お金の勉強は何から始めるとよいでしょうか?

お金の勉強は何から始めるとよいでしょうか?

コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。今回は、お金の勉強方法について専門家が回答します。

お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、お金の勉強方法についてです。


■Q:お金の勉強をしたいのですが、何から始めたらいいですか?
「20歳の大学生です。お金の勉強をしたいと思いますが、何をしたらいいですか? どんな本を買ったらいいですか?」(匿名希望)


■A:無料で見られるネットのサイトや、投信会社の無料レポートを読んでみましょう
20歳の大学生なのに、お金の勉強を始めようと考えるのは、素晴らしいですね。お金の勉強の始め方としては、以前であれば「マネー雑誌を買って勉強してください」と伝えていました。

ただ、今、マネー誌というのは株や投資専門の雑誌が多くなって、お金のこと全般を学ぶのには向いていないかもしれません。もちろんマネー雑誌も、読まないよりは読んだ方がいいです。

また書籍であれば、株や投資信託等の投資だけを解説した本ではなくて、できれば家計管理や資産運用等、一通りの基本が学べる本がオススメです。

今は本を買わなくても、インターネットで無料で学べます。預貯金、保険、年金、税金と、お金まわり全般を解説している記事がたくさんあります。興味のあるテーマの記事から読んでみることがオススメです。こういった記事を読んでみると、お金の基本が身に付いてくるのではないでしょうか。

株、投資信託等、ひとつの分野だけ見ていると、お金の知識は偏ってしまいます。投資だけではなく、貯蓄の話や税金の話等、お金のテーマを幅広く読んでみてください。

基本が身に付いて、少し専門的なことを勉強したいと思ったら、投資信託の運用会社のサイトを見てみてください。運用会社は定期的にレポートを出しており、無料で読むことができます。株式市場の状況や今後の見通し等を少し読んでみると、経済情勢や世界の動向がわかってきます。

まずは無料で読める記事から読んでみましょう。お金の勉強も完璧にしようと思わず、細く長く続けて蓄積していきましょう。

また知識がある程度身に付いたら、自分自身で投資をしてみる。やはり実践に勝る勉強はありません。社会人になったら、貯蓄と同時に投資を少し始めてみてはいかがでしょうか。

文:深野 康彦(ファイナンシャルプランナー)

マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。
(文:深野 康彦(ファイナンシャルプランナー))

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