安定的な利益を積み上げていく必要性がある」こと、「そのために投資が最適である」ことを自分自身がしっかりと理解し、それを家族にも理解してもらったうえで投資を行えば、精神的にも安定した運用ができるでしょう。

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