SBIインベストメント、500億円規模で「AI&ブロックチェーンファンド」を新設

SBIインベストメント、500億円規模で「AI&ブロックチェーンファンド」を新設

SBIインベストメントは1月17日、AI、および、ブロックチェーン分野の有望なベンチャー企業への投資を目的に、500億円規模をめざす「SBI AI&Blockchainファンド」を新たに設立すると発表した。(イメージ写真提供:123RF)

 SBIホールディングス <8473> の子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメントは1月17日、AI(人工知能)、および、ブロックチェーン分野の有望なベンチャー企業への投資を目的に、500億円規模をめざす「SBI AI&Blockchainファンド」(名称:SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合)を新たに設立すると発表した。
 
 SBIインベストメントは、ブロックチェーン等の有望なベンチャー企業への投資を目的とした「FinTechファンド」(出資約束金総額:300億円)を業界に先駆けて2015年12月に設立している。現在、SBIホールディングス等からの投資も含めると、SBIグループ全体で61社(約320億円)へ投資しており、FinTech分野への投資では世界トップクラスの評価を得るまでになった。
 
 一方、世界的に注目を集めるAI、ブロックチェーンといった新たなテクノロジーは金融分野に限らず、医療分野や不動産分野、行政分野等、様々な分野での活用が期待されている。そこで、「FinTechファンド」の後継ファンドとして、FinTech分野を含む、AI、ブロックチェーン、さらには、これら技術と関連の深いIoT、ロボティクス、シェアリングエコノミーといった分野も含めた、広義な意味でのAI、ブロックチェーン分野の有望なベンチャー企業への投資を目的として、新ファンド「SBI AI&Blockchainファンド」を設立することとにしたという。
 
 同ファンドは、2017年10月頃より組成を検討し、「FinTechファンド」の既存の出資者や海外を含めた金融機関・事業法人・機関投資家からの強い要望もあり、2018年1月から、200億円規模で投資活動を開始することになった。
 
 その後、地方銀行や信用金庫等の地域金融機関や生損保、年金基金等の機関投資家からもさらに追加での出資を募り、早期に500億円規模まで拡大する予定としている。特に、地域金融機関からの意向表明が相次いでおり28行の地域金融機関から出資があった「FinTechファンド」の出資者の数を大きく上回る見込みになっている。
 
 新ファンドでは、「FinTechファンド」と同様、出資者と投資先企業とのオープンイノベーションを支援し、投資先企業のバリューアップを行うとともに、出資者による新技術の導入・活用を推進する。SBIインベストメントは、「このような取り組みを通じ、投資先企業及び出資者の提供するサービスの高度化を支援することで、新しい産業の成長・発展に貢献していきたいと考えております」としている。ファンドの運用期間は、約10年。(イメージ写真提供:123RF)

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