前日決算発表のSUBARUが大幅下落! 日経平均株価は3日ぶり反落

− 【東京株式市場】 2020年8月5日 −


■株式市場の振り返り−模様眺めの中で日経平均株価は3日ぶり反落、TOPIXもわずかに下落

2020年8月5日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,514円(▲58円、▲0.3%) 3日ぶり反落
  • TOPIX 1,554.7(▲0.5、▲0.04%) わずかに3日ぶり反落
  • 東証マザーズ株価指数 1,030.2(+21.7、+2.2%) 大幅3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:981、値下がり銘柄数:1,090、変わらず:102
  • 値上がり業種数:15、値下がり業種数:18
  • 年初来高値更新銘柄数:37、年初来安値更新銘柄数:6

東証1部の出来高は12億480万株、売買代金は2兆1,780億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米国株の続伸はあったものの、新型コロナへの懸念が残る中、積極的な売買は控えられたようです。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、3日ぶりの反落となりました。取引時間中の高値は22,554円(▲19円)、安値は22,356円(▲217円)となり、値幅(高値と安値の差)は約198円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで、わずかながら下落して3日ぶりの反落となりました。

■東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は76日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億218万株、売買代金は1,682億円となり、いずれも前日より大幅減少となりました。売買代金は76日連続で1,000億円を超えましたが、出来高はかろうじて1億株を維持するまで商いが細り気味となりました。

ただ、主力銘柄に見直し買いが入ったことなどから、株価指数も大幅高で3日続伸となりました。これから1,000ポイントを固めるのか、今後の動向が注目されそうです。

■エムスリーが連日の上場来高値更新、株価上昇が続いたソフトバンクGは大幅続落

日経平均株価の上昇に寄与した上位5銘柄

  • 信越化学工業(4063)
  • エムスリー(2413)
  • TDK(6762)
  • キッコーマン(2801)
  • リクルートホールディングス(6098)

大型株では、ハイテク株で日本電産(6594)が堅調に推移して年初来高値を更新し、前日に決算発表を行ったソニー(6758)も取引時間中に年初来高値更新となりました(注:終値は下落)。

また、エムスリーが連日で上場来高値を更新し、小売り株ではイオン(8267)が年初来高値を更新しています。

その他では、ゲーム関連銘柄にも買いが集まり、任天堂(7974)が終値で+3%超高の大幅上昇となり、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は上場来高値を付けたのが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位5銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ヤマハ(7951)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • KDDI(9433)
  • ソニー(6758)

ソフトバンクグループが大幅続落となり、ファーストリテイリング、KDDI、オリンパス(7733)などが値を下げています。

自動車株では前日の決算発表がやや失望の内容だったSUBARU(7270)が大幅下落となりました。同社の2021年3月期第1四半期の営業損失は157億円(前年同期は922億円の利益)、税引前損失は107億円(同893億円の利益)、最終損失は77億円(同665億円の利益)と発表されています。

また、マツダ(7261)や日産自動車(7201)も値を下げています。

その他では、資本財関連株で三菱重工業(7011)が大幅安で年初来安値を更新したのが注目されました。

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