ソフトバンクGが一時+19%高に迫る大爆騰! 日経平均株価は反落

− 【東京株式市場】 2020年12月10日 −


■株式市場の振り返り−日経平均株価は売りに押されて反落、一時プラス圏に浮上する場面も

2020年12月10日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 26,756円(▲61円、▲0.2%) 反落
  • TOPIX 1,776.2(▲3.2、▲0.2%) 反落
  • 東証マザーズ株価指数 1,156.9(▲13.4、▲1.2%) 続落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:739、値下がり銘柄数:1,339、変わらず:101
  • 値上がり業種数:13、値下がり業種数:20
  • 年初来高値更新銘柄数:54、年初来安値更新銘柄数:7

東証1部の出来高は11億8,216万株、売買代金は2兆7,269億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

今週末にメジャーSQを控え、目立った材料もない中でしたが、一部の主力銘柄を中心に積極的な売買が増えました。結果的に、売買代金は2兆7,000億円レベルまで増加しています。

そのような中、日経平均株価は利益確定売りに押されたものの、後場に一時プラス圏へ浮上する場面も見られました。最後は反落となりましたが、底堅さを見せたと言えましょう。取引時間中の高値は26,852円(+35円)、安値は26,639円(▲178円)となり、値幅(高値と安値の差)は約213円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで反落となりましたが、こちらも一時プラス圏へ浮上する場面が見られました。

■東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は6日連続で2,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は8,302万株、売買代金は1,356億円となりました。

出来高は前日より減りましたが、売買代金は微増でした。売買代金は161日連続で1,000億円を超えましたが、6日連続で2,000億円を下回っており、個人投資家の様子見スタンスがいっそう強まったようです。

また、来週からのIPOラッシュを控えた換金売り等により、株価指数も続落となりました。終値でも依然として1,200ポイントを下回っています。

■ソフトバンクGが一時+19%弱高の大爆騰、伊藤忠商事は4日連続の年初来高値更新

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • エーザイ(4523)
  • トヨタ自動車(7203)

ソフトバンクグループが出資する米国企業のIPOが好調な出足となったことや、株式の非公開化に対する思惑などで一時+19%高に迫る大爆騰となり、約21年ぶりの高値更新となりました。終値はやや失速して+11%弱に止まったものの、時価総額は18兆円に迫っています。

また、商社株が総じて買われ、とりわけ、中国と繊維に強い伊藤忠商事(8001)が4日連続で年初来高値を更新しています。

その他では、これからクリスマスシーズンを迎えるにあたり、入場者制限は解かれていないものの、東京ディズニーランドやディズニーシーの人気を背景にオリエンタルランド(4661)が上場来高値を更新したことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ダイキン工業(6367)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • 東京エレクトロン(8035)

ハイテク株では、株価上昇が続いてきた半導体関連銘柄が利益確定売りに押されて急反落となり、東京エレクトロン、アドバンテスト(6587)、SUMCO(3436)が大幅安となり、ルネサスエレクトロニクス(6723)は▲5%超安の急落となりました。

また、直近のEV関連物色で上昇が続いた日産自動車(7201)やデンソー(6902)なども大幅反落となっています。

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