日本通運の給料はどのくらいか

− 企業年収給与研究シリーズ −


シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://pdf.irpocket.com/C9062/g7QL/WSkf/IlMC.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手物流事業者である日本通運です。

■日本通運の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2020年3月31日時点で3万4449名。単体で3万4000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • 日本(ロジスティクス):2万6780名
  • 警備輸送:6674名
  • 重量品建設:834名
  • 全社(共通):161名

また、連結の従業員数は7万3549名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • 日本(ロジスティクス):4万2366名
  • 米州(ロジスティクス):2978名
  • 欧州(ロジスティクス):3592名
  • 東アジア(ロジスティクス):4888名
  • 南アジア・オセアニア(ロジスティクス):8093名
  • 警備輸送:6674名
  • 重量品建設:834名
  • 物流サポート:3963名
  • 全社(共通):161名

■過去5年の業績動向

日本通運(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2016年3月期は1兆9091億円、2017年3月期は1兆8643億円、2018年3月期は1兆9953億円、2019年3月期は2兆1385億円、2020年3月期は2兆803億円となっています。

また、経常利益については、2016年3月期の623億円から2019年3月期の858億円まで増益が継続しましたが、2020年3月期は574億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2016年3月期は356億円、2017年3月期は364億円、2018年3月期は65億円、2019年3月期は493億円、2020年3月期は174億円となっています。

■日本通運の平均年間給与はいくらか

それでは最後に、気になる日本通運の給与と従業員の年齢、勤続年数などを見ていきましょう。

日本通運(提出会社)の2020年3月31日時点での平均年間給与は586.3万円と500万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.5歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は16.0年となっています。

■まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

●【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

●【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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