利回り39%も!3万円台の9月の株主優待銘柄ランキング

利回り39%も!3万円台の9月の株主優待銘柄ランキング

17年9月権利確定の3万円台以下で購入可能な株主優待銘柄の中から、配当利回りと優待利回りから考えてお得なベスト3を紹介します!中には利回り39%の銘柄も!


■利回り39%も!3万円台の9月の株主優待銘柄ランキング

堅調な日本株ですが、魅力的な利回りの株主優待銘柄はまだまだあります!そこで今回は2017年9月に株主優待が権利確定する3万円台で購入可能な株主優待銘柄の中から、配当に加え、株主優待品を額面通りで評価した場合の金額(※)も含めた総合利回りを算出。その利回りランキングを参考に、株主優待の利用のしやすさなどを加味したガイドが選ぶトップ3をご紹介したいと思います。

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2017年8月4日の終値で計算しています)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。


■第3位 山喜(東証2部)
予想配当+予想優待額面利回り:9.1%

【2017年8月4日株価】 275円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=2万7500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】 3月末、9月末
【優待内容】自社グループ直営店の買物券
※詳しくは同社のHPをご覧下さい。

第3位は株主優待ランキングの常連企業である山喜です。紳士用ドレス・カジュアルシャツの大手企業です。

同社の株主優待は自社グループ直営店のお買物券です。今回は100株を購入し、お買い物優待券を年間で2,000円分獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は2,000円で評価して利回り計算しています)。ちなみに200株以上の保有ですと、半期毎に2500円券を1枚(年間で2枚)となり、利回りは更に上がります。

同社の株主優待券は購入金額から10%割引といったような、割引券ではなく、お買い物券であるのが非常に良い点だと思います。また、スーツを着るサラリーマンにとってワイシャツはある意味消耗品でもありますから、品物的にも非常に使い勝手が良い株主優待だと思います。

業績は緩やかな回復基調といったところです。株価は株主優待に向けて上昇基調となっているところです。同社の株価の習性としては、株主優待の権利確定に向けて上昇し、権利確定後に大きく調整する傾向がありますので、株主優待の権利落ち後に株価が調整したところを狙うのも1つの方法と思います。


■第2位 スクロール(東証1部)
予想配当+予想優待額面利回り:10.1%
※ただし、長期保有優待制度を利用し3年以上保有した場合

【2017年8月4日株価】 395円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=3万9500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 3月末、9月末
【優待内容】 
1、株主優待券(自社カタログ商品の購入ならびにポイント発行に利用可)
2、静岡県特産の新茶(100g)の贈呈(3月末株主)
※詳しくは同社のHPをご覧下さい。

今回の第2位はスクロールです。カタログ通販準大手でネット販売も積極的に展開している企業です。2009年にムトウより社名を変更して現在の社名となっています。生協向けが約6割を占めます。

今回は100株を購入して3年以上保有し、株主優待券を年間で2500円分と静岡県特産の新茶を獲得したケースを想定しています。新茶は500円として評価し、株主優待は合計で3000円として評価して、利回り計算をしています。

業績は緩やかな回復基調といったところです。18年3月期の業績予想は売上が1.9%増の600億円、営業利益が36.8%増の17億円、純利益が78.5%増の12億円となっています。なお、中期経営計画では19年3月期の売上は650億円、営業利益が19億円、純利益が13億円となっています。

株価はここ1年ほどは300円〜400円ほどで推移していますが、400円の抵抗線を力強く上抜けてくれば、一段の株価上昇となる可能性もあるところと思います。


■第1位 インタートレード(東証2部)
予想配当+予想優待利回り:39.2%

【2017年8月4日株価】 306円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=3万0600円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】 9月末
【優待内容】
健康いいものonlineおよび本社併設サロン株主優待券(1個2,000円相当。税抜5,000以上の購入で1個使用可)。100株以上で保有3年未満:12,000円相当、継続保有3年以上:24,000円相当

今回の第1位はインタートレード(東証2部)です。証券ディーリングやFX取り引きシステムの開発・保守が主力ですが、ビジネスソリューション事業やヘルスケア事業にも進出しています。

今回は100株を購入し、株主優待券1万2,000円を獲得したケースを想定しています(つまり、株主優待は1万2,000円として評価し、利回り計算しています)。なお、上記にあるとおり、3年以上保有を継続すると2万4,000円相当の株主優待券がもらえるようになり、利回りが向上します。

業績の方は前々期まで赤字が続いていたのですが、前期に黒字に戻り、今期の業績予想は売上が10.2%増の26億円、営業利益が318.6%増の5000万円、純利益が495.1%増の4200万円となっています。一方、株価はここ半年ほどは概ね300〜380円の値幅で推移しており、現在はその下限程度まで下がってきたところです。

業績が堅調に回復するのかを見極める必要はありますが、同社のサイトで購入できる健康食品や化粧品などを利用している方にとっては、利回りの観点から魅力的な株主優待と思います。

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
(文:戸松 信博)

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