東京ディズニー再開のオリエンタルランドが大幅反落! 日経平均株価は小反落

− 【東京株式市場】 2020年6月24日 −


■株式市場の振り返り−日経平均株価は小反落、模様眺めムードの中で方向感乏しい値動き

2020年6月24日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,534円(▲14円、▲0.1%) 小反落
  • TOPIX 1,580.5(▲6.6、▲0.4%) 反落
  • 東証マザーズ株価指数 1,060.3(+9.0、+0.9%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:576、値下がり銘柄数:1,522、変わらず:69
  • 値上がり業種数:4、値下がり業種数:29
  • 年初来高値更新銘柄数:58、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は11億6,942万株、売買代金は2兆337億円(概算)となり、いずれも前日より小幅減少となりました。

米国株式相場は続伸しましたが、新型コロナ感染症の拡大懸念が残る中、様子見スタンスが強まりました。売買代金はかろうじて2兆円を維持する薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい狭いレンジ内での推移となりました。取引時間中の高値は22,663円(+114円)、安値は22,479円(▲70円)となり、値幅(高値と安値の差)は約184円となっています。

なお、TOPIXも概ね同じような値動きで反落となりましたが、下落率は日経平均株価より大きくなりました。

■東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は48日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億4,039万株、売買代金は1,979億円となり、いずれも前日より減少しました。減少はしたものの、個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は48日連続で1,000億円を上回り、2,000億円に近い水準を確保しています。

また、一部銘柄で買戻しが出たこともあり、株価指数は反発となりました。前日は下落したものの、1,000ポイント台を着々と固めています。

■業績回復不安のオリエンタルランドが大幅安、ニトリHDとスギHDが上場来高値更新

個別銘柄では、東京ディズニーの7月1日からの再開を決定したものの、入園対象がオンラインチケット購入者限定だったことで業績回復への不安が再燃したオリエンタルランド(4661)が一時▲3%超安の大幅下落となりました。

また、小売り株では前日爆騰した西松屋チェーン(7545)が反落し、セブン&アイ・ホールディングス(3382)とローソン(2651)も大きく値を下げています。

さらに、ハイテク株は高安まちまちでしたが、日立製作所(6501)やパナソニック(6752)が大幅安となりました。

その他では、金融株に反発の兆しが見えず、三井住友フィナンシャルグループ(8316)や野村ホールディングス(8604)が冴えない値動きとなり、三菱地所(8802)など不動産株も総じて不振となったことが目を引きました。

一方、月次販売(売上動向)を材料に小売り株の一角が買われ、しまむら(8227)が一時+8%高に迫る急騰となり、ニトリホールディングス(9843)も大幅高で上場来高値を更新しました。

また、前日に突然、今期の業績見通しを公表したスギホールディングス(7649)も大きく値を上げて上場来高値更新となりましたが、ツルハホールディングス(3391)など他のドラッグストア株は総じて下落しています。

その他では、全メニューの税込み価格の端数を7月からゼロ(50円もしくは0円)に統一すると発表したサイゼリヤ(7581)が、実質的な値上げ効果が見込めるという期待から買われ、一時+4%高に迫る大幅上昇となったのが注目されました。

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