ソニーが年初来高値更新で約19年ぶり高値! 日経平均株価は4日続伸

− 【東京株式市場】 2020年8月14日 −


■株式市場の振り返り−実質的な閑散相場の中で日経平均株価は小幅に4日続伸

2020年8月14日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,289円(+39円、+0.2%) 4日続伸
  • TOPIX 1,623.3(▲0.7、▲0.1%) わずかに4日ぶり反落
  • 東証マザーズ株価指数 1,049.9(+17.8、+1.7%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:818、値下がり銘柄数:1,276、変わらず:79
  • 値上がり業種数:12、値下がり業種数:21
  • 年初来高値更新銘柄数:66、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は10億5,553万株、売買代金は2兆270億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

特段目立った材料がない中、お盆休み等で市場参加者が少なかったこともあり、閑散とした商いとなりました。ミニSQ算出に伴う嵩上げが少なからずあったことを勘案すると、実質的な売買代金はさらに低かったと思われます。

そのような中、日経平均株価はやや方向感を欠きましたが、最後は4日続伸で引けました。取引時間中の高値は23,338円(+89円)、安値は23,222円(▲27円)となり、値幅(高値と安値の差)は約116円となっています。

なお、TOPIXはわずかながら下落し、4日ぶりの反落となりました。

■東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は82日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,430万株、売買代金は2,083億円となりました。出来高は概ね前日並みでしたが、売買代金は増加しました。売買代金は82日連続で1,000億円を超えましたが、出来高は連日で1億株を下回るなど、盛り上がりに欠けた商いだったようです。

なお、株価指数は続伸となり、この日の高値は年初来高値まで迫っています。終値でも1,000ポイントの大台を着々と固めていると言えましょう。

■ソニーが年初来高値更新で約19年ぶり高値水準、電通Gは一時+7%弱高へ急騰

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • エーザイ(4523)
  • ファーストリテイリング(9983)

大型株では、ソニー(6758)がゲーム事業の好調と伸長期待から大幅高となり、年初来高値を更新して約19年ぶりの高値水準となりました。米アニメ配信会社の買収観測もプラス材料となった模様です。

また、前日に決算発表を行った富士フイルムホールディングス(4901)は、新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」の承認期待が復活したことから大幅高となっています。

その他では、同じく前日に好決算を発表した電通グループ(4324)が買われ、一時+7%高に迫るまで急騰しましたが、終値は+2%超高に止まったことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • トヨタ自動車(7203)
  • 信越化学工業(4063)

大型株では、円高進行の一服からここ数日の買い戻しが続いた自動車株が売りに押され、トヨタ自動車以外にも、ホンダ(7267)、SUBARU(7270)などが大きく値を下げました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などの金融株、三井不動産(8801)などの不動産株も総じて下落しています。

なお、前日に上場来高値更新となったパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は大幅反落となりました。

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