お金持ちがSNSやゲームで時間を消費しない理由

お金持ちがSNSやゲームで時間を消費しない理由

お金持ちがSNSやゲームで時間を消費しない理由


■SNSで貴重な時間をつぶしていませんか?
人間は狩猟時代から戦後まで、庶民のほとんどは「生きる」ことが目的だったように思います。狩猟や農耕などに時間を使っていたのも生き延びるため。防空壕を掘ったり疎開するのも生き延びるため。

しかし、食糧はいつでも気軽に手に入るようになり、命を脅かす戦争も、現代日本ではなくなりました。

そうなると、ただ日々の生活に流されるだけでも人は生きていくことができますから、「生き延びる」という目標を失った私たちには、膨大なヒマな時間が現れたと考えることもできます。

そのヒマな時間をどう使うか・・・。だからこそ、生きること以外に何か目的、目標、価値を置かなければ、とても味気のない一生になってしまいかねません。

私たちの多くは小・中・高で12年間、人によっては大学に行き合計16年間の学校生活を過ごしました。社会に出たら仕事に就きますが、朝起きて会社に行き、1日の仕事を終えて帰宅し、テレビを見ながら食事をして寝るという日々。週末はショッピングに行き、長期の休みは旅行に行く。

結婚・出産を経て子育てをし、子どもがまた社会に出たころ、定年退職で引退。老後は孫の世話をしたり仲間とお茶したり、のんびりと過ごす・・・。

そう考えると、80年の人生は壮大な暇つぶしとも言えるでしょう。


■何かを成しても成さなくても、同じ80年が過ぎていく
映画や旅行も暇つぶしですし、テレビも読書も暇つぶし。仕事は生活の糧を得るという目的はあるものの、それで1日の大半が過ぎますから、やはり暇つぶしのひとつ。そしてその暇つぶしを、自分や社会にとって価値のあることをやって過ごすのか、価値のないことをやって過ごすのか。

たとえば、電車内でスマホをしている人の画面を覗いてみると、たいていゲームかラインかフェイスブックです。それらは、基本的にやってもやらなくても、誰も文句を言わないし、誰も困らないでしょう。もともとはこの世に存在しなかったものですし。

一方で、自分はシステムエンジニアだという場合、その知識を活かして地域の子どもたちにスマホゲームの作り方、つまりプログラミングを教えてみるということができます。

これももちろん、やらなかったとしても誰も文句を言わないし、誰も困りません。しかし、やれば子どもたちに価値を提供し、喜ばれることになります。そしてあなたの名前やしていることが地域に知れ渡り、コミュニティができるかもしれない。地元の学校からも出張授業の依頼があるかもしれない。これを有料でやれば副収入にもなるでしょう。

何で暇つぶしするかは個人の自由です。そして、何かを成しても成さなくても、同じ80年が過ぎていく。ほとんど全員が100年以内にこの世を去り、自分の孫が寿命を迎えるころには、自分を直接知っている人間はこの地上からいなくなる。
そう考えたとき、自分が自分であるために、自分が生きた証しを後世に残すために価値があることに時間を使いたいと思っています。
(文:午堂 登紀雄)

関連記事(外部サイト)