やりがい、収入、何が優先?今どき中高生の仕事選びの基準、第1位とは


中高生のお子さんを持つ親御さんは、子供たちがどんな基準で将来の仕事のことについて考えているか、聞いたことありますか?

テアトルアカデミー「中高生における芸能界への意識調査( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000055259.html )」(2020年7月に全国の中学生・高校生500名を対象にしたWEBアンケート調査)「職業選びで重視することは?」という項目がありました。

その結果を見てみましょう。

■中高生が職業選びで重視すること第1位は?

前述のアンケートによると、全国の現役中学生・高校生500名の職業選びの重要なことランキングは下記のとおりです。

やりがい:45.6%
収入:23.6%
安定:18.2%
人間関係:10.4%
その他:2.2%

お金よりもやりがいが上回る結果となりました。親としては、安定してかつ高収入な仕事に就いてほしいところですが、それだけで職業を選ぶのもどうかと思います。

しかし、将来職業を選ぶのは子供自身です。そのときに知っている職業が多ければ多いほど広い視野を持つことができます。まずは一番身近な大人である親自身が「今日仕事でこんなことがあって…」と夕食時などに話をしてみませんか?子供の仕事に対するイメージが膨むかもしれません。

■子どもの進学費用のための備えはいくら必要?

「子供のなりたい職業に就かせてあげたい」多くの親御さんがそう思うのではないでしょうか?相応の学歴と学力があればなりたい職業の選択肢も増えるのではないでしょうか。ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2020( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_200327.html )」(2020年2月に大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女に対しインターネット調査で実施)の、高校生以下の子どもの親、または予備校生・浪人生の親(754名)を対象に聞いた「子どもの進学費用のための備えとして、一人あたり月々いくら支出をしているか」によると、という調査があり、下記の結果が出ています。

0円:28.5%
1〜2,999円:2.8%
3,000〜4,999円:1.2%
5,000〜9,999円:7.7%
10,000〜14,999円:20.2%
15,000〜19,999:7.4%
20,000〜29,999円:16.4%
30,000円以上:15.8%

回答の1位は「0円」(28.5%)で、2位が10,000〜14,999円(20.2%)、3位が20,000〜29,999円(16.4%)と続きます。

中高生の娘2人を持つアラフィフ主婦A子さんは、上記の結果を見て「毎月30,000円を家計から支出しておけばよかった」とため息をついたそうです。子供が小さいうちは、大学卒業までに掛かるお金の概算をネットなどで見ても「そんなに掛かるのかなあ」程度にしか思っていませんでした。しかし、娘が高3になって行きたい大学が決まってくると「確かにそれくらい掛かる」と実感、納得しているそうです。

一般的に、大学に進学するとかかる費用はどれくらいなのでしょうか?日本政策金融公庫「平成30年度『教育費負担の実態調査結果』( https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_h30.pdf )」にある子供1人当たりの「高校卒業後の入学先別にみた卒業までに必要な入在学費用」(年間平均額の累計)を見ると、下記のようになっています。

【国公立大学】
入学費用:801,000円
在学費用:4,592,000円
合計:5,393,000円

【私立大学文系】
入学費用:904,000円
在学費用:6,404,000円
合計:7,308,000円

【私立大学理系】
入学費用:855,000円
在学費用:7,412,000円
合計:8,267,000円

■教育資金、どう準備している?

「他のウチは、どうやって子供の学費を貯めているのかしら?」前述のソニー生命の調査に「大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備してきたか」(大学生等の親〔予備校生・浪人生を含まない〕)という質問があり、上位5位まで下記の結果が出ています。

銀行預金:58.5%
学資保険:49.6%
奨学金:19.9%
財形貯蓄:13.0%
教育ローン:12.2%

前出のA子さんは、児童手当をなるべく手を付けずに預金していました。しかし、子供の入学などのタイミングで手を付けてしまうこともあり、目減りしていて「もっと確実に貯められる方法にしておけばよかった」と感じているそうです。

■備えあれば憂いなし、学費準備は余裕をもって

反抗期真っ只中の中高生は、何を聞いても「関係ないでしょう」「普通」とそっけない言葉ばかりかえってくるかもしれません。そんな子供との将来の職業のこと、ましてや選ぶ基準の話まですることは難しいかもしれません。

そんな中高生と会話のキッカケになる「中高生が憧れる女性芸能人ランキング」をご紹介します。

【中高生が憧れる23歳以下の女性芸能人】
1位:広瀬すず(18.6%)
2位:橋本環奈(15.0%)
3位:浜辺美波(6.8%)
4位:永野芽郁(6.4%)
5位:今田美桜(5.0%)

上記のタレントさんの顔、すぐに思い浮かんだでしょうか?親の思いを押し付けがちな将来の話ですが、子供の興味のある話をフックにすれば会話が弾むかもしれません。仕事の方向性が決まると、進路の方向も決まり、しなければならない勉強も分かってきます。学力もお金も、余裕をもった準備ができるといいですね。

【参考】
テアトルアカデミー「中高生における芸能界への意識調査( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000055259.html )」
日本政策金融公庫「平成30年度『教育費負担の実態調査結果』( https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_h30.pdf )」
ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2020( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_200327.html )」

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