新婚当初に戻れる?冷めた夫婦が穏やかな時間を取り戻すための行動


みなさんの周りにもいませんか?家族の行事やイベントなどではともに時間を過ごしているものの、一度帰宅すると、あまり口もきかない、平日はお互いに仕事で顔も合わせない…。いわゆる“仮面夫婦”、実は多いのではないでしょうか。

マイナビライフサポートが、2019年3月8日〜3月12日の間、21〜44歳の既婚女性194人を対象に実施したアンケートをまとめた「恋愛と結婚は別。ラブラブな夫婦になるには・夫の愛が一気に冷めるNG集( https://woman.mynavi.jp/lifesupport/marriage/blog/190426-308/ )」によると、「旦那さんとは結婚してからもラブラブだと思っているか」との問いに対して、約61%の女性が「ラブラブの夫婦だと思う」と回答しているのに対し、約39%の女性が「ラブラブの夫婦ではない」と回答しています。

決して少なくない割合の女性が、パートナーとの関係性を“あまり良好とはいえない”ととらえているようです。夫婦のあり方は十人十色とはいえども、結婚した当初はおそらくどの夫婦も、少なくともお互いに一緒にいることがメリットだととらえたからこそ籍を入れたはずです。

もしも、うちは“冷めた夫婦”かもしれないと気分が落ち込むこともある方がいるのであれば、その関係性を少しでも改善する道はあるのでしょうか。今回は、ほんの小さなことだとしてもきっとやってみる価値のある、残りの自分の人生をより穏やかなものにするきっかけを考えてみます。

■最低限の挨拶とマナーは遵守。話し方の見直しを

冷めた夫婦にありがちなケースが、「口をきかない」。お互いに倦怠感や嫌悪感、積極的なコミュニケーションの必要性を感じられなくなっているからこそ起こる行動ですよね。

人間の心理としては自然な感情かもしれませんが、たとえば職場や自宅の近隣において、毎日のように顔を合わせるから…といって、上司・同僚・取引先・知人友人に挨拶をしない、返事をしない、ということはあるでしょうか?たとえあるとしても、その場合に人間関係を悪化させるのは、挨拶をしない張本人のほうではないでしょうか。

夫婦は長い時間をともに過ごすと、少しずつ他人から家族へと関係性が変化していきます。しかし、元をたどれば他人であり、お互いに一人の大人です。他人が同じ空間にいて、挨拶をしない、話しかけられてもろくに返事をしない、また意図的に邪険な話し方をする……こういった行動は、自分を軽んじていると相手に思われ、関係性がより悪化しても仕方がないかもしれません。

長らく一緒にいるパートナーだとしても、自分と同じように体調の変化や気持ちの浮き沈みがある人間だということを、忘れないように生活したいものです。

■鏡を見る時間、減っていませんか?自分の顔をよく観察

籍を入れて夫婦になり、夫婦によっては子どもが産まれて父・母になり、徐々に自分の時間がなくなっていくカップルは大変多いのではないでしょうか。ライフステージの変化により、時間の使い方が今までと変わってくることは当然ともいえます。

また年数がたつにつれ、自分の外見はパートナーもどうせ見慣れているであろう、という慣れも生まれがちです。ついつい、鏡を見る時間や意識が減り、ずさんな姿をパートナーに見せてしまっていないでしょうか。

単におしゃれや体型管理、といった点だけではなく、パートナーと顔を合わせ会話する際の表情なども非常に大きな要素です。相手の目つきや語気、表情から受け取るエネルギーは、意外と大きなもの。身だしなみやダイエット、アンチエイジング……もちろんそれも素敵ですが、冷めてしまった夫婦の場合、まずは基本的なコミュニケーションから見直してみるのもおすすめです。

話しているときの自分の顔は、怖くないだろうか?きつい言い方に聞こえていないか?ふと意識してみるのはいかがでしょうか。お互いの返答も、変わってくるかもしれません。

■四六時中一緒=仲良しではない?ほどよい距離感を

株式会社ウーマンスタイル「いしかわ主婦白書」が2019年8月5日〜9月4日の間、ウーマンスタイル会員100名を対象におこなった「一人になりたいときに関するアンケート( https://www.woman-style.jp/hakusyo/201917 )」によると、25%の人が1日に「3〜4時間」、22%の人が1日に「2〜3時間」、家で一人で過ごす時間が欲しいと回答しているのに対し、実際に家で一人で過ごせる時間は「1〜2時間」という人が21%、「ほとんどない」人が15%という結果でした。

これはともに同じ屋根の下に過ごす家族みなが、もっと一人で過ごしたい、と多少の我慢をしながら生活しているのだ、ととらえるきっかけになりますよね。夫婦の関係の良し悪しにかかわらず、何人かで一緒に生活している以上、ストレスや我慢はあり、一人の時間がもっと必要な場合が多くあります。

もし、関係が冷めたことを認識しつつも夫婦一緒の時間が多すぎると感じている方は、すこし距離感をとり、お互いの一人の時間を確保してみてはいかがでしょうか。日々の鬱屈や閉塞感が軽減され、相手に今までよりも少し優しく接することができるかもしれません。

■夫婦といえども元は他人。相手を尊重する心を大切に

“ずっとラブラブでいるために”という秘訣ライフハックはいろいろなところで見つかるかもしれませんが、一旦冷めてしまった……という夫婦がまず始めてみるべきは、とても簡単で、小さなことではないでしょうか。

・最低限のあいさつは人としてのマナー。きちんとしてみる
・相手と話しているときの自分の表情、大丈夫?チェックしてみよう
・みんな、もっと一人になりたいと思っている!お互いの自由時間を認め合ってみよう

“冷めた夫婦”とひとくちに言っても、きっかけや理由は千差万別。今回の内容がかならず当てはまるわけではありませんが、悪化した関係を、少しでも穏やかでいさかいの少ないものにするには、何か今までと違うアプローチをしてみるのもひとつの策です。

長い人生は、自分にとっても相手にとっても一度きりの大切なもの。ともに生きていくパートナーとの過ごし方を、一度考えてみるのもよいかもしれません。


【参照】
マイナビライフサポート「恋愛と結婚は別。ラブラブな夫婦になるには・夫の愛が一気に冷めるNG集( https://woman.mynavi.jp/lifesupport/marriage/blog/190426-308/ )」
株式会社ウーマンスタイル「一人になりたいときに関するアンケート( https://www.woman-style.jp/hakusyo/201917 )」いしかわ主婦白書

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