コロナ禍で現れたマナーを守らない高齢者…あなたの義両親は大丈夫?


緊急事態宣言も解除され、少しずつ戻ってきている日々の生活。まだまだ油断はできませんが、外食も買い物もしづらかった自粛期間と比べると、ストレスも減ってきましたよね。

思えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し始めた頃はパニック状態。マスクやアルコールなど日用品の買い占める人、症状があるのに外出してお店に迷惑をかける人などは、記憶に新しいですよね。その中には、高齢者の姿も多く見られました。

コロナ禍による、高齢者の困った行動。もしかすると、あなたの家族も当てはまるかもしれませんよ。

■地方に住む高齢義父がまさかの買い占め?

Rさんの義実家は地方で、義父と義母の二人暮らしだそう。東京に住むRさん親子は、高齢の義両親を心配しながらも、「地方だし感染リスクは少ないよね」と話していたといいます。

しかしある日、義父から大きな荷物が届きます。開けてみるとそこには、段ボールいっぱいのマスクとアルコールのウェットティッシュ。

「どこも品薄なのに、どうやってこんなに!と正直驚きました。でも地方だから、東京よりも手に入りやすいのかなと、素直に喜ぶことにしたんです。でも…」

その夜、義実家にお礼の電話をかけると、驚きの事実が発覚。なんとRさんの義父は、市内にある薬局を何件も訪れては、買い占めのようなことをしていたのです。しかもほとんど毎日。

「義父は『自分のためじゃない、孫のために買ってるんだ』と言っていました。ありがたいですが、義父は高齢なのでわざわざリスクがあるところに行かれるのは心配で。『今回送ってもらった分で十分なので、もう大丈夫ですよ』と伝えました」

しかし、義父の買い占めは収まらず、数日後には義弟の家にも荷物が届いたそう。しかも「そろそろRの家の分がなくなるだろうから、また買いにいかないと」と義母に話していたといいます。

「感染しないかというのと、他の方に迷惑じゃないかというので、正直複雑な気持ちです。孫のためと言われると、強く言えません…」

■飲酒・喫煙・高血圧…リスクが高いのに「密」な場所に通う義父

「私の義父は喫煙者です。お酒もよく飲むうえに、高血圧。コロナウイルスに感染すれば命の危険があるかもと、ずっと心配しています」

義両親と同居しているTさん。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行するより前から、義父の体調を心配し、煙草やお酒を控えるように話をしていたそうです。しかし義父は聞く耳持たず。「ジムに行って鍛えているから大丈夫だ!」などと言い、自分の好きなことは一切我慢しない人だったそう。

それでも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でさすがに危機感を持ってくれるのではと思ったTさん。しかし、義父の生活は全く変わらなかったようで…。

「全部控えろというのはストレスでしょうから、せめて3密になるジムや居酒屋だけは行かないでほしいと伝えました。するとまさかの逆ギレ。『売り上げが落ちてるんだから、俺が行ってやってるんだ』『ジムに行かなかったら体調が余計悪くなるだろ』と、何かと言い訳をつけては今までの生活を続けようとします。もう手に負えません…」

家族はみんな外出を控えているのに、毎日のように出かけていく義父。いつか感染するのではと、Tさんは不安な毎日を送っているそうです。

■孫の晴れ姿見たさに無理やり入学式に参加しようとする義母

卒業・入学シーズンに重なったコロナウイルスの流行。式そのものを中止せざるを得ない学校も多かったでしょう。

そんな中、Bさんの娘が通う小学校では、出席人数を絞って卒業式をおこなうことになったそう。出席できるのは卒業生とその保護者。しかも保護者は2人までという決まりがありました。

「2人なので、当然私と夫で参加することにしました。しかしそのことを義母に伝えると、『なんで私は行けないの?孫の晴れ舞台なのに!』と怒り出してしまったのです」

もちろん、今回のようなことがなければ義母にも出席してもらうつもりだったというBさん。しかし、事情が事情です。

「私も夫も娘も楽しみにしているので、もちろん譲るつもりはありませんでした。学校からのおたよりを見せてなんとか説得。義母は『わかった』と了承してくれましたが、とても不満そうでした」

例年通りであれば、こんなトラブルはなかったはずなのに…。嫁姑仲をギクシャクさせたコロナウイルスが、Bさんは憎くて仕方がないそうです。

■困った行動にハッキリ「ダメ!」と言える勇気も

普段とは違った状況に直面すると、気づかなかった顔が見えてくることもあるでしょう。しかも今回は未知のウイルスが相手。少しずつ収束に向かっているとはいえ、ここまで受けたストレスは相当なものだったでしょう。しかし、命を守るためには我慢しなければならないこともありますよね。

家族だから言いづらいこともありますが、家族だから言わなければいけないこともあります。大切な人の命を守るため、困った行動にハッキリ「ダメ!」と言える勇気も必要かもしれませんね。

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