金持ちは「お金を生む仕組み」を自分で考える

金持ちは「お金を生む仕組み」を自分で考える

学校教育では、テストで良い点を取ることやミスをなくすことが重視されます。しかし、この勉強方法では、従業員量産システムに組み込まれることになります。


■あなたはサラリーマン量産システムに巻き込まれていないか?
たとえば学校教育では、テストで良い点を取ることが重視されます。それは、良い学校へ進学するという方向へ向かっています。

つまり、学校システムの中に組み込まれているわけで、そのシステムとは、良い点を取ること、ミスをなくすこと、つまり間違いを犯さないようにすることです。

すると、失敗しない、周囲と摩擦を起こさない、という志向が強くなります。しかしこれでは、従業員量産システムに組み込まれた勉強になってしまいます。


■自分の能力が本当に「お金を生み出す」ものかどうかを考える
では、今の自分が勉強・研究していること、仕事として携わっていることは、そのシステムの中でしか活躍できないものか、外でも活躍できるものかを考えます。次に、自分の得意分野、専門分野、趣味の分野で、次代のビジネスモデルを考えます。たとえば……

・ダイエットや英語のビジネスはこれからも不動の地位かもしれない
・ペット産業はますます盛り上がりそうだ
・高齢化が進めば、アンチエイジングビジネスも人気になるのでは
・iPhoneのプログラミングは、今後も通用するのか

日本国内では競合が多いなら、範囲を徹底的に絞り込みます。たとえば……

・世界遺産ツアーに限定した旅行代理店
・口臭対策専門の歯科医院
・畳生地を使った小物を揃える畳屋
・健康に良いといわれるゴマ料理専門のダイニングレストラン

さらに、自ら需要を作り出す、あるいは顧客を教育する工夫を考えます。たとえば……

・カラオケ店がカラオケ教室を開いて稼働率を高める
・物流企業がパソコンの組立ラインを作って運ぶ
・引っ越し業者がオフィスの仲介をして引っ越しを請け負う
・調理器具メーカーが料理教室を開いて器具を買ってもらう

同時に、「お金を生む理由づくり」を考えます。

・それはお金を払ってでも買いたいものか?
・なぜ顧客は他ではなくあなたにお金を払うのか?
・どうすれば顧客の琴線に触れる打ち出し方ができるか?
・どうやって集客・集金するか?
・どうやってそれを仕組み化し、自分の手から放すのか?

このように、自分は今どこに立っているのか、どこへ向かおうとしているのかを問い続ける習慣を持つことで、「他の誰かに有利なシステム」に組み込まれることから脱却する原動力になると思っています。(文:午堂 登紀雄)

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