コロナ禍で、みんなが「もっとも購入した家具・家電」とは?〜「みんなのおうち時間調査」〜


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって定着しつつある「新しい生活様式」。できるだけ人との接触を避けるため家で過ごす「おうち時間」も注目されている中、開CBが「令和2年 みんなのおうち時間の調査( https://www.global.jcb/ja/press/20200914172406.html )」を行っています。これをもとにして、家での過ごし方の変化や実情を見ていきましょう。

■コロナの感染拡大をきっかけに増えたスマホの購入

開CBの「令和2年 みんなのおうち時間の調査」を見ると、COVID-19の感染拡大の後、家具や家電の中で「スマートフォン」(スマホ)が最も購入されたことがわかります。複数回答にはなりますが、全体で8.5%の人が購入しています。

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COVID-19の感染拡大の後、新たに購入した家具や家電について(出典:開CBの調査より)

そして「ゲームソフト」の7.9%、「パソコン」の7.7%、「扇風機・サーキュレーター」で7.0%と続きます。

仕事が在宅ワークになったり、外出自粛で家にいる時間が長くなったことが影響しているようです。

■10代では脱毛器、30代で寝具も購入される

年代別の特徴では、10代では脱毛器、30代ではベッドや枕などの寝具がランクインしていて、これは他の年代にない特徴と言えます。

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年代別の、COVID-19の感染拡大の後に新たに購入した家具や家電について(出典:開CBの調査より

寝具に関しては、在宅ワークによる肩こりなどの緩和、質の良い睡眠を意識しての購入も理由として挙げられそうです。またスマホやタブレット端末に関しては、60代〜70代の購入が多くなりました。

■キャッシュレス決済で最も利用されているのは…?

COVID-19の感染予防のため、接触が少ないキャッシュレス決済を利用する人も増えています。現在、92.2%の人がキャッシュレス決済を利用していて、最も多いのがクレジットカードの79.1%、次いで電子マネーの56.1%、モバイルQR決済の39.9%と続きます。

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キャッシュレス決済について(出典:開CBの調査より)

■初めてのキャッシュレス決済はスーパーやコンビニだった人が約3割

COVID-19の影響で利用頻度が増えたサービスを聞いたところ、「無料動画サービス」が27.8%、「ネット通販サービス」が26.9%、「キャッシュレス決済(対面・オンライン)」が24.4%となりました。

初めてキャッシュレス決済やオンライン決済をつかったのは「流通・小売店舗(スーパーやコンビニエンスストア)」で29.4%、その次がネット通販やネットスーパーで25.7%となっています。

■60代〜70代ではネット通販の利用が増加

キャッシュレス決済の利用頻度や時間が増えた背景には、自宅にいながら買い物ができるネット通販の利用も原因の1つとして挙げられるでしょう。年代別に見ても10代では34.0%、20代で26.9%、30代で31.0%、40代〜50代で17.5%がネット通販が増えたと回答しています。(複数回答)

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COVID-19の感染拡大後から利用頻度や時間が増えたことについて(出典:開CBの調査より)

特に60代〜70代では21.5%の人がネット通販の利用が増えたと回答していて、キャッシュレス決済や無料動画サービスなどと比べても多くなっているのが特徴の1つと言えます。

■若い世代では人生の転機として投資や副業を検討

COVID-19は人生の転機になることもあるようで、これをきっかけにして検討したことの中には、投資や副業がランクインしていました。20代で「投資」を検討した人が12.5%、「副業」が11.5%、30代では「投資」が13.0%、副業が9.0%となっています。将来に向けた資産形成を考えたり、副業によって収入を増やすなど家計や経済面での意識の変化があったことがうかがえます。

■まとめ

COVID-19によって新しい生活様式が提唱されました。家の中で過ごす時間が増えたり、人との接触を減らす努力をする中で、キャッシュレス決済やネット通販などを積極的に活用する人も見られます。また投資や副業などお金の面でも意識改革が起きています。COVID-19との共存の中でどんどん新しいことにチャレンジしていく前向きな人も少なくないことが見えてきたようです。

●【参考】

「令和2年 みんなのおうち時間の調査( https://www.global.jcb/ja/press/20200914172406.html )」  開CB

データ集計期間: 2020年8月26日〜8月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国15歳〜79歳(15〜19歳、20代、30代、40代〜50代、60代以上(60〜79歳))の男女
有効回答数:1,000名 (男女各500/各年代200)

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