「お、ねだん以上」のニトリHDが上場来高値を更新! 日経平均株価は反発

- 【東京株式市場】 2020年6月1日 -


■株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、約3カ月ぶりに終値で22,000円台を回復

2020年6月1日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,062円(+184円、+0.8%) 反発
  • TOPIX 1,568.7(+5.0、+0.3%) 反発
  • 東証マザーズ株価指数 1,002.7(+20.3、+2.1%) 大幅続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:998、値下がり銘柄数:1,094、変わらず:78
  • 値上がり業種数:20、値下がり業種数:13
  • 年初来高値更新銘柄数:84、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は12億168万株、売買代金は2兆3,258億円(概算)となり、いずれも先週末より大幅減少となりました。

先週末は特殊要因で商いが大きくかさ上げされたことを割り引けば、概ね横ばいだったと見られます。新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、全体的には模様眺めムードが続いたと見ていいでしょう。

そのような中、日経平均株価は上値を切り上げる展開となり、約3カ月ぶりに22,000円台を回復しました。取引時間中の高値は22,161円(+284円)、安値は21,898円(+21円)となり、値幅(高値と安値の差)は約263円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで反発しましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。

■東証マザーズ株価指数は大幅続伸、約1年半ぶりに終値で1,000ポイント回復

東証マザーズの出来高は1億6,340万株、売買代金2,071億円となり、いずれも先週末より増加しました。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は31日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円を上回る商いとなっています。

また、株価指数も大幅続伸となり、終値で2018年12月5日以来となる約1年半ぶりの1,000ポイント回復となりました。依然としてやや過熱感も見られる中、このまま1,000ポイントを固めるのか注目されましょう。

■ニトリHDが約2年ぶりに上場来高値を更新、第一三共は一時▲7%超安の急落

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)とソフトバンクグループ(9984)が揃って大幅高となり、株価指数上昇に大きく寄与しました。

また、ハイテク株と機械株で半導体関連株が強く買われ、アドバンテスト(6857)が一時+7%高に迫る急騰となり、東京エレクトロン(8035)やディスコ(6146)も一時+5%高に迫る急騰となりました。

さらに、その他のハイテク株も買い戻しが目立ち、富士通(6702)が+5%高へ急騰し、日立製作所(6501)やTDK(6762)も大幅上昇となっています。

その他では、今後定着すると見られる在宅リモートワークに絡み、自宅における仕事用デスクなど家具買い替え需要の拡大期待から、“♪お、ねだん以上。ニトリ”でお馴染みのニトリホールディングス(9843)が約2年ぶりに上場来高値を更新したのが目を引きました。

一方、株価上昇が続いてきた医薬品株が総じて利益確定売りに押され、第一三共(4568)が一時▲7%超安の急落となり、大塚ホールディングス(4578)や塩野義製薬(4507)も大幅安となりました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株も冴えない値動きとなり、ファミリーマート(8028)やローソン(2651)のコンビニ株も下落しています。

その他では、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの臨時休園がまさかの継続となったオリエンタルランド(4661)が大きく値を下げる場面がありましたが、終値は小幅安に留まったのが注目されたようです。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が急騰して連日の年初来高値更新となり、公開価格を大きく上回って引けました。

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