前日暴落のレオパレス21が今度は急騰! 日経平均株価は5日続伸

− 【東京株式市場】 2020年6月5日 −


■株式市場の振り返り−日経平均株価は今年初の5日続伸、23,000円台回復が目前に

2020年6月5日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,863円(+167円、+0.7%) 5日続伸
  • TOPIX 1,612.4(+8.6、+0.5%) 5日続伸
  • 東証マザーズ株価指数 996.0(+5.3、+0.5%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,154、値下がり銘柄数:943、変わらず:72
  • 値上がり業種数:25、値下がり業種数:8
  • 年初来高値更新銘柄数:47、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は13億9,217万株、売買代金は2兆4,542億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、米国株式相場の上昇を背景としたリスクオンモードが持続しました。

ただ、高値警戒感も根強いことに加えて5月の雇用統計発表待ちの投資家も多く、売買代金は2兆5,000億円に届かない水準に終わっています。

そのような中、日経平均株価は前場に利益確定売りが多く出ましたが、最後は今年初の5日続伸となりました。取引時間中の高値は22,865円(+170円)、安値は22,563円(▲132円)となり、値幅(高値と安値の差)は約302円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで5日続伸となりました。

■東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は35日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,983万株、売買代金は1,922億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は減少しています。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は35日連続で1,000億円を上回りましたが、5日ぶりに2,000億円を下回っています。

ただ、一部主力銘柄に買戻しが入ったこと等から株価指数は3日ぶりに反発し、再び1,000ポイント回復を狙う位置に付けました。

■マツダなど自動車株が総じて大幅高、業績下方修正のピジョンが一時急落

個別銘柄では、為替相場が109円/ドル半ばに円安となったことを好感して自動車株が強く買い戻され、マツダ(7261)が+6%高に迫る急騰となり、三菱自動車(7211)や日産自動車(7201)も急騰しました。

また、出遅れ感の強かった鉄鋼株にも買戻しが入り、日本製鉄(5401)と神戸製鋼所(5406)が+7%高に迫る急騰となり、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)は+8%高へ急騰しています。

さらに、米国株式相場で航空会社株が急回復していることを背景に、日本航空(9201)が一時+10%高へ爆騰し、ANAホールディングス(9202)も+7%超高に急騰しました。

その他では、大リストラ報道で前日に暴落したレオパレス21(8848)が、大株主の村上世彰氏による増資引き受けの観測報道をきっかけに物色され、一時+14%高へ爆騰しましたが、終値は+9%高に止まりました。

一方、前日に今期業績の下方修正を発表したピジョン(7956)が一時▲6%安に迫る急落となり、ユニ・チャーム(8113)やライオン(4912)も冴えない値動きとなりました。

また、株価上昇が続いたドラッグストア株が売りに押され、ウエルシアホールディングス(3141)、ツルハホールディングス(3391)、マツモトキヨシホールディングス(3088)などが大幅安となりました。

さらに、医薬品株も利益確定売りが多く出ており、虫ケア用品大手のアース製薬(4985)が一時▲5%安の急落となり、フマキラー(4998)も大きく値を下げています。

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