回転ずしのスシローGHD、売上高のマイナス成長継続も4月より大幅改善(2020年5月)

− 注目小売店月次実績シリーズ −


シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「スシロー」を運営するスシローグローバルHD(3563)の、2020年5月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

■直近の月次実績

2020年6月2日に更新されたスシローグローバルHDの2020年5月既存店売上高は、対前年同月比81.4%。客数65.4%、客単価124.4%と客単価の上昇はあったものの、新型コロナの影響による客数の落ち込みが響き、マイナス成長となりました。

また全店売上高も84.8%で、既存店・全店ともにマイナス成長となりました。

■今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は9月決算)。

既存店売上高は本年2月までプラス成長が続きました。しかし新型コロナ問題が本格化した3月以降、対前年同月比で3月86.3%、4月55.6%、5月81.4%とマイナス成長が3カ月続いています。しかし5月は4月比でマイナス幅が大幅に改善しました。

全店売上高も既存店同様に3月からマイナス成長が続いていますが、5月(84.8%)は4月(58.0%)に比べマイナス幅は少なくなっています。

■過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2019年6月の1,498円を底に上昇し、2020年1月には高値2,578円に到達しました。その後は反落し、2月後半以降の株式市場全体の下落により、3月17日には1,298円まで下落しています。

しかしWボトムパターンを形成し、4月安値1,250円を付けた後は上昇。現在は2,200-2,400円台での取引が続いており、高値2,578円まであと一歩の値位置にあります(なお、2020年3月31日に1→4株の株式分割を実施)。

3月からマイナス成長が続いていますが、5月には改善傾向がみられます。緊急事態宣言解除明けの6月はプラス成長とすることができるのか注目されます。

スシローグローバルホールディングスの過去1間の株価推移

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参考資料:スシロー全店および既存店前年同月対比実績(2020年9月期)( http://www.sushiroglobalholdings.com/financial/highlight/monthly/ )

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