20代がリタイアまでに貯蓄できたら安心する金額は「平均4000万円」

20代がリタイアまでに貯蓄できたら安心する金額は「平均4000万円」

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 海外では若者を中心に「早期リタイア」を望む「FIREムーブメント」が注目されている。SMBCコンシューマーファイナンスが20代の金銭感覚で、リタイアまでに必要な金額が明らかになった。

■毎月自由に使えるお金、平均額は32,224円

 SMBCコンシューマーファイナンスはネットエイジアの協力のもと、2018年10月2日〜3日の2日間、20歳〜29歳の男女を対象に「20代の金銭感覚についての意識調査2018」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。

 普段(平日)、どのくらいの現金を財布にいれておくことが多いかを聞いたところ、「5,000円超〜1万円以下」(27.7%)や「3,000円超〜5,000円以下」(23.7%)に回答が集まり、『5千円以下』は累計で51.0%、『1万円以下』は累計で78.7%。また、平均額は9,396円となった。

 毎月自由に使えるお金については、平均額は32,224円。平均額は未婚者35,411円、既婚者22,351円となり、自由に使えるお小遣いは未婚者のほうが13,060円多い結果となった。また、昨年(2017年)の調査結果と比較すると、貯蓄の平均額は「2017年133万円→2018年116万円」と17万円減少している。

■20代がキャッシュレス決済を選びたくなるシーン

 スーパーやコンビニなどでの普段の買い物では現金決済よりキャッシュレス決済のほうが多いと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は44.1%、『そう思わない(計)』は55.9%で、キャッシュレス派が少数派となった。男女別にみると、『そう思う(計)』は男性48.8%、女性39.4%で、男性のほうが10ポイント近く高くなっている。

 支払いの際にキャッシュレス決済を選びたくなるシーンを聞いたところ、「ポイントが2重、3重に貯まるとき」が47.9%で最も多く、次いで「お得な特典(割引優待やポイント付与など)があるとき」が43.2%、「ネット通販で買うとき」が41.6%で続いた。

■リタイアまでに貯蓄できたら安心する金額は平均4,026万円

 海外では、若者を中心に早期リタイアを望む人が増え、その動きは「FIRE(Financial Independence and Retirement Early)ムーブメント」と呼ばれている。

 今回の調査では、仕事をリタイアする年齢までに、どのくらいの貯蓄があれば安心だと思えるかについても聞いた。その結果、「1万円〜500万円以下」(21.4%)や「500万円超〜1千万円以下」(27.0%)に回答が集まり、1千万円あれば安心する人(「1千万円以下」の累計)が51.2%とった。一方、「3千万円超〜5千万円以下」(12.2%)や「5千万円超〜1億円以下」(11.2%)との回答も1割以上となっており、平均額は4,026万円となった。

■「若者の○○離れ」、半数近くが「ゴルフ離れ」「合コン離れ」

 全回答者に日頃、自分自身が「○○離れ」していると感じるものを聞いたところ、「固定電話」が55.9%で最も多く、次いで、「ゴルフ」が48.6%、「合コン」が47.1%、「新聞・雑誌」が42.2%、「スキー」が39.3%となった。

 また、自分の好みに合うものや必要性があれば、積極的にお金をかけたいと感じるものを聞いたところ、「旅行」が45.0%で最も多く、次いで、「友人との飲み会」が32.4%、「自動車」が26.5%、「マイホーム」が26.2%、「映画」が25.3%となった。

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