長すぎるママ友ランチに夫が一言「時は金なり」…身に沁みるお金のことわざ


「犬も歩けば棒に当たる」「三つ子の魂百まで」など、日本にはさまざまな“ことわざ”が言い継がれてきました。先人の知恵が短い文章にギュッと濃縮されていて、思わず「あるある!」と相槌を打ってしまうこともしばしば。

その中には、「時は金なり」などお金にまつわるものも多くあります。今回は「まさにあのことわざ通り…」とハッと気づかされた、“お金のことわざ”エピソードを紹介します。

■「時は金なり」…お金と同じくらい大切な、時間

「時は金なり」ということわざがありますが、的を射ているなぁ、と思った出来事がありました。

事の発端は、娘が小学校に上がって初めての授業参観のあと。保護者のみでランチに行くことになり、私も参加することに。当時、夫の転勤の都合で引っ越してきたばかりだったので知り合いがおらず、少しでもママ友を増やそうという思いから参加したのです。

その後、仲良しになったグループだけで何度かランチに行ったのですが、決まって話題にのぼるのは夫や義実家の愚痴。

しかも「分かる。ウチも大変で…」なんて共感と愚痴のサイクルがまわり始めてしまうと、どんどんヒートアップしていく一方でした。話が堂々巡りすることもしばしば。あらかじめ決めていた時刻を大幅に過ぎるまで話し込むことも多く、回を重ねるごとにランチの時間がどんどん長引いていったのです…。

私も主婦なのでママ友たちの気持ちは痛いほど分かるのですが、次々出てくる愚痴を聞きながら頭の隅で思っていたのは

「この時間で仕事ができたら、その分報酬になるのに!」

でした。

私はフリーランスで在宅ライターの仕事をしており、成果型報酬を得ています。仕事につぎ込んだ時間の分だけ自分の報酬となるため、早めに家に帰って仕事をしたほうが稼げます。しかし、相手は気も合う、今後も仲良くしていきたいママ友たち。話をぶった切ってまで「ごめん、帰るね」と言う勇気は、チキンな私にはなかったのです…。

このことを夫に話すと、「〈時は金なり〉と言うし、今後は付き合い方を考えた方がいいかもね」との回答があり、なるほど!と思ったことを鮮明に覚えています。

お金も重要ですが、同じくらい「時間」は重要なものです。過ぎた時間は戻せません。自分が少しでも「無駄」と感じてしまっているなら、少々薄情かもしれませんが、付き合い方を改めるのもアリですよね。今後はランチの回数を減らそう…と心に誓った出来事でした。

■「安物買いの銭失い」…プチプラ服も一長一短

これは私の友人の話ですが、「安物買いの銭失い」を実感したエピソードがあります。

彼女はおしゃれが好きで、服や小物アイテムは流行のものを欠かさず手に入れていました。彼女のワードローブは、低価格帯のいわゆる“プチプラ”のお店で買ったものがほとんどです。

そんな彼女、服はまだ着られる状態のものでも1シーズン着たら捨ててしまうそう。「えっ、まだ着られるのにもったいない!」と言うと、「だって安いから、捨てることに対して罪悪感がないの」との答えが返ってきました。

彼女いわく、「安いんだから、どんどん新しいものを買っちゃえばいい」のだとか。一理ある気がしますが、これぞまさに現代版「安物買いの銭失い」ではないでしょうか。

最近はプチプラといえども品質の良いものが増えてきており、品質と価格はちゃんとつり合っているの?と要らぬ心配をしてしまうほど。“低価格=品質悪い”でなくなったのは素晴らしいことですが、「安いからまた買えばいいや」という考えでいると、お金はどんどん出ていくばかりです。

まだ着られるのにもかかわらず捨てるとなると、ものを大切にできない人という悪いイメージを持たれることもあるでしょう。それに、環境の面を考慮しても、あまり良いことではありませんよね。

おしゃれ好きな彼女の流行を追いたい気持ちも分かりますが、“ものを大切にする姿勢を持つことも、考えてほしいな…”と思った出来事でした。

■まとめ

私が「まさに!ことわざ通り」と実感したお金に関するエピソードを紹介しました。お金は生活するのに欠かせないものであり、身近な存在です。

お金が大切なのは当たり前のことですが、ことわざのおかげで、お金と同じくらい「時間」や「ものを大切にする姿勢」も貴重だということに改めて気づけました。この経験を元に、お金とのより良い向き合い方を模索していこうと思っています。

皆さんも考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

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