資生堂の給料はどのくらいか

− 企業年収給与研究シリーズ −


シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://corp.shiseido.com/jp/ir/pdf/ir20200325_697.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手化粧品メーカーである資生堂です。

■資生堂の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年12月31日時点で3961名。単体で3000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • プロフェッショナル事業:64名
  • 全社(共通):3897名

また、連結の従業員数は4万名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • 日本事業:1万2043名
  • 中国事業:8735名
  • アジアパシフィック事業:3294名
  • 米州事業:3753名
  • 欧州事業:4077名
  • トラベルリテール事業:249名
  • プロフェッショナル事業:627名
  • 全社(共通):7222名

■過去5年の業績動向

資生堂(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2015年12月期に7630億円であった水準が、2019年12月期には1兆1315億円となっています。

また、経常利益については、2015年12月期は375億円、2016年12月期は371億円、2017年12月期は803億円、2018年12月期は1094億円、2019年12月期は1087億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2015年12月期は232億円、2016年12月期は321億円、2017年12月期は227億円でしたが、その後は増益傾向にあり、2019年12月期には735億円となっています。

■資生堂の平均年間給与はいくらか

それでは最後に、気になる資生堂の給与と従業員の年齢、勤続年数などを見ていきましょう。

資生堂(提出会社)の2019年12月31日時点での平均年間給与は716.5万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.0歳で若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は11.9年となっています。

■まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

●【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

●【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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