ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」


お騒がせカップル、ヘンリー王子夫妻の出会いから王室離脱までの様々な裏話を明かした、いわゆる「暴露本」“ Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family ”( https://amzn.to/2YfXOcK )が8月11日に出版され話題を集めています。

同書はメーガン夫人と親しいという王室記者、オミド・スコービー氏とキャロリン・デュラン氏の共著です。ですので、ヘンリー王子夫妻側を美化する著書になっているのは言うまでもありません。

しかし、同情を集めるはずが、あまりにも勝手すぎる言い分にうんざりする読者が多く、裏目にでてしまっているようです。今回は同書から垣間見るメーガン夫人の人間性を取り上げてみたいと思います。

■メーガンの出現

まずこの本は、ヘンリ―王子夫妻の友人や王室関係者のインタビュー、著者達の見聞を元に書かれたもので、ヘンリー王子夫妻は一切関わっていないということを強調しています。しかし2人の個人的な感情や情報が多いことから、「一切関わっていない」を信じるには無理があるようだと言われています。

母、ダイアナ妃を想起させるような「人道主義者」という大げさなアピール。あたりかまわない執拗な愛情表現。そんなメーガン夫人に夢中なヘンリー王子は最愛の兄、ウィリアム王子や親友のアドバイスに耳も傾けず、関係に亀裂が生じてしまいました。

メーガン夫人は、良い意味でも悪い意味でも「強い女性」です。批判され態度をあらためるというよりも、自分の正当性を主張する態度が世間知らずで、母親の事故死のトラウマを抱えたヘンリー王子を混乱させてしまっているのかもしれません。

■キャサリン妃を悪者扱い

一方、一般家庭出身のキャサリン妃は交際中から長年叩かれても戦わずに、好かれる努力に徹しました。良妻賢母として好感度を上げ、英国民からの信頼を築いています。

そんなキャサリン妃との関係について同書では、2人は「親しい友人関係には発展しなかった」とし、キャサリン妃のサポート努力が十分でなかったと示唆しています。キャサリン妃がメーガン夫人の誕生日に花を送ったことについては、「(花より)もっと苦しい立場を気にかけてくれた方がよかっただろう」と、著者がメーガン夫人の気持ちを代弁しています。

また、同じ場所に買い物に行くのに、キャサリン妃がメーガン夫人を誘わずに出かけたことにも根に持っているようです。キャサリン妃に冷たいイメージを与えていますが、当時キャサリン妃は妊娠中で幼子2人の面倒を見ながら公務をこなしている超多忙の身。自分自身もパパラッチを避けながら外出しているのです。

キャサリン妃だって誰の助けもなしに1人で厳しい批判に耐えてきたのです。キャサリン妃からしてみれば「甘えるな」とでも言いたいところでしょう。

また、ヘンリー王子夫妻の最後の公務となる今年のコモンウェルス・デーの式典では、「ウィリアム王子とキャサリン妃の対応がとても冷たかった」とも書かれています。ヘンリー王子夫妻が離脱したことで、ウィリアム王子夫妻の公務が激増していることを考えれば、申し訳ないという気持ちが先に立つのではないでしょうか。

いつもヘンリー王子を暖かく見守ってきたウィリアム王子にしてみたら、ウィリアム王子夫妻への批判には傷ついていることでしょう。

■スポットライトとサポートが欲しい

もう一つ、メーガン夫人の自己中心的性格が読み取れるのが、元夫で映像プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏とのエピソードです。

エンゲルソン氏は、メーガン夫人の新たな結婚生活を邪魔するような過去のゴシップや離婚理由について沈黙を保っています。ですがメーガン夫人は離婚理由について、ドラマ“SUITS”で忙しくなったのが「彼には面白くないようだった」と友人に話したと一方的な見解を明かしています。

しかしエンゲルソン氏は、度々自身のSNSで彼女の“SUITS”での活躍を宣伝し自慢していた、という事実もメディアでは指摘しています(※1)( https://www.dailymail.co.uk/news/article-8628937/Trevor-Engelsons-uncle-hits-claim-Meghan-Markles-husband-cope-fame.html#comments )。

また、エンゲルソン氏はいくつかメーガン夫人のために役を見つけてきたにも関わらず、「なぜ彼はもっとサポートしてくれないのだろう」と友人に不満を漏らしていたようです。

エンゲルソン氏は「どうでもいい」と気にしていないようですが、長い間売れないメーガン夫人を支えてきたエンゲルソン氏を知る彼の叔父は、同書に書かれた内容に憤慨しているとも伝えられています。

メーガン夫人の目立ちたがりな性分を表す極め付きのエピソードは、ヘンリー王子の従妹ユージェニー王女の結婚式で、自分の懐妊の発表をしたことです。主役となるべく花嫁のユージェニー王女からスポットライトを奪い、傷つけてしまったのです。

同書では、その後ユージェニー王女はヘンリー王子夫妻の家を「何度も訪ねたりしている」ので、関係に大きなダメージを与えてはいないようだと、「大したことではない」とでも言わんばかりの説明がされているようです(※2)( https://www.elle.com/culture/celebrities/a33573397/princess-eugenie-meghan-markle-prince-harry-pregnancy-announcement-wedding/ )。

資金を提供してくれるチャールズ皇太子のことは「義理の父というよりも、第2の父だ」とメーガン夫人は思っているということです。ヘンリー王子にべたべたするように「甘え」をアピールするのは得意なようです。しかし、わざとらしさ感が丸出しなのが残念。

メーガン夫人を「黒人」と見下げる人もいるでしょう。ですが、彼女が世間に受け入れられないのは、性格に問題があるのではないか、と疑わざるを得ない言動をしてきていることも否定できません。同書では2人の被害者意識だけをアピールし、自分勝手さが強調されてしまったようです。

本当に自由を求めて静かな生活がしたいのなら、こんな時期に自分達を正当化しようとする暴露本の出版許可(いや、あえて出版させた?)などしなければいいのに。結局は自ら叩かれるネタをばら撒いては「スポットライト」を浴びたいのでは、と思われるのも仕方ないのかもしれません。

●参考

(※1)Daily Mail Online “Why did Meghan Markle's ex send these loving posts if he resented her success? Trevor Engelson's uncle hits back at claims the Duchess of Sussex's first husband couldn't cope with her fame”( https://www.dailymail.co.uk/news/article-8628937/Trevor-Engelsons-uncle-hits-claim-Meghan-Markles-husband-cope-fame.html#comments )
(※2)ELLE“Princess Eugenie Was Not Happy Meghan Markle And Prince Harry Announced Their Pregnancy At Her Wedding”( https://www.elle.com/culture/celebrities/a33573397/princess-eugenie-meghan-markle-prince-harry-pregnancy-announcement-wedding/ )

( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087ZTTCFC/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B087ZTTCFC&linkCode=as2&tag=navipla-22&linkId=b1d7eb42d53304cf8cc84009d7763699 )

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