梅雨時の部屋干しの悩み解消。除湿しながら乾かす「衣類乾燥除湿機」って何?


緊急事態宣言が全国で解除され、いよいよ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と向き合いながらの生活がスタートしました。

夏が近づき、マスク着用などで熱中症になるリスクも懸念されていますが、その前に訪れるのが梅雨。梅雨時には洗濯物を部屋干しすることが増えますが、在宅勤務や外出を控えることで家にいる時間が長くなる今年は、例年以上に部屋干しには気をつけたいものです。

そんな中、梅雨に向けた新商品を続々と発表したのがパナソニック株式会社。今回は、5月下旬に行われたオンラインセミナーで取材した衣類乾燥除湿機についてご紹介します。

■梅雨時に切っても切り離せない、洗濯物やカビの悩み

パナソニックが20代〜50代の男女800人を対象に行った調査によると、梅雨時期の困りごととして最も多かったのは「洗濯物が乾かないこと(58.1%)」で、次いで「部屋干しした洗濯物のニオイ(46.8%)」という結果に。「梅雨=洗濯物が乾かない」という悩みは、多くの人が共通して持っていることがわかります。

また、梅雨時期の湿度と切っても切り離せないのがカビの発生。調査では、カビが気になる場所について聞くと「浴室」(75.9%)という回答が得られました。

筆者は室内干しはせず、浴室乾燥機を使って洗濯物を乾かしていることが多いです。浴室乾燥機は雨が降っている日や部屋干しを避けたいときに重宝しますよね。しかし、乾燥が終わった浴室を開けてみると「なんだかカビ臭い」という事態になったことがあるのは、筆者だけではないのではないでしょうか。

■洗濯物が乾くには、周囲の空気の湿度が重要

洗濯物が乾くには、まず洗濯物の水分が周囲の乾いた空気に移動する必要があります。そのため、部屋干しをしたときに部屋の湿度が高いと、洗濯物の水分が空気中に移動できません。梅雨時期の部屋干しがなかなか乾かず、部屋干し臭が気になるのは部屋の中の湿度が大きく関係しています。

今回新発売された「衣類乾燥除湿機(F-YHTX90)」は、部屋を除湿しながら洗濯物に風をあてて乾燥する仕組み。空気中の湿気を回収した上で、水分の移動をさらに促すようになっています。

部屋を除湿し、真下から洗濯物を乾かす(写真提供:パナソニック株式会社)


また、水から生まれた微粒子イオン「ナノイー X」が部屋干し臭の原因となる菌を除菌しながら、部屋全体のニオイや花粉、浮遊菌・ウイルスなどを抑制するといいます。

広報担当の守山さんに詳しい話を聞くと、「衣類乾燥除湿機を浴室の入口や脱衣所において浴室内に干してある衣類を乾かすと、生乾き臭対策になるだけでなく、ナノイー Xの力でお風呂全体のカビ抑制も期待できる」とのこと。また、脱衣所に置いておけば湿度が高くなりがちな脱衣所内の湿度調整にも機能を発揮するそうです。

■在宅ワークを快適にする部屋ケア家電ニーズの増加が予想される

ハイブリッド方式の衣類乾燥除湿機は3つのラインナップが展開されている(写真提供:パナソニック株式会社)


また、お手入れのしやすさを徹底したとのこと。満水サインが点いたらタンク内の水を捨て、2週間に1度ほどフィルター掃除をすればOKです。こうしたお手入れが簡単な仕様も共働き世帯には嬉しいポイントでしょう。

部屋干し衣類の真下に設置できるコンパクトサイズなので、たとえば仕事場やリビングに置いても邪魔になりにくそう。なお、布団など寝具のニオイや湿気を取ることも可能。衣類、部屋、寝具それぞれに使えるので汎用性の高い家電とも言えます。

仕事とプライベートを上手に切り分ける必要がある在宅ワーク。これからの梅雨時期には、洗濯物が干されたすぐそばで仕事をすることも増えていくでしょう。また、除湿された快適な部屋をキープする上でも、こうした衣類乾燥除湿機のニーズは増えていくのかもしれません。

【参考資料】
「梅雨時期の暮らしのお困りごとに関する意識・実態調査( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000024101.html )」(パナソニック株式会社)

関連記事(外部サイト)

×