新車商談もコロナ対策!元ディーラー営業マンが教える「時短&お得な買い方5つのコツ」


未だに収束が見えてこない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。感染を防ぐために人との接触を極力避け続けている、という方も少なくないでしょう。とはいえ、買い物をしなければならないときもありますよね。

特に車を買うときは高額な買い物ということもあり、商談の時間が長くなりがち。感染対策をしつつ短時間で新車商談をするには、それ相応の準備が必要です。

そこで今回は、コロナ禍の今だからこそ実践したい「新車商談を時短するためのテクニック」をご紹介します。

■前もって買いたい「内容」を決めてから行く

車を買う時って、グレードや色選びから装着オプションなど、決めなければならないポイントって結構多いですよね。「やっぱりプロに相談して決めよう」と思ってしまいがちですが、それをやってしまうと時間がかなりかかります。

最近はメーカーのホームページである程度の情報を集めることもできますし、簡単な見積シミュレーションができるようになってきていますから、ディーラーに訪問する前に予め欲しい車や装備の内容を決めておきましょう。

その内容を持った上でディーラーへ行き、わからないことを聞いてクリアにすることで、ある程度の時間を短縮することができます。もちろん、実際に試乗などをして触れてわかる部分もありますから、まずはペーパーベースでわかる部分だけ確認をしておきましょう。

■複数回にわたる商談は行わない

カー雑誌などでは、高額値引きを引き出すためにわざと「複数回商談をするべし!」などと書いてある場合がありますが、こんなことは実際はあまりありません。

時間の無駄にもなりますし、何より感染リスクが高くなっていきます。販売店サイドも長期戦に持ち込むことを嫌いますので、多くても2回程度にとどめておきたいものです。まさに「時は金なり」です。

■「すぐに買わないけど・・・」は厳禁

ディーラーに行ったら買うまで帰らせてくれないんじゃないか…、とビクビクしてしまうこともきっとあるでしょう。買う意思を示したら、その場で決めなければならない恐怖心から「まだまだ買う予定はないんだけど…」や「すぐに決めるつもりはない」と言ってしまうこともしばしば見受けられます。

この場合、ディーラーの営業サイドからすると「本気で商談しなくてもいいや」という心理が働く事があります。その場(もしくは短期間)で注文をもらえるのであれば、値引き交渉も本腰を入れてくるでしょう。注文が欲しいディーラーサイドと安く買いたい消費者サイドの利害が合致すれば、値引き交渉も短時間化することができます。

■「指値」を提示して、買う意思を前面に出す

値引き交渉において、限界額を引き出す方法はたった一つ。

それは「この値段なら買う」という意思表示です。これは営業マンとの心理戦にもなりますが、営業マンが「限界まで値引きます!」と調子の良いことをいっても、こちらの希望額に満たなければ購入に至らないですよね。それであれば、「この金額なら買う」という意思を示すことで成約への道のりが一気に短くなります。

ですが、ここで注意すべきなのが、「法外な値引き額を提示しないこと」です。あくまでも対応してもらえる範囲での値引きを提示しないと、冷やかしと判断されてしまいます。

また、提示した金額まで値引きしてもらったら、その場で契約する気持ちで臨むことも大切です。

■買う気のない競合車種は見に行かない

ネット記事や雑誌などで「新車商談の際は競合車種をチラつかせる」というのが鉄則とも書かれています。これは半分正解で半分間違い、だと考えています。

例えばコンパクトカーの購入を検討していて、本命はトヨタの『AQUA(アクア)』だったとします。そうすると競合は必然的に同クラスのホンダ『FIT(フィット)』や日産『NOTE(ノート)』が対抗馬として出てくるはずです。

これらの車種を本気で比較検討しているのであれば、それぞれのディーラーに行くこともいいですが、全く買う気のない場合は時間の無駄でしかありません。

もし購入する車種がアクア一択で、一店舗で決めたくないのであれば、資本の違う同じトヨタのディーラー間(トヨタ店やカローラ店、トヨペット店、ネッツ店)で相場見積もりを取ることを検討しても良いでしょう。

■最後に

高額な買い物ですが、商談にかかる時間と感染リスクを考慮して動くのが今の賢い車の買い方。特に時間に関しては限りがありますので、極力短期間で最安の買い物ができるように段取りを組んでいきましょう。

関連記事(外部サイト)